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ブラッドムーンとは?2021年はいつなのか教えて!

スーパーブラッドムーンとはなに?スーパームーンとの違いは?

ブラッドムーンを訳すると「血の月」「血に染まった月」と言った意味になり、何とも不気味で怖い気がしますが、血に染まる月と名付けられたのは、どうしてなのか理由があるのか知りたいですよね。

そこで今回はブラッドムーンについて調べてみました。

ブラッドムーンの意味や由来を始めとして、スーパームーンとの違いなどをできるだけわかりやすく解説したいと思います。

ブラッドムーンとは一体何なのか、次のブラッドムーンはいつ見られるのかなどをご紹介します。



ブラッドムーンとは?


ブラッドムーンとは皆既月食のことを言います。

皆既月食は、太陽、地球、月が一直線上に並んだ時に起こる現象で、月が赤黒く(赤胴色)に見えるものを言います。

月は太陽の光によって照らし出されていますが、太陽、地球、月が同じ線上に並ぶことで、月は太陽の光を受けてできた地球の影にすっぽりと隠れてしまいます。

それであれば、月が赤胴色には見えないはずなのですが、太陽が放つ光線の中でも波長の長い赤色の光だけは、地球の大気を通って月へ届きます。

そのため、地球の影によって暗くなっていたところに、太陽から赤い光が注がれるので月が赤胴色に見えるのです。

2021年のブラッドムーンはいつ?


2020年にはブラッドムーンの出現はないと言われています。

次に見られるのは、2021年の5月25日。

皆既月食となるのは約14分間となっているので、ぜひ機会を見逃さずに見てみて下さいね。

なお、前回のブラッドムーンは2018年の1月31日でした。

しかもこの時はブラッドムーンではなく、「スーパーブルーブラッドムーン」という極めて特殊なブラッドムーンだったようです。

スーパーブルーム―ンブラッドムーンとは、月がいつもより大きく見えるスーパームーン現象と、満月が一ヵ月に2回見られる極めて稀な現象であるブルーム―ンに、皆既月食(ブラッドムーン)が重なったものです。

ちなみにスーパーブルーブラッドムーンは、次は2037年に出現するとのことです。

スーパーブラッドムーンとは?


月は地球の周りを楕円形に公転していますが、その軌道内において地球から最も離れた場所を遠地点、地球と最接近する場所を近地点と言います。

スーパームーンとは月が近地点に近い場所で見られる満月のことを指し、地球から見える月の大きさがいつもよりもやや大きく見えるのが特徴です。

そして、スーパーブラッドムーンはこのスーパームーンの現象に、ブラッドムーン(皆既月食)が重なったものと言います。

月がいつもより大きく見える上、赤胴色に見えると言う2つの不思議な現象を一緒に見ることができるため、天体ファンだけではなく一般の方も楽しみにしている現象と言えるでしょう。

スーパームーンとの違い


上記でも触れた通り、スーパームーンとは月と地球の距離が最も近づく時に見える満月のため、いつもより月が大きく見える現象を言います。

これに対し、ブラッドムーンは皆既月食によって月が赤胴色に見える現象です。

つまり、ブラッドムーン自体は月と地球の距離が最接近する、しないに関わらず、赤胴色に見える現象を指すもので、月の大きさは関係ありません。

ただし、こちらも先ほど触れましたが、スーパームーンとブラッドムーンの現象が重なる「スーパーブラッドムーン」になると、満月がいつもより大きく見え、なおかつ赤胴色に見えます。



その他の珍しい月の名前


ブラッドムーン以外にも、月にはその現象にちなんだ様々な名前が付けられています。

また、アメリカの先住民族であるネイティブアメリカンは、季節を把握するために一ヵ月に一回巡ってくる満月に、季節にふさわしい名前を付けて呼んでいたそうです。

そこでここでは、珍しい月の名前とその意味をご紹介します。

ブルームーン

ブルーム―ンは、火山の噴火や隕石の爆発などの塵やガスによって、月が青く見える現象のことを言います。

文字通り青い月という意味なのですが、この現象が起こることは非常に珍しいことから、欧米では極めて稀、あり得ないという意味を表す慣用句『once a blue moon』にブルーム―ンという単語が使われているほどです。

なお、この意味を引き継ぐ形で、暦などの関係によって一ヵ月に2回満月が巡ってくることもブルーム―ンと呼んでいます。

スーパームーン

スーパームーンとは、月が公転軌道内で地球に最も近づく日に見られる満月のことを言います。

月は地球の周りを楕円形で回っており、最接近するタイミングでは地球から見ていつもより月が大きく見えます。

なお、月が地球に最接近するタイミングと満月が最も大きくなるタイミングが、必ずしも一致するわけではないので、年によっては時間に開きがあるケースもあります。

その一方で誤差が1時間程度の場合もあり、このようなスーパームーンをエクストリームスーパームーンと呼んでいます。

マイクロムーン

マイクロムーンムーンはスーパームーンとは反対に、月と地球の距離が公転軌道内で最も離れる時に見える満月のことを言います。

NASA(アメリカ航空宇宙局)によると、マイクロムーンはスーパームーンと比べて明るさが14%低く、大きさも30%も違うように見えるそうです。

ウルフムーン

ウルフムーンは1月の満月の呼び名です。

ネイティブアメリカンが季節を把握するために名付けたと言われており、繁殖期を迎えた狼が遠吠えをする時期のため、このように呼ばれるようになったと言われています。

スノームーン

スノームーンは2月の満月の呼び名です。

北アメリカでは日本と同様に一年の中で最も2月の積雪量が多いことから、雪の月という意味で名づけられたと言われています。

ワームムーン

ワームムーンは3月の満月の呼び名です。

ワームとは虫(芋虫)のことで、だんだんと温かくなる時期に地中で冬眠をしていた虫が地表へと這い出てくる様子をなぞらえて、このように呼ばれるようになったと言われています。

ピンクムーン

ピンクムーンは4月の満月の呼び名です。

ブルーム―ンのように月が実際にその色になるわけではなく、北アメリカではこの時期になると芝桜が咲いて一面を覆うことから、このように呼ばれるようになったと言われています。

フラワームーン

フラワームーンは5月の満月の呼び名です。

4月よりさらに温かくなって、多種多様な花が咲き乱れる様子から名づけられたと言われています。

ストロベリームーン

ストロベリームーンは6月の満月の呼び名です。

北アメリカではこの時期にストロベリーの収穫が行われることから、このような呼び名がつけられたと言われています。

ピンクムーンと混同する方や、ピンク色に月が染まると思っている方も多いようですが、月がそのような色になるわけではありません。

バックムーン

バックムーンは7月の満月の呼び名です。

バックは牡鹿のことで、7月は牡鹿のシンボルである大きな角の生え変わりの時期となるため、このような呼び名がつけられたと言われています。

スタージョンムーン

スタージョンムーンは8月の満月の呼び名です。

スタージョンとはチョウザメのことで、北アメリカではこの時期に漁の最盛期を迎えます。

また、ネイティブアメリカンにとってチョウザメは魚の王様と考えられていたことも、呼び名に関係していると言われています。

ハーベストムーン

ハーベストムーンは9月の満月の呼び名です。

野菜や果物、穀物など、実りの秋となり、農家の方々が夜遅くまで作業する様子を、月明かりが照らしている光景から名づけられたと言われています。

ハンターズムーン

ハンターズムーンは10月の満月の呼び名です。

食料が豊富な夏の間に太った鹿などの野生動物を、ハンターが狙う恰好のタイミングのため、このような呼び名がつけられたと言われています。

ビーバームーン

ビーバームーンは11月の満月の呼び名です。

ビーバーが越冬のために巣作りを始める時期のため、名づけられたと言われています。

コールドムーン

コールドムーンは12月の満月の呼び名です。

日に日に寒さが募り、本格的な冬を迎える時期のため、このような呼び名がつけられたと言われています。

まとめ

ブラッドムーンは皆既月食によって月が赤胴色に見える現象のことを言います。

ブラッドムーンが見られるのは近年では2021年となります。

なお、2018年のブラッドムーンはブラッドムーンに、スーパームーン、ブルーム―ン(一ヵ月に2回満月が見られるという意味の方です)が重なった『スーパーブルーブラッドムーン』で、非常に稀な年でした。



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