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七五三の意味や由来について!2020年はいつなのか教えて!

満年齢と数え年どっちでお祝いするのが正解?男の子と女の子でお祝いが違う?

七五三はこどもの成長をお祝いする行事ですが、その意味や由来はよくわからない方も多いのではないかと思います。

また、七五三は満年齢でするのか数え年でするのか、どちらが正解なのか知りたいという方も多いはずです。

そこで今回は、七五三について調べてみました。

七五三とは何なのかという疑問はもちろんのこと、2020年はいつなのか、男の子と女の子ではお祝いが違うのかなども合わせて解説します。



七五三の意味や由来


今のように医療が発達していなかった昔は、こどもの死亡率が高く、3才まで生きていることはとても大変なことで、7才まで生きることができるのはもっと大変だったそうです。

そのため、「7才までは神の子」ということわざが生まれ、文字通り7才までは人の子ではなく神様から預けられた大切な命だと思って育てようという意識が高かったと言われています。

平安時代には、3才、5才、7才を節目として、こどもの成長をお祝いする行事を行っていましたが、時代の移ろいとおもにその風習は武士の間にも広まり、江戸時代になると庶民へと浸透していきます。

明治時代になると、3才、5才、7才に行う行事を合わせて「七五三」と呼ぶようになり、医療が発達してこどもの死亡率が低くなった現代でも、こどもの成長をお祝いする行事として定着しています。

2020年の七五三はいつ?


2020年の七五三は11月15日です。

これは年によって変わるものではなく、毎年同じ日付になります。

そのため、2019年も2021年も七五三は11月15日です。

ではなぜ七五三は、11月15日と決まっているのでしょうか。

これは、徳川家光が息子(後の綱吉)の5才のお祝いを11月15日に行ったからと言われています。

その理由は2つあり、1つは昔は陰暦が使われていたため、15日は新月から数えて15日目となり、ほぼ満月になるので縁起がよいこと。

そしてもう1つは、陰暦では現在のように数字によって月を分けていたわけではなく、十二支によって分けていたのですが、冬至がある11月を十二支の最初の「子(ね)の月」としていました。

つまり、子の月にやってくる満月の日が11月15日だったというわけです。

このようなことから、七五三のお祝いを11月15日に行うようになったと言われています。

満年齢と数え年どちらでお祝いするの?


現在、日本では満年齢による年齢の数え方が一般的となっているので、数え年と言われてもピンと来ない方が多いと思います。

しかし、七五三を始め、お祓いなどで神社に行くと満年齢以外に数え年の表記があるので、数え年でやるべきなのかと悩む方も多いでしょう。

数え年は第二次世界大戦前の日本で、主流で使われていた年齢の数え方です。

数え年では生まれた時がすでに1才で、以後はお正月を迎えるたびに1つ年を重ねるため、12月の生まれの場合は、翌月の1月には2才になっている計算方法です。

これに対し、満年齢は第二次世界大戦後に日本で使われるようになった年齢の数え方で、生まれた年を0才とし、以降は誕生日が来ると1才ずつ年を重ねていくことになります。

昔は年齢の数え方は数え年しかなかったので、七五三も当然ながら数え年で行っていましたが、現在の場合はどちらで行っても構わないとされています。

ただし、地域によっては今も七五三を数え年で行うのが常識としているところや、祖父母世代においては数え年で行うものと考えている方も多いので、その辺は相談してみるとよいでしょう。

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七五三のお祝いは男の子と女の子で違う?


七五三は平安時代に行われていたこどもの成長をお祝いする行事が元になっており、3才、5才、7才の年齢に行いますが、男の子と女の子ではお祝いする年齢に違いがあります。

男の子

男の子は、3才に行う「髪置きの儀」と、5才に行う「袴儀の儀」の2回です。

平安時代には生まれたこどもは7日目に産毛を剃り、3才までは坊主頭で育て、3才になると髪を伸ばし始めます。

そして、髪を伸ばせるほど成長したとしてお祝いするのが、「髪置きの儀」でした。

5才に行う「袴儀の儀」は、着袴の儀とも呼ばれ、男の子の衣服である袴を初めて着る行事になります。

女の子

女の子は、男の子と同じ3才に行う「髪置きの儀」と、7才に行う「帯解の儀」の2回です。
(髪置きの儀については男の子と同じのため割愛します)

それまでは着物にひもをつけて結んでいたのが、7才を迎えると帯に変わり、本格的な着付けで着物を着るのをお祝いする行事です。



お参りはいつしたらいい?


七五三は毎年11月15日ですが、お子さんのいる家庭がこの日に全員七五三を行うとなると、神社には入りきらない人が押し寄せてしまうのは想像できますよね。

そこで最近は必ずしも11月15日にこだわらず、その1ヵ月ほど前後の10月の中旬から12月の中旬を目途に行う方が増えています。

とは言え、期間中は週末は混雑しやすいため、ゆっくりと落ち着いて七五三を行いたいという場合は平日に予約するのがよいでしょう。

お参りに行く神社はどこ?


七五三のお参りには、住んでいる地域の氏神様が祀られている神社に行くのが基本となります。

氏神様はその土地を守っている神様なので、こどもが生まれてここまで成長できたのは氏神様が守ってくれたおかげです、と感謝の気持ちを伝えにいくのが本来の趣旨となります。

ただし、引っ越してきたばかりや、今住んでいるところが地元ではないため、氏神様がよくわからないという場合などは、特にこだわらずに近くの神社で行うという方もいらっしゃるようです。

どちらにしても七五三の時期は参拝者で賑わうため、主役のお子さんが疲れてぐずったりしないよう、対処しやすい方を選ぶのがよいでしょう。

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七五三のお参りの服装は?


七五三のお祝いでは、神社に参拝に行く以外に、写真館で記念撮影を行う場合が多いと思います。

多くの写真館では、撮影に着た着物を参拝の日に貸し出してくれるため、貸衣装の和装でお参りに行くという方が多いと思います。

もし、貸衣装を貸し出してもらうことができなければ、フォーマルな衣装であれば構いません。

男の子ならジャケット、女の子ならワンピースがよいでしょう。

一緒に参拝するお父さんやお母さんも、必ず和装である必要はなく、スーツやジャケットを着用すれば特に問題はありません。

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七五三のお参りにあると便利な持ち物


七五三の時は、普段は着慣れない服、履きなれない靴を履くため、お子さんが疲れたり、ぐずったりして困ることが多いようです。

特に靴は靴擦れを起こすと痛いですし、歩きたがらなくなるので、お参りができなくなる可能性があります。

そのため、いつも履いて慣れている靴を持参するとよいでしょう。

靴下も忘れずに持って行って下さいね。

その他には、お参りの後レストランなどで会食の予定があれば、衣装を汚してしまうと大変なので着替えがあると便利ですし、着物は歩いているとだんだんと帯がずれてしまうことがあるので、ハンドタオルを持参してずれそうになったら帯と体の間に挟んであげるとずれを防止することができます。

人が多くて参拝までの時間が長いと、お腹が空いてしまうこともあるので、すぐにつまめる軽食を持って行くのもよいでしょう。

喪中と重なったらどうしたらいい?


七五三が喪中の期間を重なってしまった場合、七五三を行う時期はずらした方がよいのでしょうか。

喪中は身内が亡くなってから一年間を指す言葉のため、場合によっては七五三も一年近く延長する必要がでてきますよね。

それくらいずらしてしまうと、数え年でも満年齢でもない年齢に行うことになってしまうためちょっと困るな、という方もいるかも知れません。

身内が亡くなった時のお悔やみ期間には、喪中の他に忌中があります。

忌中とは四十九日が明けるまでの期間で、神社などへの参拝を慎むのはこの忌中の期間になります。

つまり、喪中は亡くなってから一年ですが忌中は49日後に明けるため、それ以後であれば喪中であっても七五三のお参りに神社へ行くのは問題がないとされています。

まとめ

七五三は平安時代に行われていた「髪置きの儀」「袴儀の儀」「帯解の儀」を、3つ含めた総称となっています。

元は宮中行事でしたが、江戸時代には庶民へと浸透し、明治時代になると七五三という現在の呼び名で呼ばれるようになります。

七五三でお参りに行くのは、氏神様が祀られている地域(地元)の神社が基本となります。

七五三にお参りに行く場合には、お子さんは写真館で貸し出された衣装があればそちらでもよいですし、和装で長時間出歩くのが難しいなら、ジャケットやワンピースなどのフォーマルな洋装でも構いません。



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