スタージョンムーンの日の願い事は何が良い?願い事を叶える方法は?

スタージョンムーン

スタージョンムーンのスピリチュアル的に叶えてくれる願い事は何?2024年はいつ?

昔のアメリカでは、季節を把握するために一ヵ月に一度見ることができる満月に名前を付けていたそうです。

それでは、スタージョンムーンと言う満月の呼び名を聞いたことはありますか?

聞いたことがないという方がほとんどだと思います。

そこで今回は、スタージョンムーンはどんな願い事を叶えてくれるのか?願い事の仕方や一体どのような意味や由来があるのか、いつ見えるのかなど、スタージョンムーンについて詳しく調べてみました。

目次

スタージョンムーン2024年はいつ?

2024年のスタージョンムーンは8月20日(火)です。

スタージョンムーンの見える方角や時間

2024年8月20日の東京の月の出は18時58分、月の入りは5時6分となっています。

夜の時間帯に一番綺麗なスタージョンムーンを眺めることができるでしょう。

なお、スタージョンムーンに限らず、満月は太陽とは反対から昇ってきます。

夕方、太陽が沈むのは西なので、スタージョンムーンは東の空から昇り始めます。

そして深夜にかけて南の空を通り、明け方に西の空へと沈みます。

最も満月が大きく見える深夜の時間は南の空を見るとよいでしょう。

スタージョンムーンとは?


スタージョンムーンとは、8月の満月の呼び名です。

スタージョン=チョウザメという意味で、アメリカの先住民族であるネイティブアメリカンが、チョウザメの漁が最盛期を迎える8月に見える満月ということや、チョウザメは魚の王様と考えられていたことから名付けたと言われています。

当時は現在のようにはっきりと暦を知ることができなかったため、ネイティブアメリカンは月に一度巡ってくる満月に名称をつけることで、季節を把握していたと言われています。

そのため、スタージョンムーン以外にも各月に満月の呼び名が存在します。

スタージョンムーン(Sturgeon Moon)の別名

8月の満月は「スタージョンムーン」という名称以外にも、さまざまな別名があります。

  • リスレッドムーン:Red moon(赤月)
  • ドッグデイズムーン:Dog Day’s Moon(盛夏月)
  • ライトニングムーン:Lightening Moon(稲妻月)
  • ウーマンズムーン:Women’s Moon(女性月)
  • フルーツムーン:Fruit Moon(果物月)
  • グレインムーン:Grain Moon(穀物月)
  • グリーンコーンムーン:Green Corn Moon(青トウモロコシ月)
  • ディスピュートムーン:Dispute Moon(論争月)

別名をこうして並べて見てみると、8月がどういった季節なのかが思い浮かびますね。

スタージョンムーンにはどんな願い事をすると良いのか?


スタージョンムーン、8月の満月には「平和」「友情」「自由」「自立」に関連する願い事を叶える強力なエネルギーが宿ると言われています。

この特別な夜に願いをかけることで、心に抱く願望が実現する可能性が高まると信じられています。

具体的には以下のような願い事が効果的です。

1. 新しいビジネスでの成功

新しいビジネスを始める方には、スタージョンムーンのエネルギーが最適です。

成功を願うことで、ビジネスの成長や発展が期待できます。

例えば、具体的な目標を立て、その達成を願うと良いでしょう。

例えば、「年内に売上を30%増加させる」といった具体的な数字を設定すると、その目標に向けた行動が自然と引き寄せられます。

2. 個性を伸ばす

自分の個性や才能をもっと伸ばしたいと感じている方にも、スタージョンムーンは絶好の機会です。

この満月の夜には、自分の強みや魅力をさらに引き出すための願い事をしましょう。

例えば、「新しいスキルを身につける」「趣味をプロフェッショナルレベルに引き上げる」など、具体的な成長目標を掲げると良いでしょう。

3. 友好関係の広がりと深まり

人間関係に悩んでいる方や新しい友人を作りたい方にとっても、スタージョンムーンは力強い味方です。

この夜には、友情を深めたり新しい友好関係を築くための願いをかけましょう。

具体的には、「新しい友達を5人作る」「既存の友人との関係をさらに深める」など、明確な目標を立てると効果的です。

4. 悪い習慣や制限からの解放

悪い習慣を断ち切りたい方や、現状に縛られていると感じる方にも、スタージョンムーンのエネルギーが助けとなります。

この夜には、自分を縛るものから解放されるための願いを込めましょう。

例えば、「喫煙をやめる」「自分に自信を持つ」といった具体的な改善目標を設定すると、より実現しやすくなります。

5. 物事に決着を付ける

長年引きずっている問題に決着をつけたい方にも、スタージョンムーンは力を貸してくれます。

この夜に、解決したい問題や終わらせたい出来事について願いをかけることで、スムーズに前に進むことができるでしょう。

具体的には、「長引いているプロジェクトを完了させる」「過去のトラブルを清算する」など、明確な目標を立てることが大切です。

このようにスタージョンムーンのエネルギーを活用することで、自分の願いを実現するための強力なサポートを得ることができます。

この満月の夜に、具体的かつ明確な目標を立てて願いをかけることで、理想の未来に一歩近づくことができるでしょう。

ぜひこの特別な日に、心からの願いを込めてみてください。

願い事を叶える方法(おまじないの仕方)

満月の力を借りて願い事を叶える方法をご紹介します。

満月は古くから神秘的な力を持つとされ、特に願望成就に効果があると信じられています。

以下に、具体的で効果的なおまじないの方法を丁寧に説明しますので、ぜひ試してみてください。

1. 紙に願い事を書いて読み上げ、破り捨てる

まず、白い紙とペンを用意します。満月の夜に、静かな場所で紙に自分の願い事を書きます。

このとき、できるだけ具体的に書くことが重要です。

例えば、「新しい仕事が見つかりますように」ではなく、「年収500万円以上のデザイナーの仕事が見つかりますように」といった具合です。

書き終えたら、紙を満月に向かって読み上げ、その後すぐに紙を破り捨てます。

破り捨てることで、願いが宇宙に解き放たれ、叶いやすくなるとされています。

2. 月光浴をしながら願い事を唱える

満月の夜には、月光を浴びることでエネルギーを受け取ることができます。

窓辺やベランダに出て、静かに3回深呼吸をしましょう。

その後、心の中で、または声に出して、願い事を3回唱えます。

このときのポイントは、願いを具体的に、かつ短く言うことです。

例えば、「健康で幸せな生活を送る」といった具合です。

深呼吸と月光浴により、心身ともにリフレッシュし、願いが浸透しやすくなります。

3. 満月水を作って活用する

満月のエネルギーを水に取り込むことで、その水を飲んだり、入浴時に使ったりする方法です。

満月の夜に、グラスやペットボトルに水を入れて、月光が当たる場所に2〜3時間以上置いておきます。

この満月水は、体内に取り込むことでエネルギーをチャージする効果があります。

飲み物として摂取したり、お風呂に少量加えたりして、満月の力を体に取り込みましょう。

4. 願い事を紙に書いて持ち歩く

紙とペンを用意し、なりたいことやお願い事をすべて書き出します。

このとき、できるだけ具体的に、思いつく限りたくさん書くことがポイントです。

書き終えた紙は、誰にも見せずに普段使っているカバンやスマホケースに忍ばせておきます。

こうすることで、願いが常に自分の近くにあり、実現しやすくなると言われています。

5. 現状の不満を書き出して破り捨てる

現状に対する不満を紙に書き出す方法です。

ペンを使って、自分が抱えている不満や悩みをすべて紙に書き出します。

この行為自体がデトックス効果を持ち、心の中を浄化してくれます。

書き終えた紙は、破り捨てるかシュレッダーにかけましょう。

満月のエネルギーには、不要なものを手放す力があるとされています。

これらのおまじないは、満月の神秘的な力を借りて願い事を叶えるための方法です。

ぜひ、ご自分のスタイルに合った方法を試してみてください。願いが叶うことを心から願っています。

スタージョンムーン以外の珍しい月の名前


スタージョン以外にも、月には様々な呼び名があります。

そこでここでは、月の珍しい名前とその意味についてご紹介します。

ブルームーン

火山のガスや隕石の塵などによって、月が青く見える現象をブルーム―ンと言います。

また、月に2回満月が巡ってくることや、一つの季節に満月が4回巡ってくることもブルームーンと呼びます。

欧米ではブルーム―ンという言葉自体に珍しいという意味が含まれており、『once a bule moon』という慣用句には極めて稀、あり得ないと言った意味があります。

スーパームーン

スーパームーンは、月が地球に最接近するタイミングで見られる満月のことを言います。

NASA(アメリカ航空宇宙局)によると、月と地球が最も遠くなることで月が小さく見えるマイクロムーンと比べ、スーパームーンは明るさが14%、大きさが30%も違う(ように見える)と言われています。

マイクロムーン

スーパームーンの反対で、月が公転軌道内で地球から最も離れるため、いつもよりも月が小さく見える現象のことを言います。

ブラッドムーン

ブラッドムーンは皆既月食によって、月が赤胴色に見える現象のことを言います。

皆既月食では太陽、地球、月が一直線上に並ぶため、地球の影に月がすっぽりと入る瞬間があります。

その際、太陽からは光線の強い赤い色のみが届くことから、月が赤胴色に見えます。

なお、ブラッドムーン(皆既月食)とスーパームーン(月が地球に最接近した満月)が重なることもあり、このような現象は「スーパーブラッドムーン」と呼ばれています。

ウルフムーン

ウルフムーンは1月の満月の呼び名です。

2月の繁殖期が近づくと、狼の遠吠えが頻繁に聞こえることから、このように呼ばれるようになったと言われています。

また、狼はアメリカの先住民族にとって神聖な存在だったことも関係しているそうです。

スノームーン

スノームーンは2月の満月の呼び名です。

北アメリカの積雪量は2月が最も多いため、それに由来して2月の満月をスノームーンと呼ぶようになったそうです。

ワームムーン

ワームムーンは3月の満月の呼び名です。

春めいた陽気が降り注ぐようになり、地中で冬眠をしていた虫が地上を這い出る様子から、このように呼ばれるようになったと言われています。

ピンクムーン

ピンクムーンは4月の満月の呼び名です。

月がピンク色に見えるから、と言うわけではなく、この時期に北アメリカでは芝桜が開花を迎えるため、辺り一面がピンク色に染まる光景から名づけられたと言われています。

フラワームーン

フラワームーンは5月の満月の呼び名です。

様々な花が咲き乱れる様子から、このように呼ばれるようになったと言われています。

ストロベリームーン

ストロベリームーンは6月の満月の呼び名です。

北アメリカではこの時期にストロベリーの収穫の最盛期となることから、名づけられたと言われています。

バックムーン

バックムーンは7月の満月の呼び名です。

バックとは牡鹿のことで、7月は牡鹿の角が生え変わる時期に当たるため名づけられたと言われています。

ハーベストムーン

ハーベストムーンは9月の満月の呼び名です。

農作物の収穫で夜遅くまで作業をしている農家の方々が、月明かりに照らされている光景を見て、このように呼ばれるようになったと言われています。

ハンターズムーン

ハンターズムーンは10月の満月の呼び名です。

ハンターにとってこの時期は、豊富にエサを食べて太った野生動物を仕留めるのに絶好のタイミングであることから、このように呼ばれるようになったと言われています。

ビーバームーン

ビーバームーンは11月の満月の呼び名です。

大きなねずみのようないで立ちのビーバーが、越冬のために巣作りを始める時期のため、このように呼ばれるようになったと言われています。

コールドムーン

コールドムーンは12月の満月の呼び名です。

寒さが日に日に厳しくなり、冬の訪れを感じることから、このように呼ばれるようになったと言われています。

スタージョンムーンの願い事のまとめ

スタージョンムーンは8月の満月の名前で、アメリカの先住民族によって名付けられました。

スタージョンはチョウザメのことで、先住民族の暮らす北アメリカでは8月に漁の最盛期を迎えることから、このような呼び名がつけられたと言われています。

2024年のスタージョンムーンは8月20日となっています。

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