月徳日の納車は縁起がいい?納車の日取りの決め方は?

月徳日の納車は縁起がいいのか気になります。

納車の日取りの決め方に悩んでいる方も多いでしょう。

車は人生の中でも大きな買い物の一つですよね。

そのため、普段はあまり縁起にこだわらないという方でも、納車日は吉日がいいと思うのではないでしょうか?

それでは月徳日の納車は縁起がいいのでしょうか。

そこで今回は、月徳日の納車についてご紹介していきます。

目次

月徳日の納車は縁起がいい?


月徳日の納車は縁起がいいのでしょうか。

結論を先に言うと、月徳日の納車は縁起が良いと言えます。

その理由は月徳日が吉日だからです。

一般的に吉日と言えば大安を思い浮かべる方が多いですが、吉日は大安だけではありません。

月徳日は「その月の福徳を得られる日」という意味の吉日になります。

吉日は万事に吉となる日なので、月徳日の納車も縁起が良いと言うことになるのですね。

月徳日はあまり有名ではありませんが、大安のような認知度の高い吉日の納車は難しいけれど、どうしても縁起の良い日に納車がしたい場合に覚えておくとよい日と言えるでしょう。

納車の日取りの決め方はどうしたらいい?


納車の日取りの決め方はどうしたらいいのでしょうか?

納車の日取りを決める時に、どの日にしたらいいのか悩む方が多いようです。

そこでここでは、納車の日取りの決め方をご紹介しますね。

吉日を選ぶ

吉日は一般的には入籍や結婚式などのお祝い事の日取りに選ばれる日です。

納車はお祝い事ではないので、吉日を選ぶ必要は本来ありません。

しかし、車は人生の中でも高い買い物の一つと言え、良き日に納車をしたいと思う方が多いです。

お客様の方で特に指定がなくても、カーディーラー側があらかじめ吉日に納車が出来るよう、手配を整える場合もあるようですよ。

できるだけ早い日

納車の日取りを決める時に、とにかく一日でも早く自分の元へ持って来て欲しいという方もいますよね。

吉日を選ぶと、場合によってすでに予約でいっぱいで、車は用意ができているのに納車が後回しになることもあります。

このようなケースを避けるために、できるだけ早い日を納車日に指定する方も多いです。

ただし、納車は車が届いたらすぐにできるわけではありません。

付属品の取り付けや傷、不良の確認などで数日必要となるので、その点もあらかじめ頭において、最短で出来る納車日を決めることになります。

土日

平日の納車は会社を休む必要があるなど、支障がある方も少なくありません。

そのため、土日の納車は人気となっています。

早くに予約をしないと希望の日が埋まってしまうこともあるので、土日に納車を希望する場合は打ち合わせを進めておきましょう。

納車にオススメの縁起のいい日はいつ?


納車にオススメの縁起のいい日はいつなのでしょうか?

月徳日の納車以外に、納車に向いている吉日を知りたいですよね。

そこでここでは、月徳日以外の納車にオススメの吉日をご紹介します。

大安

六曜という暦注の中で最も縁起の良い日になります。

暦注とは簡単に言うと暦に掲載される吉凶占いのことで、日本では六曜が最も有名です。

入籍や結婚式などのお祝い事の日取りに選ばれる吉日ですが、納車の日取りとしても人気があります。

大安は終日縁起の良い日になるので、納車のタイミングは都合によって決めることができます。

友引

六曜の中で、大安に次いで2番目に縁起が良い日になります。

ただし、午前11時~午後1時のみ凶に転じるため、時間帯には注意が必要です。

また、友引の本来の意味は共引きで、勝負がつかない日という意味になりますが、共→友と変わったことで、納車に関しては「友を轢く」として縁起が悪いと捉える方もいます。

一粒万倍日

選日という暦注の一つで、一粒の籾(もみ)が万倍に実り稲穂になるという意味がある吉日です。

この日に始めたことは後に大きな収穫を得ると言われており、入籍や結婚式などのお祝い事の日取りや、特にお金に関することを行うのに良い日と言われています。

納車の日取りとしてお勧めの日になります。

天赦日

暦注下段という暦注の一つで、暦の上で最上の大吉日です。

天赦日以上に縁起の良い日はないので、とにかく最高に縁起の良い日に納車がしたいという場合は天赦日を選ぶのがよいでしょう。

神吉日

暦注下段の一つで、神事に関わることを行うと特に良いと言われています。

祈祷や参拝、神仏祭祀などが該当します。

納車の後に神社でお祓いを受ける予定のある方なら、神吉日を納車日にすると良いでしょう。

納車を避けた方がいい日はいつ?


納車を避けた方がいい日はいつなのか調べてみました。

納車は必ずしも吉日にこだわらないという方でも、縁起の悪い日に納車をしたいとは思いませんよね。

そこでここでは、納車を避けた方がいい凶日をご紹介します。

赤口

六曜の中の凶日の一つです。

午前11時~午後1時のみ吉に転じますが、赤という字が血や火を連想させることから、刃物による怪我や事故、火事に気を付ける日と言われています。

事故や火事と言った不吉なワードが入っていることから、特に避ける方が多い凶日となります。

仏滅

六曜の中で最も縁起の悪い日になります。

仏も滅するほどの凶日という意味があり、葬儀以外は終日凶となる運気の日です。

不成就日

選日という暦注の一つで、言葉の通り何も成就しない日という意味があります。

凶日で縁起が悪く、納車には不向きな日と言えます。

受死日

暦注下段という暦注の一つで、暦の上で最悪の大凶日になります。

葬儀以外は終日大凶となる縁起の悪さなので、納車は止めた方がよいでしょう。

暦には●(黒日)と記されることもあります。

十死日

暦注下段の一つで、受死日に次いで縁起の悪い凶日になります。

受死日は葬儀はしても問題ありませんでしたが、十死日は葬儀もNGとなります。

受死日と同様に「死」という字が入っているので、験を担いで納車をするなら避けるべき日と言えるでしょう。

月徳日にすると縁起のいいこと


月徳日にすると縁起のいいことをご紹介します。

月徳日は吉日なので、大安などと同様に入籍や結婚式などのお祝い事の日取りに向いています。

また、特に新居建築やリフォームと言った、建築関係の日取りに選ぶと良い日と言われています。

これから住宅建設予定や住宅購入の予定がある方は、関連した契約や建築儀礼(地鎮祭など)の日取りを月徳日にするとよいかも知れませんね。

月徳日にしない方がいいこと


月徳日にしない方がいいことを調べてみましたが、特にありませんでした。

吉日の中にはある特定の事柄のみは避けた方がよい、という場合もあるのですが、月徳日には特にはないようです。

そのため、お祝い事などの日取りとして選んでも、後から「月徳日は〇〇だけは避けた方がいい日だった」と言った後悔をすることはなさそうです。

とは言え、吉日の中ではあまり知名度のある日ではないので、入籍や結婚式の日取りに月徳日を選んだとしても、大安に変更するように言われてしまうかも知れませんね。

まとめ

月徳日の納車は縁起が良いです。

月徳日は吉日なので、納車の日取りとしてもお勧めになりますよ。

ただし、月徳日はあまり有名な吉日ではないので、家族や親戚などの中に日の吉凶にとてもこだわる方がいる場合は、大安のような有名な吉日に変更するようにアドバイスされるかも知れません。

どうしても月徳日に納車がしたい時は、月徳日が七箇の善日の一つに数えられる吉日であることを丁寧に伝えてみましょう。

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