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夏至とは?意味や由来と日照時間!2019年はいつ?

昼の長さが一番長い日の夏至の由来と意味

夏至は、ニュースにも取り上げられる話題なので知っている方も多いと思います。

そして、夏至とは昼の長さが一年で最も長い日、ということも知っているという方も多いと思います。

しかし、昼が一年で一番長い日、って一体どういうことなのでしょう。

また、どうして毎年「この日が夏至です」とはっきりとわかるのでしょうか。

もしかしたら発表とは違う日が夏至なのかも知れないと、昼の時間を計ったことがある方もいらっしゃるかも知れませんね。

今回はそんな、夏至の謎について迫ってみたいと思います。



夏至とは?意味や由来は?

夏至とは、一年で一番昼が長い日のことを言います。

二十四節気の一つで、暦上ではそれが起こる日を指しますが、天文学的には太陽が夏至点を通過する瞬間の時刻を指すこともあります。

昼や夜の長さで季節の変わり目を知るという意味では、春分・秋分・冬至などもありますよね。

一方、一年で昼が最も短い日を冬至と言いますが、東京で昼時間の長さを比べると夏至と冬至では5時間もの差があるそうです。

夏至の日照時間と気温上昇との関係!なぜ夏至が一番暑くならないの?

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昼が長いということは、それだけ太陽が長い時間出ているということになり、当然気温が高くなる気がしますが、日本の場合、夏至が梅雨の時期と重なっているケースが多く、実はそれほど暑さを意識することはありません。

しかし、例え夏至と梅雨がぴったりと重なっていなくても、やはり夏至に暑さをピークで感じることもないのです。

と、言うのも実は日頃から、その日の最高気温というのは日射量が最も多いとされる12時よりも、1~2時間遅い時間になることが多いのです。

これは、気温上昇が太陽高度だけによるものではなく、太陽の光で温められた土や建物の温度が空気に伝わることで発生するからと考えられています。

そしてこれと同じことが一年を通じた気温でも見ることができます。

夏至の前、雨が降って全体の気温が高くない状態が続く日本において、夏至の日に太陽高度がピークに達しても、地表や空気が温められていないためそれほど気温の高さを感じないのです。

2019年の夏至はいつ?2019年以降の西暦別夏至の日も教えて!

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2019年の夏至は、6月22日となっています。

夏至の算出方法は簡単に言うと、西暦を4で割った余りの数が日にちになるため、4の倍数の年であるうるう年を基準(0)として計算します。

365日の超過分が毎年蓄積され、うるう年でリセットされる形となっています。

これにより、ここ数年は6月22日が夏至となった翌年がうるう年になっていることがわかります。

ちなみに2019年以降の夏至の日を見てみると顕著にわかります。

  • 2019年の夏至6月22日
  • 2020年の夏至6月21日
  • 2021年の夏至6月21日
  • 2022年の夏至6月21日

しかし、2020年以降2055年までは夏至の日は全て6月21日となっています。

また2056年からは6月20日が夏至になる日も現れます。

さらに過去には6月23日に夏至だったこともあったようですが、1904年~2055年までは6月21日もしくは22日になることが多いようです。

夏至の風習や習慣は?

冬至の時には柚子湯に入る風習がありますが、一方で夏至の時にはあまり聞かない気がします。

そこで、本当に夏至には決まった風習や習慣がないのか調べてみたところ、三重県伊勢市二見町では今も続く伝統行事が存在しました。



それは「二見の夏至祭」です。

二見浦には夫婦岩があり、海中の「興玉神石(おくたましんせき)」に対して鳥居の意味があり、昔からこの領域の水は神聖なものと考えられていました。

そのため、伊勢神宮に参拝をする人は二見浦の海水を浴びて身を清めてから参拝に訪れたそう。

このようなことから、夏至の日に二見浦に入り朝日を浴びて禊を行う夏至祭が行われるようになったと言われています。

また、近年は「100万人キャンドルナイト」というイベントが全国的な広がりを見せています。

これは、夏至(冬至)の夜の2時間、電気を消してキャンドルの灯りで過ごそうという企画です。

これにより、省エネになるだけではなく、時の流れをゆったりと感じることで、物事を深く考えたり、家族や友人と語り合う時間を設けようというものです。

夏至に食べる食べ物は何?

関東地方 新小麦粉で焼き餅を作って神に供える。

この時期は小麦がたくさんあることから、小麦を使ったお餅を神様にお供えして五穀豊穣と願ったとされています。

関西地方 夏至から11日目にあたり半夏生にタコを食べる。

夏至がちょうど稲を受ける時期のため、8本足のタコは稲が八方に伸びるように、という意味で縁起がよいとされていました。

愛知県 無花果(いちじく)の田楽を食べる。

無花果を半分にカットし、その上に田楽味噌を塗って焼いたものを食べる習慣があるそうです。

ただし、どうしてこのような習慣が生まれたのかは不明だそう。

香川県 うどんを食べる。

うどんの一大産地として有名な香川県では、昔から5月に収穫した小麦粉を使ってうどんを作り、夏至の時期に食べていたと言われています。

福井県 半夏生鯖を食べる。

鯖の漁獲量が多い福井県では夏至に焼き鯖を食べる習慣があります。

なお、この時期に獲れる鯖は半夏生鯖と呼ばれています。

京都府 水無月という和菓子を食べる。

水無月はういろうの上に甘く煮た小豆を乗せた和菓子です。

小豆には厄払いの意味があり、毎年6月30日には半年の穢れを祓うための「夏越の祓」という神事が行われます。

夏至とは直接関係はないのですが、日付が近いことからこの時期になると京都の方は水無月を食べます。

 

半夏生の意味や由来は?なぜタコを食べるの?

 

夏至と冬至の違いは?


夏至は、一年で最も昼が長く、夜が短い日。

一方の冬至は、一年で最も昼が短く、夜が長い日です。

これは夏至の場合、太陽が一年で一番北よりから登り、お昼に空の最も高い場所を通って、一番北よりに沈むからで、太陽が出ている時間が長くなるために、おのずと昼が長くなり、夜が短くなります。

冬至の場合はこの逆で、太陽が一年で一番南よりから登り、お昼に空の最も低い場所を通って、一番南よりに沈むため、太陽が出ている時間が短くなり、夜が長くなります。

ただし、だからといって夏至が一年で最も日の出が早く、日の入りが遅いわけでも、冬至が一年で最も日の出が遅く、日の入りは早いわけでもありません。

 

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まとめ

いかがでしたか?

夏至の算出方法や夏至に気温が一番高くならない理由もわかって、すっきりされたのではないでしょうか。

夏至は日本独自の物ではなく、世界各国で一つの基準日として考えられています。

特に冬が位長い北欧では、夏至の日にはお祭りをするほど待ち焦がれた日になっているようです。



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