父の日の意味や由来!贈る花はどんな花?もらって嬉しいプレゼントを紹介!
母の日と比べると意識している人がどうしても減ってしまいがちな父の日ですが、やはり感謝の意識を持って迎えたい日の一つであることは間違いありません。
そこで、今回はこの父の日が2024年だといつになるのかを始めにチェックして、この父の日の意味や由来、贈るプレゼントの定番は何か、花だと何になるのかも紹介して参ります。
母の日のカーネーションに該当するような花が父の日にも存在しているのでしょうか。
父の日とは?
父の日の由来は国によって異なりますが、日本に伝わっている父の日はアメリカ形式のものなのでまずはアメリカの父の日から確認して行きましょう。
アメリカの父の日が誕生した経緯は男手一つで6人の子供を育てながらも子供達が皆成人になると亡くなってしまった1人の父親にあります。
この6人の子供の中の1人であるワシントン州のソノラ・スマート・ドッドが1909年に父の誕生月である6月に牧師に頼んで礼拝をしたのがスタートと言われているのです。
この頃にはすでに母の日が存在していたので、翌年には同じように父に感謝する日を設けたいという運動が始まりました。
なかなか浸透しなかったのですが運動を始めて6年後の1916年に第28代アメリカ大統領ウッドロー・ウィルソンがこの運動及び教会があるワシントン州スポケーンを訪れて演説を行い、一気に広まったと言われております。
ここから50年が経過して大統領が第36代目リンドン・ジョンソンとなった1966年に大統領告示で正式に父の日を定めて賞賛したことで、6月の第3日曜日が父の日となりました。
日本に伝わったのは1950年代と言われておりますが、その当時は母の日と比べるとまだまだ知名度が低く、本格的に広まったのは1980年代になってからと言われております。
他の国の父の日について
アメリカや日本と同じように6月の第3日曜日が父の日としている国はインド・中国・イギリス・カナダ・チリ・コロンビア・アルゼンチン・アイルランドなどかなりたくさんあるのですが、アメリカ由来ではなく自分たちの国が発祥となっている国も多数あります。
たとえば、日本最大の友好国といっていい台湾は語呂合わせで8月8日が父の日になっています。
台湾の言葉で父親を「爸爸(baba)」と発音するようで、この語呂合わせが8月8日になっているということです。
隣国の韓国もアメリカの影響を大きく受けてはいますが父の日は別で、両親に感謝の気持ちを伝える日が5月8日に用意されておりそちらが尊重されているようです。
イタリアやスペインといったカトリックを重んじている国は、イエスの父であり聖母マリアの夫であるジュゼッペの日と定められている3月19日が父の日に該当しております。
同じようにキリスト教の影響を受けているドイツですが、ドイツでは復活祭の39日後の木曜日に該当する昇天日が父の日として扱われており、4月30日から6月2日のどこかが父の日になります。
他にはロシアが退役軍人や軍人に感謝する日を2月23日の「祖国防衛の日」として定めており、これが父の日の役割も果たしているとされています。
このように国によっては父の日の扱い方や経緯が全く異なりますので、海外で暮らすことがあるという人は覚えておくと役立つでしょう。
海外に行かないという人でもちょっとした豆知識として用いることができるので、雑学として覚えておくといいでしょう。
2024年の父の日はいつ?
2024年の父の日は、6月16日(日)です。
父の日のプレゼントは何を贈る?
これも国によって異なりますが、日本では「父親が喜ぶモノ」が一般的となっており決まったモノは存在していないと考えてください。
父の日のために用意された商品を見てみると、やっぱりお酒やビールが高確率で売上上位にくるようになっており、お酒にまつわるモノがよく売れているようです。
お酒ではなくお酒向けのタンブラーやグラスやジョッキをプレゼントする人も多くなっています。
ちょっと奮発するという人は焼酎サーバーといったサーバーをプレゼントしているという情報もあります。
お酒のおつまみもランキングの上位にくることがあるので、そちらも売れているのでしょう。
お酒関連以外ではネクタイや花やボールペンなどの筆記用具やゴルフ用品などが売れ筋商品となっています。
父親世代もコンピューターを当たり前のように使いこなすので、パソコン向けと言うことでUSBを用意するケースもあります。
昔と比べると大容量で安いUSBもかなり増えてきたので、プレゼントしてあげると喜ぶでしょう。
父の日に贈る花は何?
母の日に贈る花として最も一般的かつ有名なのが「カーネーション」ですが、父の日は何が代表とする花となるのでしょうか。
こちらも役立つ知識となりますのでしっかりと覚えておきましょう。
バラ
母の日は亡くなった母への手向けの場合は白いカーネーションを、ご存命の母親ならば赤いカーネーションを贈りますが、父の日は亡くなった父の手向けの場合は白い薔薇を、ご存命の父親ならば赤い薔薇を贈るのが一般的となっています。
これは父の日の由来となっているアメリカのソノラという女性が、亡くなった父のために白い薔薇を贈ったのが由来なのです。
赤い薔薇が一般的ではありますが幸福や喜びの象徴でもある黄色い薔薇も人気がありこちらを贈るという人も多いでしょう。
ひまわり
ひまわりは「憧れ」や「敬慕」という花言葉がありますし、黄色がイメージカラーとなっている父の日にぴったりと言うことで選ばれるようになりました。
もらって嬉しい父の日のプレゼント特集!
最後に父の日にもらったらうれしいプレゼントを2つほど具体的に紹介いたします。
ベースとなるのはやっぱりお酒となることが多いのですが、大手通販サイト楽天ではそれを抑えてコメント数1位と2位になったプレゼントが存在しているのです。
お取り寄せスイーツ お試し神戸ワッフルセット
父の日向けに用意された商品で抜群の人気を誇る商品がこちらのワッフルセットです。
なんとコメント数が驚異の3万件を突破しており、それでも5点中4.4点を誇る信頼できるお菓子となっています。
ただし、人気がありすぎるので母の日や子供へのプレゼントにも用いている人がいる商品にもなっています。
購入先URL:https://item.rakuten.co.jp/rl-waffle/0-set-kobe/
口コミ(評価)URL:https://review.rakuten.co.jp/item/1/200272_10000107/1.1/
10年連続グルメ大賞 特大国産うなぎ蒲焼き3種セット
父の日ということで割とガッツリとした食べ物が好まれる傾向もあり、その中でも大人気商品となっているのがこちらの国産ウナギです。
父の日を意識した父の日限定ボックスも用意されているので、多くの人達に好まれる一品なのでしょう。
購入先URL:https://item.rakuten.co.jp/kawasui/10000130/
口コミ(評価)URL:https://review.rakuten.co.jp/item/1/206971_10000130/1.1/
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は父の日についての情報をまとめました。
いろいろと情報を敷き詰めたので覚えるのが大変という方は「父の日は6月の第3日曜日」という情報と、「日本はアメリカ式の父の日」という情報、そして「用いられることが多い花は赤い薔薇か黄色い薔薇、またはひまわり」という部分だけでも覚えていってもらいたいと思います。
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