米寿祝いプレゼントの金額相場は?贈る時期はいつなの?

米寿祝いのプレゼントの金額相場はどれくらいなのでしょうか?

また、米寿祝いのプレゼントを贈る時期はいつなのか知りたいですよね。

身内などに米寿を迎える方がいると、お祝いのプレゼントを用意することもあるでしょう。

その場合に、米寿祝いのプレゼントの相場を知っていると探しやすいと思います。

そこで今回は、米寿祝いのプレゼントについて調べてみました。

目次

米寿祝いプレゼントの金額相場は?


米寿祝いのプレゼントの金額相場は5,000~30,000円ですが、米寿を迎える方との関係によって変わります。

一般的に深い関わりがあるほど、米寿祝いのプレゼントの金額相場は高くなる傾向にあります。

そこで、米寿を迎える方との関係別に米寿祝いのプレゼントの金額相場を詳しくご紹介していきますね。

子供から

米寿を迎える方があなたの両親の場合、関係性は深いと言えますよね。

そのため、米寿祝いのプレゼントの金額相場は20,000~30,000円となります。

ただし、高級レストランや料亭での食事会やホテルや旅館への宿泊を計画しているなら、金額はさらに高くなると想定しているのがよいでしょう。

高級レストランや料亭での食事会は、ランチで1人5,000円、ディナーなら1人10,000円以上が予算になります。

家族5人で出掛けると、25,000~50,000円以上となり、金額相場を大きく超えることもあります。

孫から

米寿を迎える方があなたの祖父母の場合、米寿祝いのプレゼントの金額相場は10,000~20,000円になります。

両親の場合よりもやや金額は下がりますが、同居の有無や、親しさなどによっては両親と同等か、それ以上の予算でプレゼントを用意することもあるでしょう。

親戚から

米寿を迎える方があなたの親戚の場合、米寿祝いのプレゼントの金額相場は5,000~10,000円になります。

親戚と一口に言っても、米寿を迎える方の兄弟や姉妹のように近しい関係もありますし、年に一度会うか会わないかの関係もありますよね。

それによって金額は大きく変わるでしょう。

知人や部下などから

米寿を迎える方があなたの知人や上司、恩師などの場合、米寿祝いのプレゼントの金額相場は5,000~10,000円になります。

こちらも関係の深さによって金額は変わりますが、知人や上司、恩師などに贈る時は複数の人と合わせて贈ることもあり、1人あたり2,000~3,000円くらいで収まるケースもあるようです。

プレゼントを贈る時期はいつ?


米寿祝いのプレゼントは、米寿祝いを行う時に合わせることが多いようです。

昔は数え年で年齢を数えていたので、一つ年を重ねる正月のタイミングで米寿祝いも行っていました。

そのため、米寿祝いのプレゼントもそのタイミングが多かったようですが、現代は満年齢で年齢を数えるのが一般的ですよね。

米寿祝いのタイミングも満年齢で行われることも多いので、最近は誕生日に米寿祝いを行う方が増えています。

誕生日のお祝いを兼ねて米寿祝いも行い、米寿祝いのプレゼントを贈ることが多いと言われていますよ。

なお、米寿祝いのプレゼントを贈る時期は、特に決まってはいません。

米寿祝いをゴールデンウィークやお盆など、人が集まりやすい時期に行い、その時にプレゼントを渡す方もいます。

ただし、一つ注意をしたいのは、米寿祝いのお祝いを行う日が誕生日よりも後なら、先に誕生日がやってきますよね。

そのような場合は、誕生日の前日までにプレゼントが届くように手配するのがよいでしょう。

米寿祝いのプレゼントを贈るときの注意点


米寿祝いにプレゼントを贈るときは、いくつか注意しておくことがあります。

そこでここでは、米寿祝いのプレゼントの注意点をご紹介します。

老いを感じさせるものはNG

杖や老眼鏡、歩行器、補聴器などは、一見すると高齢の方には実用的にも思えますよね。

しかし、米寿祝いのプレゼントには不向きになります。

このようなプレゼントは、受け取る側からすると「年寄扱いされた」と感じ、嫌な気持ちになる方が少なくありません。

本人から希望された場合を除いて、米寿祝いのプレゼントでは贈らないようにしましょう。

縁起の悪いものは避ける

「死」や「苦」を感じさせるものはお祝いの場ではNGです。

例えば、シクラメンや櫛にはシとクが両方入っているので、米寿祝いに贈る時は縁起の悪い花と言われています。

また、菊は不祝儀のイメージが、椿は首先から花が落ちるので縁起が悪く、こちらも米寿祝いには向きません。

この他には、日本茶もお祝いの贈り物に避けた方がよいでしょう。

日本茶は葬儀の香典返しによく使われるので、米寿祝いのプレゼントには選ばないで下さいね。

ハンカチや靴や

ハンカチは「手布=手切れ」となり、お祝いのプレゼントには不向きと言われています。

また、年上の方に靴や靴下などの履物を贈ることは、足で踏みつけるとして、こちらも避けた方がよいと言われています。

米寿祝いにオススメのプレゼント5選!

米寿祝いにはどのようなプレゼントを贈ると喜ばれるのでしょうか。

ここでは、米寿祝いにオススメのプレゼントをご紹介します。

湯飲み


毎日お茶を飲むのが習慣になっていることが多い米寿世代の方々。

いつもの湯飲みで飲むのも美味しいですが、プレゼントされた湯飲みで飲むのもまた格別ですよね。

コーヒーを飲む方ならコーヒーカップもオススメですよ。

普段使うものなら、使うたびに嬉しい記憶が蘇りますよね。

金額の相場:2,500~12,000円

お米


米寿の名の通り、お米は米寿ならではの贈り物と言えますよね。

高級な銘柄や、米寿を迎える方が生まれ育った産地のお米を贈ってみるのもよいでしょう。

食べ比べセットなど、米寿祝い用のお米も販売されていますよ。

金額の相場:5,000~10,000円


花はどの年齢や世代に関わらず喜ばれるプレゼントですよね。

米寿を迎える方の好みの花を選んでもよいですし、米寿のテーマカラーである濃黄色にちなんで黄色の花をメインにしてもよいでしょう。

黄色はその場を明るくさせる元気な色ですし、長寿祝い発祥の中国では高貴な色として知られています。

金額の相場:5,000~15,000円

ひざ掛け


足元が冷えることが多い年代の方のために、ひざ掛けやストールを贈るのもよいでしょう。

カシミヤやシルクなど高級素材を使ったものを選ぶと、特別感が出ますよ。

金額の相場:7,000~20,000円

食べ物や飲み物


お酒が好きな方なら日本酒やワイン、焼酎。

甘い物が好きなら和菓子や洋菓子の詰め合わせを贈ると、喜んでもらえるでしょう。

普段口にしているものよりも、ワンランク上の高級品をプレゼントしましょう。

金額の相場:5,000~20,000円

プレゼントを贈るときのマナー!


米寿祝いのプレゼントを贈るときは、熨斗を付けましょう。

熨斗とは品物にかけられた白い紙の右上にある飾りのこと。

これに水引きをかけて贈るのが、慶事の贈り物のマナーになりますよ。

熨斗は身内などごく親しい間柄には必要がないという声もありますが、長寿祝いは奈良時代から続く古い風習です。

熨斗は、昔は新鮮なものを贈った証であり、神様にお供えする品物に欠かせないものでした。

現在は祝意を表すものとされているので、親しい身内であっても熨斗を付けたものを贈るのがよいでしょう。

まとめ

米寿祝いのプレゼントの金額相場は5,000~30,000円になります。

ただし、米寿を迎える方との関係によって金額には差があり、親しい間柄であるほど金額は高くなります。

米寿祝いのプレゼントは米寿祝いを行う日に贈る方が多いようですが、お祝いよりも先に誕生日が来る場合は、誕生日の前日までに届くように手配するのがよいでしょう。

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