本厄の男性の過ごし方と注意点!やってはいけないことは?

本厄の男性の過ごし方と注意点ややってはいけないことはあるのでしょうか?

厄年を気にする方は多いですし、中でも本厄は厄払いや厄除けに行く人もいるでしょう。

本厄の男性はどのように過ごすのがよいのか、過ごす場合の注意点を調べてみました。

本厄にやってはいけないことも併せてご紹介していきます。

目次

本厄の男性の過ごし方は?


本厄の男性の過ごし方はどうするのがよいのでしょうか?

厄年は、前厄、本厄、後厄の3年間のことを指し、中でも本厄は3年間の中で厄災に遭いやすい年になります。

そのため、本厄は基本的には新しい事は行わず、落ち着いて静かに過ごすのがよいと言われていますよ。

とは言え、怪我を心配するあまりに運動を一切行わなければ、怪我は避けられるかも知れませんが、病気になる可能性が高くなってしまいますよね。

本厄に無理をするのは厳禁ですが、健康維持のために適度な運動をすることは大切です。

運動が習慣になっている方であれば、その習慣を止める必要はないですし、これまで運動の習慣がない方でも、厄年を切っ掛けに心身を整えるために運動を始めてみることをお勧めします。

島田流 厄年の過ごし方

本厄の過ごし方の注意点


本厄の過ごし方の注意点をご紹介します。

本厄は新しいことを始めず、落ち着いて静かに過ごすことがよいと言われていますよね。

しかし、厄災に捉われすぎるあまりに、せっかくのチャンスを逃してしまうことは残念に他なりません。

特に男性の本厄は、仕事が面白くなり始める年齢だったり、管理職に就いて責任を伴うことが増えてくる年齢になります。

本厄だからとチャレンジを避けたり、トラブルから逃げてばかりいれば、周囲からの信頼を得ることはできませんよね。

そのため、男性が本厄を過ごす時は、厄災に遭いやすい年齢であることを自覚しながらも、前向きに仕事に取り組む必要があるでしょう。

男性の本厄で起こるとされていること


男性の本厄で起こるとされていることは何なのでしょうか。

本厄は3年間に及ぶ厄年の中で、最も厄災に遭いやすい年と言われています。

男性の本厄では、次のようなことが起こりやすくなると言われていますよ。

・怪我や病気になる

・人間関係のトラブル

・仕事のトラブル

・事故や事件に巻き込まれる

・お金のトラブル

厄年は中国の陰陽五行説が起源と言われており、日本では平安時代にすでに伝わっていたと言われています。

現在のような風習になったのは江戸時代と言われていますが、厄年にはそもそも科学的根拠がありません。

しかし、厄年に災いが身に起こった、と感じている人は少なくありません。

それは、本厄とされる年齢は健康に留意が必要な年齢と重なっていたり、仕事の立場上、トラブルを管理したり処理したりすることが多くなる年齢と関係しているから、と言われています。

厄年が庶民に普及し始めた江戸時代と今とでは、男性の生き方や年齢による価値観などが違いますよね。

それにも関わらず、現在も多くの人が厄年にトラブルが多かったと感じるということは、科学的な実証はできなくても、人々の経験の積み重ねによって厄年には何かと起こりやすいことが証明されているとも言えるでしょう。

男性の本厄でやってはいけないこと


男性の本厄でやってはいけないことはあるのでしょうか?

厄年に人生の転機となることは避けた方がよいと言われており、男性の場合は転職や引っ越し、家を建てる、結婚などは厄年、特に本厄に行うのは止めた方がよいでしょう。

ただし、結婚については厄よりもタイミングを重視した方がよいと言われていますよ。

男性の本厄はちょうど結婚適齢期と重なることもあり、お付き合いをしている方との結婚を考える方も多いようです。

しかし、厄年だからと言って結婚を先延ばしにしてしまうと、せっかくの縁が切れてしまうこともあるでしょう。

そのため、結婚については縁を大事にした方がよいと言われています。

ですが、新しくマンションや家を購入したり、遠方の新婚旅行(特に海外)は本厄には避けた方がよいと言われています。

本厄に結婚をしても、家やマンションを買ったり、海外旅行に行くのは止めておくのがよいでしょう。

男性の本厄はいつ?


男性の本厄はいつなのか調べてみました。

男性の本厄は、25才、42才、61才となっています。

厄年は本厄の前後1年を含めた3年間を指し、本厄の前の年を前厄、本厄の後の年を後厄と言います。

そのため、年齢で見ると、24才(前厄)25才(本厄)26才(後厄)、41才(前厄)42才(本厄)43才(後厄)、60才(前厄)61才(本厄)62才(後厄)ということになります。

また、厄年は現在使われている満年齢ではなく、数え年で数えるのが基本です。

数え年は母親のお腹の中にいる時を0才とし、生まれた日に1才となり、以後は1月1日になると全員で1才年を重ねるという数え方になりますよ。

そのため、12月30日生まれの人は生まれたその日に1才となり、2日後の1月1日にさらに1才年を重ねるので、生後2日で2才になります。

厄除けはいつまでに行けばいいの?


厄除けはいつまで行けばいいのでしょうか。

厄除けは風習に従う場合は、1月1日から節分までに行くのがよいと言われています。

これは、昔は年の変わり目や季節の変わり目には邪気が入り込みやすいと言われていたためです。

1月1日は新年に変わる日ですし、節分は季節を分けるが語源となっていて、昔は節分の次の日の立春が新年でした。

このようなことから、厄除けをするなら1月1日から節分まではよいと言われています。

しかし今は、厄除けのタイミングについては特に決まってはいないようです。

誕生日に行く人や、都合のよい日に行く人など様々となっていますよ。

なお、厄除けはお寺で行われる厄落としの祈祷のことを言い、神社の場合は厄払いと言います。

厄除けをするならどういった所がオススメ?


厄除けをするならどういった所がオススメなのでしょうか?

厄除けをしたいと思っても、どのお寺を選んだらよいのか悩んでしまいますよね。

そこでここでは、厄除けのお寺を選ぶポイントをいくつかご紹介します。

近くのお寺を選ぶ

地元のお寺は馴染み深く、親しみがありますよね。

そのようなお寺で厄除けをしてもらうと、安心感があるのではないでしょうか?

地元のお寺なら行き帰りも楽なので、厄除けのスケジュールも組みやすいですよね。

有名なお寺を選ぶ

厄除けで有名なお寺は全国に数多くあります。

全国的によく知られているお寺には、川崎大師や西新井大師などがありますよ。

何となく選ぶ

そのお寺に行った時、他とは何か違うように感じた、いつもよりもリラックスできたなど、言葉では上手く伝えられないものの、自分にとっては特別な何かを感じることがありませんか?

そのような六感を大切にしてみるのもよいかも知れません。

まとめ

本厄の男性の過ごし方と注意点を調べてみました。

男性の本厄は25才、42才と、仕事やプライベートに忙しい年齢と言えますよね。

25才は学校を出て働き始め、仕事を覚えて楽しくなる年齢ですし、42才は管理職に就いている方も多く責任ややりがいを感じながら日々、仕事に追われている方も多いでしょう。

そのような年齢の本厄は、厄年だからと言って仕事をセーブすることは難しいと言えます。

そのため、必要以上に本厄に捉われずに、心身の健康に留意しながらチャレンジを忘れない姿勢が大切と言えるでしょう。

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