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【4月上旬・中旬・下旬】時候の挨拶の書き出しと結びの使い方と例文!

時候の挨拶4月上旬・中旬・下旬の季節の挨拶の書き出しと結び文の使い方!ビジネス(漢語調)や柔らかいカジュアルな表現(口語調)に対応!

この記事は、時候の挨拶4月・上旬・中旬・下旬の書き出しと結びの例文や使い方をご紹介しています。

仕事の取引先やお世話になった先生への手紙には、季節に応じた時候の挨拶を使いますよね。

4月に使える時候の挨拶は様々にありますが、上旬・中旬・下旬によって使い分けができると、より季節に合った時候の挨拶を使うことができるでしょう。

また、ビジネスシーンでは基本の漢語調と、カジュアルな表現の口語調も上手く使い分けたいもの。

そこで今回は、時候の挨拶4月上旬・中旬・下旬の書き出しや結び、改まった形式である漢語調とカジュアルな口語調の例文などをご紹介します。

目次

時候の挨拶(季節の挨拶)の基本の構成と書き方や使い方


時候の挨拶は日常会話で使うものではないので、普段から使い慣れているという方は少ないでしょう。

そのため、いざ文章を書こうと思っても、どのように書いたらよいのか悩んでしまう方は多いと思います。

時候の挨拶には基本の構成があり、それを踏まえた上で書くとスムーズに書きやすくなりますよ。

ここでは、時候の挨拶の基本の構成とその書き方をご紹介します。

前文

前文とは文章の冒頭となる部分です。

構成は「頭語」+「時候の挨拶」+「安否の伺い、感謝やお詫びを伝える、繁栄を喜ぶ」内容が基本となります。

主文

主文は前文の次に書く部分で、文章の本文を指すものになります。

構成は「起語」+「本題」となります。

前文からいきなり「本題」に入ると唐突な書き出しとなってしまうため、『さて』や『ところ』でのような「起語」を入れてから用件に入ることが大切です。

末文

末文は主文の後に書く部分で、文章の締めくくりに書く文です。

結びや結び文と呼ばれる部分ですね。

構成は「健康や繁栄をお祈りする言葉」や「指導や交誼をお願いする言葉」+「用件(返信のお願いや伝言)」+「結語」となります。

後付け

後付けは末文の後に書く部分で、構成は「日付」+「署名」+「宛名」となります。

「日付」は文章を書いた日にち、「署名」は差出人の名前、「宛名」は手紙を送る相手の名前になります。

この他に「脇付」や「外脇付け」があり、これらは宛名の左下に『侍史』や『親展』などを書き記すものですが、一般的な手紙では使用しないため、ここでは割愛します。

副文

副文は後付けの後に書く部分で、「追伸」にあたるものになります。

主文で書き忘れたことや念を押して伝えたい内容を書きますが、重ねて書くという意味合いから、お見舞いやお悔やみ、結婚などに関係する文章では、縁起が悪いとして使用はできません。

また、ビジネス関係者や目上の人などに使うのはマナー違反となります。

基本的には親しい人に宛てた手紙やはがきなどでの使用に留めます。

時候の挨拶の選び方(相手によって使い分ける)


時候の挨拶には漢語調と口語調の2種類があります。

漢語調は「〇〇の候」と書くもので、丁寧な表現となり文章の格式を高めてくれるため、特に礼儀を重んじる挨拶状に使うものとなりますよ。

一方の口語調は、話し言葉に近く、やわらかな印象を与えるものになります。

漢語調と口語調は手紙などを送る相手によって使い分ける必要がありますが、どちらを選ぶのがよいのかよくわからない方も多いですよね。

漢語調を使う場合と口語調を使う場合は、次のケースで分けるとよいでしょう。

漢語調を使う場合

・ビジネス関係者(会社、取引先、お客様など)
・公式な文章
・幼稚園や学校関係の文章
・目上の人(恩師や先生など)
・親しくない一般の人

ただし、ビジネス関係者や学校関係の文章であっても、親しみを込めて、敢えてやわらかな表現となる口語調を使うケースもあります。

相手との関係性を踏まえた上で、漢語調か口語調を選ぶのがよいでしょう。

口語調を使う場合

・家族や親族
・会社や学校の同期、クラスメート
・後輩
・プライベートで仲の良い友人・知人
・恋人

4月全般に使える時候の挨拶の書き出しと結びと例文「ビジネス編(漢語調)」


ビジネスシーンでは、漢語調の時候の挨拶を使うのが一般的となります。

また、漢語調は目上の人にも使える時候の挨拶になりますよ。

ここでは、4月に使える漢語調の時候の挨拶の書き出しと結びの例文をご紹介します。

書き出し

「春和の候」
「春陽の候」
「春爛漫の候」
「陽春の候」

※〇〇の候の『候』の部分は、「〇〇のみぎり」や「〇〇の折」に変えて使うことができます。

ただし、〇〇のみぎりは主に女性が使う表現となっています。

男性が使用しても間違いとまではなりませんが、女性が使うものと意識しておくのがよいかも知れません。

例文

「春和の候、貴社におかれましては益々ご盛栄の御事慶賀の至りに存じます。」
「春陽の候、貴社におかれましてはいよいよご隆盛の段、ご同慶の至りに存じます。」
「春爛漫の候、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。」
「陽春の候、貴社いよいよご隆盛のこととお慶び申し上げます。」

結びの挨拶

「貴社の更なるご発展を心よりお祈り申し上げます。」
「皆々様の益々のご健勝を心よりお祈りいたしております。」
「今後ともご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。」

例文

「拝啓 春爛漫の候、貴社いよいよご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配にあずかり、厚く御礼申し上げます。
(本文を書く)
時期柄、健康には十分にご留意なされ、さらにご活躍されますことを祈念申し上げます。
敬具」

4月全般に使える時候の挨拶の例文「ビジネス編(口語調・柔らかいカジュアルな表現)」


ビジネスシーンでは必ず漢語調を使わなければならない、ということではありません。

長年の付き合いがあり、親しい間柄であれば、漢語調よりもやわらかい表現の口語調を使うこともあるでしょう。

そこでここでは、ビジネスに使える4月の時候の挨拶の例文をご紹介します。

書き出し

「桜花爛漫の好季を迎えましたが、」
「春陽麗和の好季節、」

結びの挨拶

結び文には季節に関係なく使える定型文と、季節の状況に合わせたものがあります。

季節の状況に合わせた結びの挨拶を使う場合は、時候の挨拶の言葉や内容と重ならないように注意して下さい。

相手の繁栄や体調を気遣う結びの挨拶

「末筆ながら、ますますのご健勝とご多幸をお祈り申しあげます。」
「くれぐれも体調を崩されませぬようご自愛ください。」

今後もよろしくとお願いする結びの挨拶

「今後ともご指導ご鞭撻のほど、 よろしくお願い申し上げます。」
「これからも変わらぬご支援ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。」

4月ならではの結びの挨拶

「春の長雨で体調を崩されませんようご留意ください。」
「新年度を迎え、ますますのご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。」

例文

「春光うららかな季節を迎え、〇〇様にはお元気でお過ごしの由、お喜び申し上げます。
(本文を書く)
花冷えの季節柄、健康には十分にご留意なされ、さらにご活躍されますことを祈念申し上げます。」

4月上旬(1日~10日)の時候の挨拶の書き出しと結びと例文「ビジネス編(漢語調)」


ここからは、4月上旬・中旬・下旬に区切った時候の挨拶をご紹介します。

同じ4月といっても、上旬と下旬では季節感が変わりますよね。

上旬、中旬、下旬それぞれに使える時候の挨拶を選ぶことで、より状況に合わせることができるでしょう。

まずは、4月上旬に使える時候の挨拶や結び文のビジネス(漢語調)編を見てみましょう。

書き出し

「清明の候」
「春嵐の候」
「晩春の候」

※「清明の候」は二十四節気にちなんだ名称となっており、毎年4月5日頃から4月20日頃まで使える時候の挨拶になります。

結びの挨拶

「麗らかな春の季節、貴社の更なるご発展を心よりお祈り申し上げます。」
「今年度も、これからも変わらぬご指導をくださいますよう、お願いいたします。」

例文

「清明の候、貴社ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご愛顧にあずかり、厚くお礼申し上げます。
(本文を書く)
花冷えの時節柄、どうぞご自愛ください。
まずはとり急ぎ書面にて、お礼申し上げます。
敬具」

4月中旬(11日~20日)の時候の挨拶の書き出しと結びと例文「ビジネス編(漢語調)」


続いて、4月中旬に使える時候の挨拶の書き出しと結びの例文をご紹介します。

なお、4月中旬に使える時候の挨拶では、下記の他に、4月全般に使える「春和の候」「春陽の候」「春爛漫の候」「陽春の候」も使えますよ。

書き出し

「桜端の候」

結びの挨拶

「若葉の緑鮮やかな好季節、皆様のますますのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。」

例文

「拝啓 桜端の候、貴店ますますご発展のこととお慶び申し上げます。
平素はひとかたならぬ御愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
(本文を書く)
春光あまねく満ちわたる折柄、皆様のご多幸をお祈りいたします
敬具」

4月下旬(21日~月末)の時候の挨拶の書き出しと結びと例文「ビジネス編(漢語調)」


旧暦では、二十四節気の清明(4月5日頃)から立夏の前日(5月4日頃)までが晩春となります。

季節が夏へと変わる4月下旬は、春を惜しむ時候の挨拶が多いですね。

ここでは、4月下旬に使える時候の挨拶の書き出しと結びの例文をご紹介します。

書き出し

「穀雨の候」
「麗春の候」
「葉桜の候」
「惜春の候」

結びの挨拶

「春陽麗和の折、貴社の更なるご発展を心よりお祈り申し上げます。」
「陽春のみぎり、どうかご自愛専一に、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。」
「若草萌る好季節、皆様のますますのご健勝を心よりお祈り申し上げます。」

例文

「惜春の候、貴社いよいよご清栄のこととお慶び申し上げます。
日頃は格別のお引き立てをいただき、ありがたく御礼申し上げます。
(本文を書く)
新天地での更なるご活躍を、心よりお祈り申し上げます。
敬具」

4月全般に使える時候の挨拶の例文「カジュアル編(口語調)」


ビジネスシーンにおける時候の挨拶では漢語調を使うのが基本ですが、親しい間柄で漢語調を使うと堅苦しくなってしまうかも知れません。

そこでここでは、4月全般に使える時候の挨拶(口語調)の例文をご紹介しましょう。

書き出し

「春らしい穏やかな陽気に心和む季節となりました。」
「暖かな春の日差しを感じる季節になりました。」
「春爛漫の時期を迎えましたが、」

漢語調の「〇〇の候」の意味を表す文は、口語調の時候の挨拶として置き換えられます。

上記の書き出しでは、漢語調の春陽の候や春爛漫の候などを口語調にしています。

また、この時期の情景を綴って挨拶することができますよ。

「桜前線が北上し、いよいよ我が町にもお花見の季節がやってきました。」
「おぼろ月夜の美しいこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。」

結びの挨拶

口語調の時候の挨拶を使ったら、結びの挨拶もカジュアルな雰囲気に統一しましょう。

4月全般に使える口語調の結びの挨拶の例文をご紹介します。

相手の嗜好や趣味に合わせた結びの挨拶

「新年度を迎えて多忙の日々と思います。健康に留意してお過ごし下さいませ。」
「冬の間はお休みしていたハイキングをそろそろ再開するタイミングですね。まだまだ寒い日が続きますので、十分お気をつけてお出かけ下さい。」

相手の体調を気遣う結びの挨拶

「春とはいえ花冷えの日もございます。ご用心して下さいね。」
「春の長雨の時期です。風邪など引かぬよう暖かくしてお過ごし下さい。」

4月ならではの結びの挨拶

「ゴールデンウィークまであとわずかです。心待ちにして頑張りましょう。」
「新しい環境に慣れるまで何かと大変でしょう。無理せずお体大切にして下さいね。」

例文

「こちらは桜の季節も過ぎてつつじが美しく咲く頃となりました。
(本文を書く)
過ごしやすい季節ですが、寒さが続くこともあります。
体調をくずさないようお気をつけください。」

4月上旬(1日~10日)の時候の挨拶の例文「カジュアル編(口語調)」


口語調の時候の挨拶も漢語調と同様に、4月上旬・中旬・下旬と状況に合わせて選ぶのがよいでしょう。

ここでは、4月上旬に使える時候の挨拶(口語調)の例文をご紹介します。

書き出し

「入学シーズンを迎え、体よりも大きいランドセルを背負ったかわいらしい子ども達の姿を目にするようになりました。」
「春爛漫、お花見シーズンとなりましたね。〇〇さんはもうお花見にはお出かけになりましたか。」

結びの挨拶

「新生活が実り多きものとなりますよう祈っています。」
「そちらの花便りもお聞かせください。」

例文

「満開の桜が、〇〇さんの新たな門出を祝福しているかのようです。
(本文を書く)
麗らかなお日さまから、元気をもらって元気に過ごしましょう。」

4月中旬(11日~20日)の時候の挨拶の例文「カジュアル編(口語調)」


4月中旬になると、地域によっては桜が散り、季節は春から初夏へと動き出します。

ここでは、そんな4月中旬に使える時候の挨拶(口語調)の例文をご紹介しましょう。

書き出し

「日に日に野山の春色が濃くなり、気持ちもが上向きになりますね。」
「今の時期にぴったりな淡い色のジャケットを新調しました。気持ちも暖かくなりましたよ。」

結びの挨拶

「暖かい春とはいえ、冷え込む日もあります。健康には気を付けて下さいね。」
「お花見のシーズンですが、飲みすぎないようにして下さいね。」

例文

「桜前線が北海道に到着したとのニュースを見ました。
そちらもそろそろ桜が咲く頃でしょうか。
(本文を書く)
新年度が始まり慌ただしい毎日と思います。
無理をしないようにして下さいね。」

4月下旬(21日~月末)の時候の挨拶の例文「カジュアル編(口語調)」


4月も終わりに近づくと、地域によっては初夏の陽気となるところもありますよね。

また、新しい環境で学生や社会人を始めた方にとっては、ゴールデンウィークを控え、ウキウキとした気持ちになる時期でもあります。

ここでは、そんな4月下旬に使える時候の挨拶(口語調)の例文をご紹介します。

書き出し

「4月も早くも半ばを過ぎました。新生活には少しずつ慣れてきましたか。」
「ゴールデンウィークが近づいてきましたが、今年はどこかへ行く予定を立てていますか。」

結びの挨拶

「新しい環境で心機一転、〇〇さんの活躍と健康をお祈りいたします。」
「春はなにかと体調を崩しやすい季節です。無理をなさらずお過ごし下さい。」

例文

「駅で新社会人らしきスーツ姿を見ると、〇〇さんも今ごろ頑張っているのかなと思います。
(本文を書く)
ゴールデンウィークには一緒に遊べるといいですね。」

4月の時候の挨拶に使える季節の話題


ご紹介した時候の挨拶の挨拶以外にも、4月ならではの食べ物や花、行事などを取り入れることで、季節に合った挨拶文を作ることができます。

ここでは、4月の時候の挨拶に使える季節の話題をご紹介します。

食べ物や花や動植物

いちご、たけのこ、菜の花、桜餅、桜えび
桜、八重桜、ひなげし(ポピー)、山吹、チューリップ、たんぽぽ
蝶、テントウ虫、ミツバチ、おたまじゃくし

行事やイベントや風物詩

花見、入園式・入学式、入社式、新社会人、エイプリルフール、イースター、いちご狩り、山菜とり

時期や節気

清明、穀雨、春嵐、花盛り、花冷え、朧月、春暁

自分独自の心に届く時候・時節の挨拶を考えてみましょう


ここまで、4月に使える時候の挨拶と結びの例文をご紹介しました。

時候の挨拶や結びの挨拶は、日常的に使うものではないので、苦手意識を持つ方は多いでしょう。

特に重要なビジネスの取引先や、お世話になった恩師などには失礼がないようにと思ってしまい、例文をそのまま使ってしまうこともあるかも知れません。

ですが、例文の書き写しでは、あなたの心が伝わりにくい文章となってしまいます。

何より、心がこもっていないことが相手に気づかれてしまうかも知れません。

それよりも、あなたらしいオリジナルの文章を作成してみませんか?

少しくらい下手でも大丈夫です。

窓の外を眺めて感じた季節の移ろい、昔の自分と重なる光景を見て思ったことなど。

何気ない瞬間の出来事を文章に綴ってみましょう。

あなたらしさを感じさせる文章は、きっと、相手の心を温かくしてくれるはずです。

親しい間柄の4月の時候の挨拶の例文


仲の良い友人や会社の同僚などの手紙では、よりフランクでカジュアルな言葉遣いを選ぶことができますよね。

ここでは、親しい間柄の4月の時候の挨拶の例文をご紹介します。

「お花見に行くと、咲き誇る桜の花ではなく、目の前の豪華な食事に夢中になります。花より団子の私です。」
「毎日眠すぎて、これが“春眠暁を覚えず”なのかしらと言ったら、あなたはいつでも眠そうよと言われました。」

上司への時候の4月の挨拶の例文


一般的には、直属の上司には「拝啓」などの頭語や漢語調の時候の挨拶は使いません。

そのため、他部署の上司や、普段関わりの少ない上司に対しては漢語調を使い、仕事で関わりの深い直属の上司なら口語調を使うのがよいでしょう。

それぞれの例文をご紹介します。

漢語調の時候の挨拶を使う場合の例文

「拝啓 陽春の候、春もたけなわの頃となりました。
(本文を書く)
本年度も宜しくお願い致します。
敬具」

口語調の時候の挨拶を使う場合の例文

「お世話になっております。
(本文を書く)
新年度を迎え、心機一転して頑張りたいと思っています。
今後とも宜しくお願い致します。」

Wordであいさつ文や定型文を挿入する方法

仕事上で取引先の相手にあいさつ文を送る、目上の人に手紙やはがきを出す時などに、「書き出しに悩んでしまい、なかなか作業が進まない」なんてことはよくあるのではないでしょうか。

そのような時はWordを利用してみましょう。

Wordにはあいさつ文のテンプレートがあるので、参考にすると作業が捗りやすくなりますよ。

ここではwordを使ったあいさつ文や定型文の挿入方法をご紹介します。

手順

①Wordを開きます

②挿入タブをクリックします

③テキストのところにある「あいさつ文」をクリックします

④あいさつ文の挿入を選びます

⑤何月のあいさつ文を作成するのか、最初に月を選びましょう

⑥月のあいさつ、安否のあいさつ、感謝のあいさつをそれぞれ選びます

⑦選んだら「OK」をクリックしてください

⑧Wordに選んだ文章が表示されます

ポイント

Wordではあいさつ文だけではなく、あいさつ文の後に続ける「起こし言葉」や「結び言葉」も選ぶことができますよ。

挿入タブ→テキストのあいさつ文をクリックした後、起こし言葉もしくは結び言葉を選んでください。

まとめ

時候の挨拶3月上旬・中旬・下旬の書き出しと結びの使い方や例文をご紹介しました。

ビジネスシーンの基本となる漢語調は難しいイメージがありますが、定型文に季節を合わせると使いやすくなりますよ。

また、口語調は漢語調に比べて自由に文章を作成できるので、あなたらしい手紙を送ることができます。

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