冬至とは?2024年はいつ?冬至に運が上がる一陽来復って何?
冬至と言うと、ニュースで柚子湯に入ったりカボチャを食べるシーンが毎年のように放送されますが、では一体なぜ、カボチャを食べたり柚子湯に入ったりするのか、知っていますか?
日本には昔から今に受け継がれている多くの伝統や行事がありますが、その意味や詳しい内容まで知っているという人が以外に少ないのかも知れません。
しっかり冬至の意味を理解すると、過ごし方や感じ方も変わってくると思います。
何より、あなたは知りたくないですか?
冬至にカボチャを食べたり柚子湯に入る本当の意味を・・。
また、冬至の頃の花や俳句などに使われる季語、「冬至の候」の使い方や例文など、冬至に関する様々なことを解説していきます。
おはようございます
今日は一年で最も昼が短い日です
「一陽来復」とは、悪いことが続いたあと幸運に向かうという意味があり冬至に陰の気が極まり陽の気が生じることからきています
今日は 冬至かぼちゃや「ん」の付くものを食べ、ユズ湯に入るなどして邪気を祓いましょう今日も一日笑顔でね🍀*゜ pic.twitter.com/g8n5znS42u
— カノン (@RaNHrZYOBRGi6TF) December 21, 2021
冬至の意味は?
冬至とは、年間を通じて日照時間が最も短く夜が長い特別な日を指します。
この日は、昼間の時間が短く、夜が長く感じられるのです。
太陽が空に低く昇るため、日没の時間も早くなります。
この自然のリズムは、私たちの生活にも影響を与え、冬の訪れを感じさせてくれるのですね。
古くから、冬至は特別な意味を持っていました。
例えば、古代中国では、冬至を新年の始まりとし、太陽の「再生」を祝う日として重視していました。
この日は、新しい始まりを告げ、希望を象徴するおめでたい日とされていたのです。
さらに、新月と冬至が同時に起こる「朔旦冬至(さくたんとうじ)」という珍しい現象もあります。
これは月と太陽が同時に「再生」するとされ、非常に縁起の良い日とされています。
この現象は約19年に1度の割合で起こるため、非常に珍しいものです。
また、冬至は二十四節気の中で22番目に位置し、立冬から大寒にかけての冬の中心を表します。
二十四節気は、季節の変化をより正確に把握するために古代中国で生まれた概念で、農業など季節に左右される生活を送る人々にとって重要な指標でした。
日本に伝わった後も、季節感のズレはあるものの、今日では太陽黄経が270度になる日を冬至と定め、世界共通の基準としています。
冬至は、単なる天文学的な現象を超え、文化や歴史に根ざした深い意味を持つ日です。
この日を迎えるとき、私たちは自然のリズムと調和し、新たな始まりを感じ取ることができるのです。
冬至を通じて、私たちは季節の変化をより深く理解し、自然とのつながりを感じることができるでしょう。
2024年の冬至はいつ?
以降このようになっています。
2025年 12月22日
2026年 12月22日
2027年 12月22日
2028年 12月21日
以降は、4年ごとに12月21日になっています。
なお、冬至は一年で最も昼が短い日ですが、一年で最も日の出が遅い・日の入りが早い日とは一致しません。
日本では日の出が最も遅いのは冬至から約半月ほど後で、日の入りが最も早いのは冬至の半月ほど前になります。
冬至の日の日の出や日の入りや日照時間は?
冬至は一年で昼が最も短い日ですが、この日の日の出は札幌で7時3分頃、日の入りは16時3分頃で昼間の長さは約9時間です。
東京の日の出は6時47分頃、日の入りは16時32分頃で昼間の長さは約9時間45分となります。
地域 | 日の出 | 日の入り | 日照時間 |
---|---|---|---|
札幌 | 7:03 | 16:03 | 9時00分 |
仙台 | 6:50 | 16:20 | 9時30分 |
東京 | 6:47 | 16:32 | 9時45分 |
横浜 | 6:47 | 16:33 | 9時46分 |
千葉 | 6:45 | 16:30 | 9時45分 |
名古屋 | 6:57 | 16:44 | 9時47分 |
大阪 | 7:01 | 16:51 | 9時50分 |
福岡 | 7:19 | 17:14 | 9時55分 |
鹿児島 | 7:13 | 17:19 | 10時06分 |
沖縄 | 7:13 | 17:43 | 10時30分 |
参考資料:各地のこよみ (日の出入り、月の出入り、南中時、月齢) | 国立天文台暦計算室
冬至に運が上がる一陽来復って何?
冬の寒さが深まると、心も少し寂しくなりがちですよね。でも、そんな冬の中にも、希望の光が見え隠れする瞬間があるんです。それが「一陽来復」という言葉に込められた意味。この言葉、一見難しそうに聞こえますが、実は私たちの日常にも深く関わる素敵な意味があるんですよ。
「一陽来復」とは、文字通りに解釈すると「一つの陽が戻ってくる」という意味。これは、冬が終わり春が訪れることを象徴しています。冬至の時期、つまり一年で最も昼が短く、夜が長い日を境に、少しずつ昼の時間が長くなり、夜が短くなっていく。まるで、暗闇の中で光が再び差し込むような、そんな希望の象徴なんです。
この言葉は、ただ季節の変わり目を示すだけでなく、「悪いことの後には良いことが起こる」という意味でも使われます。人生においても、困難や挫折を経験した後には、必ず何か良いことが待っている。そんな前向きなメッセージが込められているんですね。
昔の人々は、冬至を一年の終わりとし、その翌日を新年の始まりと考えていました。陰陽道においては、太陽の日照時間が長い昼は「陽」を、夜は「陰」を象徴します。そのため、冬至は一年で最も縁起が悪い日とされていたのですが、その逆を考えれば、これ以上悪くなることはないということ。つまり、ここからは良いことが続くという希望の光が見えるわけです。
一陽来復は、冬至を指す言葉としても用いられますが、その本質は「希望の再生」。寒い冬を乗り越え、新たな春へと向かう過程で、私たちの心にも暖かな光が差し込む。そんな素敵な意味を持つ言葉なんですよ。
【冬至は運気アップの日】
冬至は『一陽来復』と言い、この日を境に運気が上昇する!という日。
色々な縁起を担ぐ物があるのはその為。・冬至七種を食べる
・柚子湯に入る
・冬至粥を食べる
・こんにゃくを食べる薬膳的に余分な物を出し、元気を補い、体を温め巡りを良くする組合わせ✨ pic.twitter.com/Y0YXDYo14c
— なおみん☺︎『缶詰養生』📖出たよ♪ (@naominkubo) December 22, 2021
冬至に行う風習は?
ここでは冬至の風習についてご紹介します。
「ん」がつく食べ物を食べる
冬至は、一年でもっとも太陽の力が弱まる日ですが、以後は再び太陽の力が強くなる事から「一陽来復」と言って、この日を境に運が上向くとされていました。
そして、さらに運がよくなるようにと「ん」が2つ重なる食べ物を食べていたのです。
これを「運盛り」と言うのですが、特に運盛りに食べられていたものは、れんこん、だいこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)です。
今日は冬至。
冬至といえば、カボチャ。
冬至の食べ物は、「ん」がつくものが運気がアップ⤴️といわれています。
カボチャは、別名「ナンキン」
他に、
・レンコン
・ニンジン🥕
・ギンナン
・キンカン
・カンテン
・ウンドン(うどん)「ん」が2つつく『冬至七種』でさらに運気アップ⤴️ pic.twitter.com/KRfUPBY2bi
— 小林 広美@平塚漢方堂(水曜日、日曜日休み) (@3TFqrMIh1XcPtXv) December 21, 2021
柚子湯に入る
冬至と言えば柚子湯に入る風習を思い浮かべる方が多いと思いますが、これは香りの強い柚子を浮かべたお風呂に入ることで匂いに敏感な悪霊が逃げ、厄払いになるとされていたからです。
また、柚子に含まれる成分には血行促進や冷え症の改善効果があることから、寒くなり始める時期に風邪などの予防にも役立つと言われています。
今日は冬至❄️
一年で最も夜が長くて昼が短い日だよね。寒いから柚子湯で温まってね☺️♨️#そらジロー#くもジロー#ぽつリン#にじモ#newsevery pic.twitter.com/Vx1D515enb
— 日テレ【気象・防災】そらジロー (@ntvsorajiro) December 22, 2021
南瓜を食べる
かぼちゃは「南瓜(なんきん)」と書くため、縁起がよい食べ物であることや、野菜の不足しがちな冬場において、夏に収穫したかぼちゃは長期保存ができるため、ビタミンなどの成分を補えることから、冬至にかぼちゃが食べられるようになったと言われています。
消費量トップの大津市が上位にいるので③かぼちゃで。
かぼちゃと言えば冬至ですね。かぼちゃは夏に収穫されますが、常温での長期保存が可能な数少ない野菜で、なおかつ栄養素も損なわれません。なので冬至にビタミン豊富なかぼちゃを食べることで風邪を防いだと考えられます。
写真は会津の小菊南瓜。 pic.twitter.com/iWWQ3QlbeZ— Kozue Kurahashi (@ksn8099rang241q) June 14, 2024
冬至粥を食べる
冬至粥とは小豆が入ったお粥のことで、昔から赤い食べ物には邪気を祓う力があると言われていたことから、小豆の入った粥を食べて厄を祓っていたそうです。
冬至の行事食には小豆を使った『冬至粥』があります。
昔から小豆の赤は邪気を祓うと言われます。
少し作るのは大変ですが、冬至粥で邪気を祓い、運気を呼び込みましょう(^-^)!
ちなみに小豆はむくみ、美肌などに効果的です*12/22の冬至は小豆粥食べて、邪気を払いましょう! pic.twitter.com/oGM13cMgQE
— CoCo美漢方 田中 友也です。 (@mococo321) December 21, 2021
なぜ、北関東では冬至の時期に「こんにゃく」を食べるの?
冬至には、かぼちゃを食べたり、柚子湯に入ったりと、何かと食べ物が関連することが多いですよね。
これらは一般的によく知られたことですが、冬至はこの他にも地域によって、ちょっと変わった食べ物を食べる習慣があります。
例えば北関東の群馬県などでは、冬至にこんにゃくを食べます。
全国的ではないため知らない人も多いと思いますが、こんにゃくには昔から、今でいうデトックス作用があることが知られていました。
そのため、こんにゃくは「胃のほうき」や「腸の砂おろし」と呼ばれ、体内に溜まったものを出す効果があることから、体を清める意味があったとされています。
ちょうど冬至の時期は大掃除の時期にあたるため、家だけではなく体も綺麗にしようという意味があったと思われます。
ちなみに冬至にかぼちゃを食べるのは、野菜の少ない冬の時期に栄養豊富なかぼちゃを食べることで、体調を整える意味があったと言われています。
また、冬至に「ん」のつく食べ物を食べると運がよくなると言う言い伝えがあり、かぼちゃ(=なんきん)を食べていたとも言われています。
さらに柚子湯には体を温める作用があった他、厄除け(柚子は病気に強い木に成り、実が成るまで長い時間を必要とすることから、長寿祈願や無病息災の意味があった)の意味合いがあったとされています。
冬至の時期の旬な食べ物は?
寒い冬は野菜や果物の収穫が少なくなり、旬を迎える食べ物が乏しい時期と思っている方も多いと思います。
しかし、冬至の時期に旬となる食べ物も数多くあり、上手く食事に取り入れて健康を維持したいですよね。
そこでここでは、冬至に旬となる食べ物をご紹介します。
南瓜
かぼちゃの収穫は夏ですが、収穫仕立てを食べるよりも貯蔵をした方が、含まれる糖分や成分が増して美味しくなります。
こんにゃく
こんにゃくは一年中スーパーに売っている食材ですが、こんにゃくの原料となるこんにゃく芋は11~1月に旬を迎えるため、こんにゃくもちょうど冬至の時期に旬を迎えます。
小豆粥
小豆粥とは冬至粥のことを言います。
小豆の収穫は10~2月のため、冬至の時期はちょうど旬を迎えます。
にんじん
にんじんも一年中スーパーで買うことができますが、旬は10~2月の秋から冬にかけてで、冬至の時期が旬となります。
れんこん
れんこんは種類によって収穫時期が変わりますが、11~2月の晩秋から冬にかけて最も出回ります。
大根
冬野菜の代表格と言える大根は、11~2月に旬を迎えます。
さつまいも
さつまいももかぼちゃと同じく、収穫は9~11月の秋に行われますが、そのまま出荷するよりも少し寝かせた方が甘味や旨味が増すため、冬至の時期辺りからスーパーなどの店頭に並び始めます。
ごぼう
ごぼうの旬は2回あり、やわらかくて香りのよい新ごぼうは春(4~5月)に、ごぼうならではの食感が楽しめ、おせちなどにも重宝する旬のごぼうは11~2月が旬となります。
ねぎ
ねぎも一年中どこでも見かける野菜ですが、11~2月の冬に旬を迎えます。
ねぎは寒さによって甘味が強くなるため、冬至の時期のねぎは一年で最もおいしくなると言われています。
ほうれんそう
ほうれんそうの旬は11~1月です。
この時期のほうれんそうは甘味に加え、栄養価も高くなります。
りんご
りんごも種類によって旬にバラツキがありますが、一般的に多くで回っている品種は10~12月の秋から冬にかけてが旬となります。
みかん
みかん(温州みかん)の旬は11~12月となります。
みかんにはビタミンCやビタミンE、ビタミンA、葉酸、ナイアシンなど数多くのビタミン類が含まれています。
ゆず
ゆず湯に使われるゆずも、10~12月に旬を迎えます。
なお、調味料などに使われる柚子は7~8月の、実がまだ青いうち(青玉と呼ばれます)に収穫されるため、黄色に熟した柚子が使われているわけではないそうです。
なぜ冬至に「ゆず湯」に入るの?その由来や意味は?
冬至に柚子湯に入る由来は、運を呼び込む前に体を清めるといった意味があったからです。
昔は今と違って毎日のようにお風呂に入らなかったので、お湯に浸かる事自体がお浄めの意味があったようですが、そこにさらに香りの強い柚子を入れる事によって、邪気を払うといった意味もあったようです。
また、融通が効く湯治=柚子が効く冬至
といった語呂遊びの要素もあったと言われています。
ゆず湯の作り方や入り方
柚子湯の作り方は、お風呂にゆずをそのまま浮かべるだけです。
表面の汚れが気になる方は、一度、洗っても良いかと思います。
個数は多いほうが香りを感じることが出来るのでオススメです。
また、半分にカットして浮かべる方法もあります。
ただし、この方法だと中の実が出てきて、掃除が大変になる可能性があるので注意して下さい。
入り方もそのまま入るだけで良いのですが、皮膚が弱い人は注意が必要です。
肌に影響がある場合は、ゆずの数を調節するか、作る段階で、ゆずを一度、熱湯にかけてからお風呂に入れると良いです。
方法としてコレというものはありません。
少しだけ切れ目を入れてみたりなんていうのも有効です。
自分なりのゆず湯の作り方を見つけると、より楽しくなると思います。
冬至の候の使い方
「冬至の候」は、12月に手紙やはがきを送る際の時候の挨拶として使います。
ここでは「冬至の候」の使い方についてご紹介します。
冬至の候の使い方
冬至の候は、二十四節気の冬至もしくは冬至から次の節気(小寒)までの期間に、手紙やはがきを送る場合に、時候の挨拶として冒頭に書く定型文として使うことができます。
冬至の候を使った例文
冬至の季語について
冬至は冬の季語で、季語とは俳句などで用いられる季節を表す言葉になります。
五七五の中に入れるのが俳句の定型ですが、どこに入れても問題ありません。
「冬至」のみを使う場合や、「冬至南瓜」や「冬至風呂」、「冬至餅」と言った使い方もされます。
ただし、季語は俳句に必ず入れなければならないと決まっているわけではなく、季語のない俳句も数多く存在します。
冬至の時期の花は?
プリムラ
サクラソウ科サクラソウ属の園芸植物で、秋から春にかけの花の少ない時期に、かわいらしい花を咲かせます。
シクラメン
冬の花と言えばシクラメンを思い浮かべる方も多いと思います。
シクラメンはサクラソウ科シクラメン属の多年草で、地中海原産の花です。
サザンカ
ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹で、見た目はツバキとよく似ているため、ツバキと区別がつかないという方も多いでしょう。
サザンカの方が10~12月と、ツバキよりも先に咲きます。
ポインセチア
トウダイグサ科トウダイグサ属の常緑低木種で、クリスマス(冬至)時期になると店先に多くで回ることから「クリスマスフラワー」とも呼ばれています。
セイヨウヒイラギ
モチノキ科モチノキ属の常緑小高木で、緑の葉に赤い実がいくつも付いているのが特徴の花です。
ポインセチアと並んで、クリスマスのイメージを持っている方も多いのではないかと思います。
冬至を英語で言うと?
冬至は何となく、日本古来のもの(もしくは中国由来のもの)というイメージを持っている方が多く、英語での表記は存在しないでは?と思いがちですが、実はどうではありません。
冬至は世界で知られているもので、当然ながら英語での表現の方法もしっかりとあります。
冬至を英語で言うと『the winter solstice』で、solsticeには太陽の至し、最高点などの意味があります。
海外の冬至の過ごし方は?
冬至は中国から日本に伝わったため、中国では日本と同様に今でも様々な風習が残っています。
日本では冬至にかぼちゃを食べたり、柚子湯に入りますが、中国では餃子を食べるのが一般的です。
また、同じ東アジアである韓国では、日本と同様に小豆粥を食べる風習があります。
一方、ヨーロッパでも冬至に纏わるイベントが行われます。
北欧のユールというのが代表的ですが、親しい家族や友人と食事をしながら、ユールログと呼ばれる大きな薪を燃やして悪霊払いを行うそうです。
なお、ユールログはクリスマスに食べられるブッシュドノエルの原型とも言われています。
一説にはイエスキリストの誕生日が12月25日なのは、当時のローマ暦でちょうど冬至が12月25日であったからとされており、一年で最も昼の短い日にキリストが生まれたことで、翌日から世界に光がもたらされたと解釈されているそうです。
もし、その当時の冬至が違う日であったら、クリスマスも別の日になっていたかも知れませんね。
冬至と夏至との違いは?
夏至は、冬至とは反対に一年で最も昼が長く、夜が短い日となります。
北半球の日本が冬至の時、南半球のニュージーランドなどでは夏至を迎えることになります。
二十四節気の中でも、夏至・冬至、春分・秋分(二至二分と言います)に立春・立夏・立秋・立冬を合わせたものを八節と言って、暦を決める上でとても重要な柱とされていました。
この冬至と反対なのが「夏至」です。
夏至は一年の中で日照時間がもっとも長くなり昼が長く夜が短くなります。
では、どうして日照時間が短くなるのかと言うと、それは太陽の位置が関係しています。
冬至のまとめ
どうだったでしょうか?
昔は冬至が一年の始まりとされていた事があったなんて驚きでしたよね。
冬至の意味をしっかり知った事で、今年の冬至を迎える気構えも少しは変わったのではないでしょうか。
是非、カボチャを食べ、柚子湯に入って沢山の運を味方につけて下さい。
冬至は、中国から日本へと伝わったものですが、アジア独自の文化ではなく世界各国でお祝いや行事が行われており、クリスマスの起源(キリストの生誕日)も、以前のローマ暦による冬至が関係していると言われています。
コメント