巳の日について!銭払いの意味は?すると縁起のいいことを教えて!
巳の日といわれても具体的にどのような効果が期待されている日なのか、知らない人も多いでしょう。
今回はこの巳の日の意味や由来、そして読み方は何なのか、2021年の巳の日がいったいいつになるのかも紹介しつつお答えしてまいります。
巳の日にすると縁起のいいことからやってはいけないことまでご紹介いたしますので、六曜以外にも日の吉兆が気になるという方は参考にしてください。
巳の日にすると縁起がいいこと事は?
基本的に巳の日というのは金運がアップしている日なので、それにまつわる行動がベストとなります。
例えば、先ほど紹介した神社に行って金運をアップするのもいいですし、そばにそのような神社がない場合でもお参りをして御朱印をもらえばさらに運気がアップするといわれております。
神社に行く暇がないという人でも、財布の購入や使い始めといった金運アップにつながる行動にはうってつけの日なので、それらも取り入れましょう。
他に金運が上がるといわれている行動は玄関を綺麗にする・トイレを綺麗にする・キッチンを綺麗にする・新札を用意する・ゴミ箱にはきちんと蓋をする・鏡を磨くなどが紹介されていますので、それらの金運が向上する行動を取り入れるといいでしょう。
風水の観点から見ても特に玄関は重要な場所となりますので、玄関の掃除は意識して行ったほうがいいかもしれません。
あえて不要なものを減らすことで金運が上がるというお話もありますので、断捨離などを行うのも有効となります。
巳の日にやってはいけない事は?
基本的にやってはいけないことというのは存在していませんが、金運が上がる日に金運が下がる行動をとり続けるのはNGでしょう。
もちろん、普段から金運が下がり続ける行動をとるのもNGとなります。
あえて意識することでその行動を常々避けられるようにしておくといいでしょう。
その筆頭が家の掃除をしないこと、そしてお金がないという言葉が口癖になってしまうことです。
家の中が綺麗だと気持ちよくなりますが、汚れていたり余計なもので埋まってしまっていると悪い気が溜まってしまうので、金運以外にも運気が一気に低下してしまうでしょう。
特に玄関は人の出入りをする場所でもありますが、お金の出入りをする場所でもありますのできちんときれいにしておく必要があります。
また、「お金がない」が口癖になっていると本当に金運がダウンしてしまうといわれているので、あまり口に出さないほうがいいでしょう。
言い続けるとお金がない状態をキープすることになってしまいます。
寅の日とどちらの方が金運がいい?
同じ十二支で金運アップ効果があるといわれているのが「寅の日」です。
もともと寅は見た目の色から黄金につながり金運アップの象徴であると考えられているので、巳の日と同じくらい効果があるといわれてきました。
結論から言うと「どちらが優れているという話はない」となります。
どちらも効果があると考えて受け入れたほうがいいでしょう。
銭洗いの意味は?
この銭洗いは縁起の良いお金である「種銭」を作る行為であり、金運を上げる効果があるといわれているのです。
日本でも有名な弁財天様を祀っている神社はいくつかありますが銭洗いで有名な神社は鎌倉にある銭洗弁財天宇賀福神社でしょう。
ここでは社務所にてロウソクと線香のセットで購入してざるを持っていくことで銭洗いを体験できるようになっています。
他にも東京にある小網神社でも銭洗いができます。
もともと弁財天は金運を上昇してくれる神様という側面以外に豊穣の神様とか水の神様という神格を持ち合わせていますので、水にまつわる祭事もあるのです。
また、日本古来から民間信仰としての対象となった宇賀神も水の神様として有名で同じように側面があったので神仏習合が発生し宇賀弁財天という仏像も誕生しています。
鎌倉にある銭洗弁財天宇賀福神社という名前からもわかるようにこのようにミックスされた神様なのです。
巳の日の意味や由来
巳の日というのはわかりやすく解説すると十二支の巳にあたる日のことであり、干支の蛇が割り当てられた日になるでしょう。
この「巳の日」というのはどのような意味があるのかというと、七福神にも含まれている弁財天様のご利益にあやかって金運が上昇する日となっているのです。
弁財天様が蛇の化身になることが可能という逸話もありますが、この神様は金運や芸事の神様であり、蛇使いの神様なのです。
もともと日本では白蛇信仰というのが地方にも根付いており、幸運を招いてくれるといわれております。
地域にもよりますが、白蛇様と見立てた白い糸を財布の中に入れると金運が上昇するというまじないもあるのです。
そもそも干支は十干十二支の十二支だけを意味しているので、十干も含めた十干十二支も交えた暦も存在しているのです。
巳の日の読み方
弁財天様の加護が得られるとされている「巳の日」は「みの日」と読みます。
十二支は丸暗記しているけど漢字表記されるとわからないという人ももちろんいるでしょう。
そんな人は覚えやすい使い方から結び付けるのが正解となります。
個人的に「巳」という漢字の読み方を覚えるのに使いやすいのは、東京都にある「辰巳駅」とか芸能人の「辰巳拓郎」さん、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属している野球選手の「辰巳涼介」さんなど地名や人名に絡めて覚えてしまうことです。
有名人や地名から覚えればかなりスムーズに覚えられますので、そこから入るといいでしょう。
個人的には東北楽天ゴールデンイーグルスを応援しているので、「巳」という漢字が出てくるとすぐに「2018年のドラフトの外れ1位で入った辰巳選手の「巳」じゃん」とすぐに想像できるようになっています。
このように自分にとって覚えやすいものや地名や人物に絡めて覚えると、難しい漢字でもすぐにイメージできるようになるのです。
2021年の巳の日一覧
1月:9日・21日(己巳の日)
2月:2日・14日・26日
3月:10日・22日(己巳の日)
4月:3日・15日・27日
5月:9日・21日(己巳の日)
6月:2日・14日・26日
7月:8日・20日(己巳の日)
8月:1日・13日・25日
9月:8日・18日(己巳の日)・30日
10月:12日・24日
11月:5日・17日(己巳の日)・29日
12月:11日・23日
かっこで強調されている日はより吉日になっているとお考え下さい。
己巳(つちのとみ)の日というのは十干における「己(つちのと)」とセットになっている日で、巳の日をさらにおける金運アップ効果が倍増する日になります。

まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は巳の日について詳しく解説しました。
弁財天様とのつながりが強い日がこの巳の日となりますので、よりご利益を得たいという方は弁財天様にまつわる神社に行くのが正解となります。
銭洗いというちょっとしたイベントも弁財天様を祀っている神社で行える可能性が高いので、一度は訪れてみましょう。
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