百寿祝いに喜ばれる花は?選び方や贈るときのポイント!

白寿祝いに花を贈る時、贈って喜ばれる花は何なのでしょうか。

百寿祝いの花の選び方が知りたいですよね。

また、注意すべきポイントも気になります。

そこで今回は、百寿祝いに贈る花について調べてみました。

百寿祝いで喜ばれる花を詳しくご紹介しています。

目次

百寿祝いに喜ばれる花は?

百寿祝いに贈って喜ばれる花とは、一体どのようなものなのでしょうか。

ここでは、百寿祝いのプレゼントにおすすめの花をまとめてみました。

胡蝶蘭


数ある花の中でも高貴で上品なイメージがある胡蝶蘭。

胡蝶蘭の花の形が蝶に似ていることから、花言葉は「幸せが飛んでくる」となっています。

年配の方に胡蝶蘭は人気ですし、普段使いの花ではなく特別感がある花となっているので、百寿祝いにふさわしい花と言えるでしょう。

グロリオサ


炎のような特徴的な花びらのグロオリサの花言葉は、「栄光」や「勇敢」です。

グロオリサは赤がよく知られているので、強く燃えるようなイメージを持つ方も多いでしょう。

花束に入れると目立つので、サブで使う人も多いです。

色は赤以外にピンクや白などもありますよ。

バラ


バラは贈り物に選ばれる代表的なイメージがありますよね。

一般的にはバラと言えば赤ですが、赤のバラの花言葉は「情熱」「愛しています」など、百寿祝いにはやや不向きに感じるものです。

しかし、ピンクのバラの花言葉は「幸福」や「感謝」「上品」「感銘」などで、尊敬の念を込めた長寿祝いにはぴったりです。

トルコキキョウ


大きくゆったりとした花びらが印象的なトルコキキョウは、上品で洗練されているので百寿祝いなどの長寿祝いに贈るにはふさわしい花と言えます。

また、紫のイメージを持っている方が多いと思いますが、紫のトルコキキョウの花言葉は「希望」です。

末永い幸せと長生きを願って贈ると喜ばれそうですよね。

なお、ピンクのトルコキキョウの花言葉は「優美」。

穏やかで優しい祖母やお母さんのイメージと重ねて贈る方も多いですよ。

ガーベラ


ガーベラの花言葉は「前進」や「希望」。

明るい未来を感じさせる言葉は、百寿祝いに贈ると喜ばれます。

また、ピンクのガーベラには「感謝」の意味があります。

丸みを帯びて愛らしいガーベラが入ることで、温かみの溢れた花束になりますよ。

ダリア


花全体が丸く大きなダリアは、花束に数本入っているだけでも存在感があります。

結婚式のブーケにも使われる花なので、お祝いの花というイメージがありますよね。

ダリアの花言葉は「優美」や「気品」

百寿祝いに敬意を表して贈るのにぴったりと言えますよね。

ダリアは色別にも花言葉がありますが、ピンクのダリアには今のところ個別の花言葉はないようです。

クレマチス


イギリスではバラに並んで人気の高いクレマチスには、「精神の美」や「高潔」などの花言葉があります。

花びらが大きく優雅な姿をしているので、百寿祝いの花束に入れると上品な仕上がりになりますよ。

カサブランカ


上品で高貴なイメージのあるカサブランカは、特に女性からの人気が高い花ですよね。

結婚式にもよく使われるので、お祝いごとの花というイメージを持っている人も多いでしょう。

カサブランカの花言葉は「雄大な愛」「祝福」ですが、ピンクのカサブランカには「富と繁栄」という意味もあります。

100年という長い時間を過ごし、多くの人脈や子孫を築いていた方に贈るのにふさわしい花と言えます。

ユリ


カサブランカ同様に大きい花が特徴で(カサブランカはユリの一種になります)、女性の人気が高い花ですよね。

ユリの花言葉は「純粋」や「無垢」「威厳」などですが、ピンクのユリには「虚栄心」という意味もあるよう。

花言葉を気にする方にはおすすめできない色になりますが、全体の花言葉は百寿祝いに向いているので一言メッセージを添えて贈るとよいかも知れませんね。

カーネーション


カーネーションと言えば母の日を思い出しますが、実は百寿祝いなどの長寿祝いにも向いている花です。

特にピンクのカーネーションの花言葉は「感謝」なので、百寿祝いにぴったりですよね。

カーネーションをメインにしてしまうと母の日感が強くなってしまうので、気になる方はサブとして使うのがよいでしょう。

百寿祝いに喜ばれる花の選び方


百寿祝いのテーマカラーはピンク(※)です。

せっかく百寿祝いに花を贈るなら、テーマカラーに沿った花束を贈ってみるのがよいでしょう。

ピンクは優しいイメージがあるので、百寿祝いのお祝いの場の雰囲気を華やかにしてくれるはずです。

とは言え、男性はピンクに抵抗のある方もいますよね。

また、女性でもピンク以外の色が好きということもあるでしょう。

そのような場合では、必ずしもピンクの花を贈る必要はありません。

好みなどに合わせて、柔軟に対応することが大切ですよ。

(※)地域によっては白や金など色が違うこともあるので、事前に確認しておくのがよいでしょう。

花を贈るときの注意点やポイントは?


百寿祝いで花を贈るときに、気を付けることはないのでしょうか。

ここでは、百寿祝いに花を贈るときの注意点やポイントをご紹介します。

縁起の悪い花は避ける

菊は葬儀に使われ、不祝儀のイメージがある花です。

また、椿は首から花が落ちるのでお祝いにはふさわしくないと言われていますよ。

シクラメンは「死苦ラメン」とされ、やはりお祝いで贈るのは避けた方がよいでしょう。

なお、ユリについては人によって違うようです。

ユリも菊と同様に葬儀にも使われる花ですが、一方で結婚式などのお祝いでも使われるので、縁起が悪いと思わない人も少なくありません。

ユリに関しては、花を受け取る側の考え方を聞いておくとよいかも知れませんね。

色の組み合わせによってはNGも

白と紫、白と青、白と紫と黄色などの組み合わせは、葬儀などで用いられる花の色です。

そのため、イメージがよくないと感じる方も多いようです。

百寿を迎える方が白や紫が好きであっても、このような色の組み合わせは避けた方がよいでしょう。

鉢植えも人によってはNG

お祝いごとで鉢植えの花を贈るのは、一般的な常識ではNGではありません。

しかし、お見舞いに持っていくと「根(寝)付く」とされることから、入院が長引くため避けた方がよいと言われています。

このような言い伝えがあるので、お見舞いに限らずお祝いでも鉢植えはNGとしている方もいます。

また、鉢植えは翌年以降も花を咲かせるので日ごろの手入れが必要になります。

花を育てたことのない方や、体が不自由な方に贈るのは止めた方がよいでしょう。

お花の予算や金額相場はどのくらい?


百寿祝いに贈る花の予算や金額相場は10,000円程度になります。

ただし、これは花束で贈る場合と考えた方がよいでしょう。

花束に選ぶ花にもよりますが、6,000~10,000円程度の予算で見栄えのよい大きな花束を作ることができますよ。

なお、胡蝶蘭を贈るときは花束ではなく鉢植えがメインになります。

胡蝶蘭の鉢植えは大きさにもよりますが、20,000~30,000円が主流となります。

胡蝶蘭の鉢植えを贈る場合は、一般的な予算を越えてしまう可能性があるでしょう。

まとめ

百寿祝いに贈ると喜ばれる花をまとめてご紹介しました。

今回ご紹介した花を選ばなくてはいけない、ということではないので、百寿を迎える方が他に好きな花があればそちらの花を選んで贈るのがよいでしょう。

どのような花を選んだらよいのか迷ってしまった時の参考にしてみて下さいね。

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