子供と一緒に楽しんで歌える定番のクリスマスソング!
大人になると、クリスマスソング=ラブソングのイメージが強くなってしまいがちですが、子供の時に聞いたクリスマスソングは、サンタクロースがソリに乗ってプレゼントや夢や希望を運んでくる様子を想像させたものではなかったでしょうか。
あのドキドキ、ワクワクした気持ちを、今の子供にも体験させてあげたいと思いますよね。
そこで今回は、子供に聴かせたいクリスマスソングをご紹介したいと思います。
今年のクリスマスはぜひとも、子供と一緒にクリスマスソングを歌いながら楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか。
子供に聴かせたいクリスマスソングとは?
子供に聞かせたいクリスマスソングは、昔から歌い継がれている伝統的な曲が多いと言えます。
日本で歌われているクリスマスソングの多くは、アメリカやヨーロッパが発祥の動揺や讃美歌などに、日本語訳をつけたものになっているため、大人になった時に英語訳のものを聞いて初めて日本以外で作られていた曲だったと知ることも多いですよね。
オリジナルが少ないとは言え、子供向けに歌っているのが人気のアニメのキャラクター(正確には声優)が多いこともあり、小さなお子さんにとっては親しみやすいですし、子供の時の楽しかった記憶というのは大人になってからも忘れずに覚えているもの。
子供に聞かせたいクリスマスソングは、そんなどこか温かみを感じられるものがお勧めです。
子供に聴かせたいクリスマスソング人気30選!
保育園生や幼稚園の子供と一緒に歌えるクリスマスソング10選!
幼稚園や保育園に通っている年齢の子供なら、メロディーや歌詞が複雑なものより、単調で覚えやすい曲の方が慣れ親しんでくれそうですが、どんな曲があるのでしょうか。
ここでは、幼稚園の子供と歌えるクリスマスソングをご紹介したいと思います。
森のクリスマス
エビカニクスが子供に大人気のケロポンズがリリースしているクリスマスソングです。
森に住む動物達のクリスマスを歌っています。
動画で実演されているパネルシアターは購入することもできます。
動画の様子からも、子供達がとても楽しそうに見ているのが伝わりますよね。
NEWジングルベル
世界的なクリスマスソングであるジングルベルを、より子供に伝わりやすい言葉に変えてリリースされています。
なお、動画を提供しているピンキッツは、YouTubeにて幼児向けの教育的な動画をアップしている教育ブランドです。
クリスマスシャンシャン
Sepaによるオリジナル制作のクリスマスソングです。
歌詞の多くに擬音を入れているため、小さいお子さんでも真似をしながら歌うことができます。
また、メロディーも自然と体が動いてしまうように作られているため、家族みんなで楽しく踊ることができます。
クリスマスサメのかぞく
サメのかぞくは欧米では有名な童謡の一つですが、日本で知られるようになったのは欧米のサメのかぞくを、新解釈しK-POPと融合させた韓国版が人気となったからです。
なお、NEWジングルベルでご紹介したピンキッツは、韓国でサメのかぞくを多言化したピンクフォンの日本ブランド名です。
クリスマスパパパ
クリスマスシャンシャンの制作者であるSepaの、2019年の新曲になります。
動画のアニメーションが簡単な振りつけを披露しているので、それを覚えて踊るのも楽しそうです。
サンタ「S-A-N-T-A」
楽曲を提供しているsuper simpleは、音楽を通じて英語学習を行っています。
動画ではサンタのスペルを教えていますが、サンタクロースの特徴も歌詞に盛り込まれており、お子さんが楽しみながら英語の勉強ができます。
ハッピー・ラッキー・クリスマス
幼稚園、保育園に通うお子さんに大人気のキャラクター、しまじろうが歌うクリスマスソングです。
クリスマスコンサートに書き下ろされており、歌うだけではなく、一緒に踊ることを考えて作られているので、動画を見ながら楽しく踊ってみましょう。
すてきな雪景色
原曲は「Winter Wonderland」
簡単な手の振りつけが動画で紹介されているので、小さいお子さんでも歌いながら楽しく踊ることができます。
はしれトナカイ
こちらもピンキッツのクリスマスソングです。
赤鼻のトナカイをモチーフにしていますが、メロディーは異なり、歌詞も現代により合った内容となっています。
みんなでクリスマス
NHK「おかあさんといっしょ」の第7代歌のお兄さん坂田おさむが作詞作曲しています。
小学校の子供と一緒に歌えるクリスマスソング10選!
手遊びやリズムに乗ることが中心の幼稚園、保育園の子供に比べて、小学生になると歌詞への理解が進み、少し難しい言葉使いや言い回しのある曲でも、楽しく歌うことができるようになります。
そこでここでは、小学生の子供と一緒に歌えるお勧めのクリスマスソングを集めてみました。
あわてんぼうのサンタクロース
日本オリジナルの子供向けクリスマスソングと言われて、真っ先に思い浮かぶのがこの曲ではないでしょうか。
作曲は数々のコマーシャルソング、アニメ、ドラマの主題歌を手掛け得ている小林亜星。
「あなたとコンビニファミリーマート♪」「くら~し安心、クラシアン♪」などを作曲しています。
赤鼻のトナカイ
児童書を元にして作詞、作曲された歌を、日本語訳にしてリリースした曲になります。
原曲は「ルドルフ赤鼻のトナカイ」となっていますが、日本語バージョンにはルドルフという名前は登場しません。
サンタが町にやって来る
原曲は「Santa Claus Is Coming to Town」
日本では1966年に神戸孝夫の訳詞によるリリースが最初と言われていますが、世界中で様々なアーティストによってカバーされています。
日本でも知名度の高いクリスマスソングなので、聞いたことがあるというお子さんも多いのではないでしょうか。
サンタクロースがやって来る
曲は知っているものの、タイトルは知らないという人が多いのがこの曲です。
原曲は「Here Comes Santa Claus」
子供の描くクリスマスの世界観を、最も表現している曲と言ってもよいかも知れませんね。
上記のサンタが町にやって来るとタイトルが似ていますが、全く違う曲となっています。
ジングルベル
世界中で歌われている、クリスマスソングの代表的な曲です。
日本でも数多くのアーティストがカバーしていますが、子供向け番組のキャラクターや出演者もクリスマスシーズンになると番組内で歌うことが多い曲です。
ただし、本来はクリスマスの曲ではなく、ソリで競争している風景を描いたもの。
ジングルベルという言葉は鈴が鳴っていることを示す言葉だと言われています。
うさぎ野原のクリスマス
子供向けのクリスマスソングは昔からある定番の曲が多くなっていますが、この曲は2015年にリリースされた曲です。
これから子供向けクリスマスソングの定番となっていくであろう曲と言われています。
おめでとうクリスマス
「We Wish You A Merry Christmas」が原曲で、フレーズもこちらの方が有名ですが日本語訳もあります。
日本語では「おめでとうクリスマス」になるのですが、あまりピンと来ない方も多いかも知れませんね。
ひいらぎかざろう
原曲は讃美歌の「Deck the Halls」
クリスマス聖歌ですが、歌詞の中にツリーを飾りつける内容が盛り込まれていることから、クリスマス当日だけではなく準備の時に歌ってもよい曲となっています。
サンタがママにキッスした
原曲は「I Saw Mommy Kissing Santa Claus」
クリスマスにママがサンタクロースにキスをしたところを子供が目撃してしまうという内容で、当初はカトリック教会から非難を受けたりもしたようですが、その後話し合いで解禁となったようです。
なお、日本語訳ではママがキスしたのはパパとなっていますが、アメリカではパパ=サンタクロースと明かされていないようで、子供の中にはパパではない人(サンタクロース)にママがキスをすることを複雑に思う場合もあるようです。
クリスマスの12日間
原曲は「Twelve Days of Christmas」
タイトル通り、クリスマスから公限祭までの12日間に貰ったプレゼントについて触れています。
公現祭は日本ではほとんど知られていないため、子供に説明をするには少し難しい面があるかも知れませんね。
子供に聞かせたい英語のクリスマスソング10選!
日本で歌われているクリスマスソングの多くは、原曲が英語のものとなっています。
日本語訳は、作詞家によって言葉のニュアンスが違うため、曲の本来の意味などを知りたい場合には、英語の曲を聞いてみるのがよいでしょう。
そこでここでは、子供に聞かせたい英語のクリスマスソングをご紹介したいと思います。
Silent Night
日本では「きよしこの夜」というタイトルで親しまれています。
クリスマスキャロルの代表的な曲で、数多くのアーティストがカバーをしています。
メロディーがゆったりとしていて、歌詞もそれほど難しくないので、子供と一緒に英語のクリスマスソングを歌いたいという場合に、最初に覚えるのによい曲でしょう。
We Wish You A Merry Christmas
We Wish You A Merry Christmasは、イギリスの伝統的なクリスマスキャロルの一つです。
2番の歌詞に出てくるクリスマスプディングは、イギリスで昔から食べられているクリスマスケーキで、プラムを多く使っていることからプラムプディングとも呼ばれています。
プディング=プリンは日本ではプルプルとした食感のカスタードプリンを想像しますが、クリスマスプディングはドライフルーツにしたプラムの他にナッツやブランデーなどが入っていて、どっしりとして重い食感が特徴となっています。
Here Comes Santa Claus
サンタクロースがやって来るのを待ちきれない子供の気持ちを綴った歌詞が印象的で、世界的なクリスマスソングとして知られています。
アーティストによるカバーも多く、日本では初音ミクも日本語訳にてカバーをしています。
Santa Claus Is Coming to Town
マイケルジャクソンが兄弟とともに結成したジャクソン5や、ブルーススプリングスティーンなど、数多くの有名アーティストがカバーしていることでも知られている曲です。
日本でも、「お母さんと一緒」や「セサミストリート」などで日本語訳が歌われていることから、メロディーに馴染みがあるお子さんも多いのではないかと思います。
Jingle Bells
歌詞の中にクリスマスに触れたものはないものの、アメリカでクリスマスシーズンに歌われるようになったのを切っ掛けに世界中に広がり、今ではクリスマスを代表する曲となっています。
上記の動画は歌詞の後に復讐のために歌える間があるので、英語のクリスマスソングを覚えたいという場合に、ぜひ利用してみて下さい。
Rudolph The Red Nosed Reindeer
日本では「赤鼻のトナカイ」として知られている曲です。
とても有名なのでメロディーは知っているという方も多いでしょう。
日本ではルドルフというトナカイの名前は歌詞に入っていませんが、英語盤ではしっかりと歌われています。
アメリカではアニメや児童書もあり、クリスマスの象徴的なキャラクターとなっています。
Joy To The World
日本では「もろびとこぞりて」というタイトルで知られていますが、この曲はメロディーは原曲のものを使っていますが、歌詞は別の曲の訳詞を載せているため、世界的なクリスマスキャロルであるJoy To The Worldを訳したものとは違います。
O Christmas Tree
クリスマスの象徴と言えるモミの木を称える歌詞となっています。
歌詞中で「O Christmas Tree」を繰り返すため、お子さんでも比較的歌いやすい英語の曲と言えます。
Frosty the Snowman
赤鼻のトナカイがリリースされた翌年に作られた曲で、アメリカでは子供を中心にとても人気のある曲です。
フロスティは本来、冷ややかな、ひんやりとしたなどの意味ですが、この曲の場合はスノーマン(雪だるま)の名前がフロスティとなっています。
日本ではあまり知られていないクリスマスソングなので、人と違うクリスマスソングを覚えたいという場合にお勧めです。
White Christmas
クリスマスソングの中で最も売れた曲として、ギネスブックに掲載されているほど有名な曲です。
原曲はジャズの大人っぽいムードが漂っていますが、メロディーが比較的ゆっくりであるため、お子さんでも歌いやすいと言われています。
子供っぽいクリスマスソングではなく、少し背伸びをした英語の曲を覚えたいという場合にお勧めです。
まとめ
日本ではクリスマス=恋人と過ごすのが一般的となっているものの、海外では家族と過ごすのが中心です。
そのため、人気や定番となっているクリスマスソングも、子供と一緒に歌えるものが多くなっています。
今年のクリスマスは、今回ご紹介した子供と一緒に歌えるクリスマスソングで、家族みんなで楽しんでみてはいかがでしょうか。
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