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旧正月2021年はいつからいつまで?意味や由来を教えて!

なぜ日本では旧正月を祝わないの?旧正月を行う国はどこ?

中国からの観光客が圧倒的に増えてきた今の日本において、注目度が必然的に上昇しているのが「旧正月」です。

今回はこの旧正月とは何なのか、2021年だといつからいつまでなのか、旧正月を行うのはどの国なのか、なぜ日本では祝うことがないのか、実際に旧正月とは何をするのかまでチェックして参ります。



旧正月2021年はいつからいつまで?


2021年の旧暦1月1日は2月12日ですので、旧正月としてのお祝いがされるのは2月11日~17日と予想されています。

正式な発表は2020年の12月になりますので、予想になってしまいますが大きく外れることは無いでしょう。

ただし、この旧正月は時差によって世界中で同じ日にならないことがありますので注意しましょう。

実際に2007年は日本の旧正月や中国の春節は2月18日だったのですが、ベトナムでは2月17日になりました。

基本的に旧暦の1月1日は二十四節気の一つである「雨水」直前の朔日のタイミングなのですが、1月21日ごろから2月20日ごろまでを毎年移動しているのでかなり動きのある日と言えるのです。

この部分も馴染みがない日本人にとっては不思議な感覚に陥ってしまうでしょう。

しかし、この旧正月を大切にしている中国・韓国・ベトナム・モンゴル・台湾・香港などでは当たり前となっていますので、これらの観光客を迎えている方々も当たり前のように受け入れられるようにした方が良いです。

日本で旧正月が注目を集めるようになった理由

日本で旧正月の注目度が上がった最大の理由は2010年代から中国人を中心とした旅行客がこの時期に大量に発生するようになったからです。

そのため、観光業に携わっている人は大きな影響を受けるようになって、中国の春節がいつになるのかをチェックする人が増えました。

この「爆買い」により訪日外国人客を指す観光用語「インバウンド」と消費や需要がセットになる「インバウンド消費」や「インバウンド需要」という造語が頻繁に登場するようになったのも久しいでしょう。

この春節に日本に来る人達はただ単に旅行をするだけではなく、電機店や百貨店での爆買いを高頻度で行ってくれるので、中国からの観光客を多く受け入れる地域では店内アナウンスに中国語を追加したり、商品紹介に中国語を追加するといった対応が当たり前となったのです。

しかし、2020年はこの中国における春節の観光客とコロナウイルス騒動が運悪くセットになってしまい、札幌雪まつりといったイベントが行われていた地域は被害が大きくなったという意見も出ています。

旧正月の意味や由来


この旧正月は旧暦の正月に該当しますが、そのときのお祝いも盛大なものとしている国も多く、長く行うこともしばしばありますので、その数日間を旧正月として扱うこともあります。

旧正月とは中国・日本・朝鮮半島・ベトナム等で使われていた中国暦の正月が該当し、これらの時季に行われていた祭りが今でも伝統的に続いているのです。

由来は国によって様々ですが、中国ではこの旧正月を「春節」として盛大にお祝いしており、古代中国から豊作祈念や先祖や衆神への祭祀として行われていたようです。

その記録は中国古代の歴史書である「書経」にもありだいたい紀元前6世紀ごろには行われていたことがわかります。

当時は正月がいつであるかは王朝にゆだねられていたので、変わることもあったようですがそれでもこの「正月を祝う」という概念は遙か昔から続いていたことがわかります。

この中国でも中華人民共和国が成立する直前の1949年9月27日にグレゴリオ暦を採用したのですが、1月1日を元旦として旧暦の正月初一を春節とするという対応を行ったので、今では春節として多くの中国人がお祝いしているのです。

なぜ日本では旧正月を祝わない?


これは諸説ありなにが正解かわかりませんが、日本もグレゴリオ暦に変更する前まではこの旧暦のお正月を今のお正月のようにしっかりとお祝いしていたのは事実です。

人によっては「はっきり言って謎でわからない」と記載しておりちょっとした謎になっています。



ただ、「グレゴリオ暦に変更する時の明治時代が脱亜入欧の風潮が強すぎたため旧暦をバッサリと民衆が切り捨ててしまった」という説と「天皇陛下が新暦変更の詔(みことのり)を自ら通達したことで、国全体が一気に新暦を認めて進もうという気概がうまれた」という説があるということです。

この2つがミックスされたことでアジアの中でも日本だけが暦の変更と文化や風習の変化を行うことができたと解説する人もいます。

激動の時代に最たるものとなっている明治維新を体験した人達にとって、今までの古い体質を一新したいという気持ちで捨て去ったという表現もだいぶ納得できるモノがあります。

旧正月と節分と立春の違いは?

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旧正月と節分立春は、似たような時期にあることから「同じもの」と捉えている方もいらっしゃるようですが、実際には似て非なるものです。

・旧正月は、旧暦の正月のこと。

節分は季節を分けるという意味から、本来は立春立夏立秋立冬の前日を指すもの。しかし現在は、立春の前日を主に節分と呼んでいます。

立春は、二十四節気の第一節気で、旧暦では一年の始まりとされていた日です。

なお、旧正月と立春は同じ「新年の始まり」の日ではないか?と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、中国では旧暦の冬至の日から2回目の新月が上がる日を旧正月としており、さらに中国と日本には時差もあるため同日になることは少ないようです。

しかし、2038年にはこの旧正月と立春が重なり、その日は「朔旦立春」と呼ばれ、大変縁起がよい日なのだそうです。

旧正月を祝う国はどこ?


この旧正月のお祝いをするところは中国・台灣・韓国・香港・ベトナム・モンゴル・ブルネイ・マレーシア・シンガポール・ミャンマー・インドネシアなど日本を除くアジアが中心となっています。

それ以外にも、世界各地の中華街で旧暦の正月はお祝いされているので、日本の中華街も例外ではありません。

ちなみに、日本では横浜中華街といった中華街以外に沖縄・奄美の一部地域でも旧正月をお祝いしているようです。

この旧正月のお祝いの仕方は国によって異なっていますので、旧正月目当てで観光に行くという方はどのような旧正月になっているのかを調べてから向かってください。

各国の旧正月の過ごし方


この旧正月のお祝いの仕方はお国柄がはっきりと出る部分なので、かなりの違いがあります。

具体的に中国・韓国・台湾・ベトナムの様子を見ていきましょう。

中国

中国の旧正月は春節といい、この春節が近づくと年越し用品を購入して大晦日には家族皆でお食事をして春節のお祝いに用いる絵や邪気を祓う言葉やおめでたい言葉を記載する「対聯」を飾るようです。

この春節は大晦日からの7連休とのことで、かなり大型な連休となります。

韓国

韓国の旧正月は「ソルラル」や「クジュン」といい、日本と同じように親族や地域の人同士で挨拶をしたり、新しい洋服や靴を身にまといます。

韓国ではソルラル用の衣類が存在しており、特に子どもたちこのカラフルな衣類を着せるようです。

袖の部分が赤や白などの縞模様となっているこの衣類は厄除けや無病長寿を願いが込められているのですが、この服装も現代風になっており色んなデザインが登場していると言われております。

台湾

台湾の旧正月も中国と同じく春節といい、同じく大晦日からの7日間が春節となります。

台湾では祝日や連休がそこまで多くはないので、台湾人はこの時期に旅行に行かれる方が多いようです。

ベトナム

ベトナムではこの旧正月を「テト」といい、家族や親戚一同でお祝いをするという日本と同じスタイルとなります。

このテトは1週間ほどありますので、実家に帰る人が多く帰省ラッシュも日本と同じように発生します。

テトの期間中は公的機関やお店が多くお休みとなるので、外出には向いていない時期という意見もあります。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は旧正月についての情報をわかりやすくまとめました。

旧正月は二十四節気の雨水が目安となりますが、かなり大きく移動しますので一体いつになるのかを毎年チェックする必要があるでしょう。

観光業を営んでいない方々でも旅行やお出かけをする方々にとっても影響が出ますので、時期だけでも覚えておく必要があります。



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