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エクストリームスーパームーンとは?次はいつなのか教えて!

エクストリームスーパームーンが起こる理由は?スーパームーンと反対の月は?

天体ショーに興味がないという方でも、スーパームーンという言葉は聞いたことがあると思います。

スーパームーンは月が地球に最接近する時に見られる満月のことで、いつもよりも月が大きく見える現象なのですが、最近はエクストリームスーパームーン(エクストラスーパームーン)も話題となっているのをご存知でしょうか。

初めて聞いたという方も多いと思いますが、スーパームーンだけでも珍しい現象なのに、❝エクストリーム(エクストラ)❞がつくと、さらに期待値が高まりますよね!

そこで今回はエクストリームスーパームーン(エクストラスーパームーン)とは一体何なのか調べてみました。

エクストリームスーパームーン(エクストラスーパームーン)の意味や、いつ見られるのかなどをご紹介します。



エクストリームスーパームーンとは?


エクストリームスーパームーンとは、月が地球に最接近し、なおかつそのタイミングの前後1時間以内に満月もしくは新月になる現象のことを言います。

月がいつもより大きく見えるスーパームーンは、月が地球に最接近する時に見られる満月のことを言います。

スーパームーンは必ずしも月と地球の距離が最も近い時に見られる満月ではないのに対し、エクストリームスーパームーンは最接近のタイミングと満月になる時間の空白が少ないため、より大きな満月を見ることができます。

具体的に説明をすると、直近では2020年4月8日がスーパームーンでしたが、この時、月と地球が最接近したのが3時9分だったのに対し、最も大きな満月になったのは8時間半後の11時35分でした。

つまり、綺麗な満月となったタイミングでは月と地球の距離は少し離れていたのです。

これに対し、エクストリームスーパームーンは月と地球が最接近するタイミングと、最も大きな満月になるタイミングのズレが少ないため、スーパームーンよりもさらに大きな満月を見ることができるというわけです。

次のエクストリームスーパームーンはいつ?


エクストリームスーパームーンは、およそ18年に一度の周期で見られると言われています。

前回出現したのが2011年で、その前は1992年だったそうです。

そのため、次のエクストリームスーパームーンは2029~2030年くらいに見られるのではないか?と言われています。

なぜエクストリームスーパームーンが起こるの?


月と地球の距離は平均して約385,000㎞、最も近づいた時は約357,000㎞、最も離れた場合は406,000㎞と言われています。

これは月の公転軌道が円ではなく楕円のため起こる現象で、月の公転周期のうち、必ず一度ずつ起こるものです。

そして、公転軌道内において、月と地球が最接近した時、月の満ち欠けの周期によって新月、満月が重なると、地球から見て月が大きく見えるのです。

これをスーパームーンと言いますが、スーパームーンが最も大きな満月になる時間と地球との最接近が必ずしも一致しないのに対し、エクストリームスーパームーンは最も大きな満月になる時間と地球との最接近がほぼ一致(前後1時間の誤差あり)するため、スーパームーンよりもさらに大きな満月を見ることができるのです。

スーパームーンと反対の月は?


スーパームーンと反対の時、つまり地球から見てより小さく見える満月を「マイクロムーン」と言います。

マイクロムーンが小さく見えるのは、月の公転軌道内において地球から最も離れた位置となるからです。

NASA(アメリカ航空宇宙局)によると、マイクロムーンとスーパームーンでは明るさが14%、大きさが30%も違って見えるそうです。



その他の珍しい月の名前は?


日本では満月と言えば「中秋の名月」が有名ですが、海外では実に様々な呼び名が存在します。

そこでここでは、珍しい月の呼び名をご紹介します。

ブルームーン

塵やガスによって月が青く見える現象ですが、実際に見るのは非常に珍しいため、極めて稀、あり得ないなどの意味の慣用句に『once a blue moon』と使われているほどです。

なお、珍しいという意味で、月に2回満月が見られる場合にも、その満月のことをブルーム―ンと表現することがあります。

ブラッドムーン

ブラッドムーンは皆既月食によって、月が赤胴色に見える現象のことを言います。

ブラッドムーンにさらにスーパームーンが重なった時には、「スーパーブラッドムーン」と呼ばれています。

マイクロムーン

月と地球が最接近することで満月が通常よりも大きく見えるスーパームーンに対し、月と地球が最も離れる(月の公転軌道内で)ため、満月が小さく見えることをマイクロムーンと言います。

ウルフムーン

ウルフムーンは1月の満月の呼び名です。

アメリカの先住民族であるネイティブアメリカンが、季節を把握するために月に一度巡ってくる満月に、その季節にちなんだ名称を付けたのが始まりと言われています。

1月は繁殖期を迎えた狼の遠吠えがよく聞こえることから、この呼び名が付けられたそうです。

スノームーン

スノームーンは2月の満月の呼び名です。

ネイティブアメリカンの住む北アメリカでは、一年で最も積雪が多いのが2月のため、このように呼ばれるようになったと言われています。

ワームムーン

ワームムーンは3月の満月の呼び名です。

ワームとは芋虫のことで、気温が上がり春らしくなってくると、地中から虫が出てきて地表を這う様子が見られるようになることから、このように呼ばれるようになったと言われています。

ピンクムーン

ピンクムーンは4月の満月の呼び名です。

実際に月がピンク色に見えるわけではなく、この時期になると北アメリカでは芝桜が開花して辺り一面をピンク色に染めることから、このような呼び名がつけられたと言われています。

フラワームーン

フラワームーンは5月の満月の呼び名です。

春から初夏へと変わる時期で、花が咲き乱れる様子から名づけられたと言われています。

ストロベリームーン

ストロベリームーンは6月の満月の呼び名です。

北アメリカでは6月にストロベリーの収穫の最盛期を迎えることから、このような呼び名がつけられたと言われています。

バックムーン

バックムーンは7月の満月の呼び名です。

バックとは牡鹿のことで、角の生え変わりの時期となることから名づけられたと言われています。

スタージョンムーン

スタージョンムーンは8月の満月の呼び名です。

スタージョンとはチョウザメのことで、8月に漁の最盛期を迎えることから、このような呼び名がつけられたと言われています。

ハーベストムーン

ハーベストムーンは9月の満月の呼び名です。

秋の収穫を迎え、連日農家の方々が夜遅くまで作業に追われる様子を、月明かりが照らしている光景から名づけられたと言われています。

ハンターズムーン

ハンターズムーンは10月の満月の呼び名です。

夏の間に豊富なエサを食べて太った野生動物を、ハンター達が狙う恰好のタイミングのため、このような呼び名がつけられたと言われています。

ビーバームーン

ビーバームーンは11月の満月の呼び名です。

越冬のために巣作りを始めるのがこの時期のため、名づけられたと言われています。

コールドムーン

コールドムーンは12月の満月の呼び名です。

寒さがだんだんと厳しくなる時期のため、このような呼び名がつけられたと言われています。

スーパームーンにまつわる都市伝説


満月には犯罪が多いと言われています。

月の満ち欠けは潮の満ち引きに関わるほど大きな力を及ぼすため、人の精神状態にも少なからず影響を与えるという俗説に基づくものです。

また、犯罪とまではいかずとも、男性ホルモンや女性ホルモンに影響を与えることで、男性は性欲が増す、女性は生理に伴うイライラや緊張が高まると言われています。

実際に満月がこのような影響を及ぼすのかははっきりしていませんが、少し疲れているな、イライラしているなと感じた時は、人とそっと距離を置いて自分を見つめ直してみるのがよいかも知れませんね。

まとめ

エクストリームスーパームーンとは、月と地球が最接近することで満月が大きく見えるスーパームーンが、最接近するタイミングで最も大きな満月になるため、スーパームーンよりもさらに満月が大きく見える現象のことを言います。

およそ18年周期で起こるとされており、前回が2011年だったことから次は2029~2030年頃と推測されています。



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