ヘアブラシの掃除や洗い方やお手入れの仕方!
美髪を作るには、毎日のブラッシングが欠かせません。
髪が絡まったままで過ごしていると、摩擦や静電気が起きやすくなり、髪を傷める原因になってしまいます。
しかし、髪には一生懸命気を遣っても、その髪を梳かすヘアブラシについてはいかがでしょうか?
ヘアブラシをこまめに洗ったりお手入れをしている方というのは、以外と少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、ヘアブラシの掃除や洗い方、お手入れの仕方をご紹介したいと思います。
「ヘアブラシに正しい洗い方とかお手入れ方法なんてあるの?」と思うかもしれませんが、間違った洗い方やお手入れは、かえってヘアブラシの寿命を縮めてしまうことになってしまうので注意して下さい。
ヘアブラシにゴミがたまったままによる弊害は?
ヘアブラシを毎日使っていると、やがて白っぽいホコリのようなものが溜まっていることに気付きますよね。
これは、頭皮の皮脂や整髪剤が元になって、そこにチリやゴミがくっついた状態のため、そのまま使うのはとても衛生的とは言えません。
せっかくお風呂で綺麗に洗っても、汚れのついたヘアブラシで梳かしていたら、汚れをつけているのと同じことです。
また、ホコリなどの汚れがあるとヘアブラシに静電気が起きやすく、髪を傷める原因にもなってしまいます。
ヘアブラシの洗い方やお手入れの仕方!
それでは、ヘアブラシはどのように洗えばよいのでしょうか。
ドライクリーニング
くしや歯ブラシを用意し、ヘアブラシに絡み付いている髪を解すようにします。
次に、くしをヘアブラシにしっかり差し込んだ状態のまま、擦り合わせるようにしてヘアブラシの汚れを取っていきます。
水洗い
洗面器にお湯を入れ、そこにシャンプーを2~5プッシュほどして入れたら、ヘアブラシでかき混ぜて泡を作ります。
その中にヘアブラシを入れて、8時間ほど放置して下さい。
8時間が過ぎたら、洗面器の中でバシャバシャと回し、流水で洗い流します。
水洗いの時の注意点
水で流した後、タオルでしっかり水気を拭いたりドライヤーで乾かそうとせず、振るようにして水を切った後は陰干しで乾かすようにして下さい。
ヘアブラシクリーナー
ヘアブラシのお手入れ用のブラシクリーナーを使うと便利です。
こちらの商品は、熊手状になったワイヤ―部分でヘアブラシについた汚れや髪を取り除きます。
動物性ヘアブラシ(豚毛・猪毛)の洗い方と手順
豚や猪の毛で作られた動物性のヘアブラシは、水洗いをするとハンドル部分がひび割れたり、毛が抜けてしまったり、動物独特のにおいがすることから本来はおすすめできません。
できれば、上記でご紹介したようなブラシクリーナーを使って、毎日こまめに汚れを取り除くのがよいでしょう。
しかし、どうしても水洗いしたいという時は、以下の手順で行うようにして下さい。
1.洗面器に水やぬるま湯を入れ、そこにシャンプーを入れてその中でヘアブラシを振り洗いします。
2.次にシャンプーを泡だて、ブラシクリーナーにつけたら、ヘアブラシの植毛部分にあてて汚れをとっていきます。細かい汚れは爪楊枝などで行うとよいでしょう。
3.汚れがとれたら水ですすぎ、軽くタオルをあてた後、毛先を下にして乾燥させます。
ヘアブラシを洗う時はゴシゴシと強く洗うと毛が傷む原因になります。
また、ドライヤーや直射日光をあてるとハンドル部分にひび割れが生じることがあるので、必ず陰干しをして下さい。
プラスチック製のヘアブラシの洗い方と手順
1.洗面器にお湯を入れ、そこにヘアブラシを入れたら、シャンプーを3~5プッシュほどして、ヘアブラシでかき回して洗面器いっぱいに泡を作ります。
2.そのままの状態で8時間、もしくは一晩漬け置きしておきます。
3.時間が経つと、泡が切れた水面に汚れや髪が浮いているのが見えると思います。そのまま洗面器の中でヘアブラシを何度か振ったら、流水で洗い流します。
4.タオルに毛先をあてるようにしてトントンとついている水分を落とします。
5.毛先を下にしたまま乾くまで陰干しをして下さい。
まとめ
いかがでしたか?
ヘアブラシには、プラスチック製と動物の毛でできたものがあり、それぞれにお手入れ方法が異なります。
特に動物の毛でできたものは扱いに注意し、プラスチック製であっても水洗いは毎日行わず、多くても週一回程度に留めておきましょう。
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