邦楽と洋楽の定番クリスマスソングを一挙紹介!
12月に入ると、道を歩いているだけでもどこからともなくクリスマスソングが聞こえてきたり、クリスマスソングの売り上げがアップしたりなど、特別に意識しなくてもクリスマスソングを身近に感じるようになりますよね。
また、「あなたにとって定番のクリスマスソングは?」と質問されれば、聞いた人の数だけクリスマスソングのタイトルが並びます。
その人にとってクリスマスと言えばこの曲と言うのが違うのは、それぞれにクリスマスの思い出があるからなのかも知れません。
とは言え、多くの人にとっての定番のクリスマスソングというのも存在します。
そこで今回は、邦楽・洋楽を問わず、クリスマスシーズンに繰り返し聞きたくなる、定番のクリスマスソングを集めてみました。
定番のクリスマスソング【邦楽・洋楽】は?
クリスマスソングの中には、日本で知名度が高いだけではなく、世界中で愛されているものも多くあります。
また、日本語で歌っているから日本発祥の曲だと思っていたら、実は海外が発祥のクリスマスソングだったということもよくあります。
例えば、「サンタが町にやってくる」は「Santa Claus Is Coming To Town」、「きよしこの夜は」は「Silent Night」
のように、原曲は海外のものです。
もちろん、日本オリジナルの曲で、爆発的に知られているクリスマスソングも存在します。
山下達郎の「クリスマスイブ」は、毎年クリスマスシーズンになると売り上げが伸びて、ランキング上位に入るという現象が長く続いていて、日本国民にとって特別な思い入れのあるクリスマスソングとなっていますよね。
邦楽の定番クリスマスソング15選!
12月になり街路樹にイルミネーションが煌めき、赤や緑で装飾された町を歩いていると、クリスマスが近づいていることを感じますよね。
また、それと同時に聞き慣れたクリスマスソングが耳に届くと、気持ちがウキウキ、ワクワクとしてくるものです。
毎年、新しいクリスマスソングがリリースされる一方で、いくつ年を重ねても何度でも聞きたいと思える定番のクリスマスソングがあることも素敵なことです。
そこでここでは、邦楽の定番のクリスマスソングをご紹介します。
山下達郎「クリスマスイブ」
日本でクリスマスソングと言えば、やっぱりこの曲でしょう。
1983年にリリース、1988年にJR東海のコマーシャルソングになったことから爆発的な人気となり、以後、クリスマスシーズンになると毎年チャートインし、「チャートインした最多年数の曲」としてギネスブックにも掲載されています。
松任谷由実「恋人がサンタクロース」
映画「わたしをスキーに連れてって」の挿入歌として人気になり、今もなおスキー場では必ず流れる定番の曲となっています。
多くのアーティストがカバーをしていることでも有名な曲です。
竹内まりや「すてきなホリディ」
ケンタッキーフライドチキンの、クリスマス用コマーシャルソングとして書き下ろされた曲です。
この曲を聞くと、「今年ももうすぐクリスマスだな」と思う方も多いのではないでしょうか。
AI「ハピネス」
コカ・コーラのクリスマスキャンペーンソングとして起用された曲です。
歌詞に一度もクリスマスという言葉が出てきませんが、ポジティブで温かい内容がクリスマスの雰囲気とリンクし、定番のクリスマスソングとなっています。
BOA「メリクリ」
タイトルはメリークリスマスを省略したものとなっていますが、歌詞には一度もクリスマスという言葉が出てきません。
しかし、ドラマチックなメロディーとBOAの澄み切った声がクリスマスのムードを十分に高めてくれます。
back number 「クリスマスソング」
最近の曲が定番と呼ばれるほど一般的に親しまれるのは難しいと言われていますが、2015年にドラマの主題歌として起用され、そのままクリスマスの定番ソングとなった曲です。
桑田佳祐「白い恋人達」
コカ・コーラのコマーシャルソングに起用され、桑田佳祐自身もコマーシャルに出演しています。
歌詞にクリスマスという言葉は出てきませんが、毎年クリスマスのシーズンになると聞きたくなる定番のクリスマスソングとなっています。
稲垣潤一「クリスマスキャロルの頃には」
ドラマの主題歌として人気になり、ミリオンセラーを記録した大ヒット曲です。
毎年冬の時期になるとアーティストのカバーや、稲垣潤一自身がコラボなどして再リリースされることが多い曲となっています。
DREAMS COME TRUE「WINTER SONG」
「雪のクリスマス」としてリリースした曲を、洋画の主題歌として英語詩に変えて再リリースした曲です。
「雪のクリスマス」共々、クリスマスソングの定番として人気があります。
坂本龍一「Merry Christmas, Mr Lawrence」
映画「戦場のメリークリスマス」の主題歌となった曲。
イギリスアカデミー賞の作曲賞を受賞し、坂本龍一は音楽制作と主演を務めています。
misia「everything」
クリスマスを歌った曲ではないのですが、ドラマの主題歌として起用され、ちょうどクリスマスシーズンに放映されていたこともあり、クリスマスの定番曲となっています。
辛島美登里 「サイレントイヴ」
ドラマの主題歌になり、大ヒットした曲です。
繊細な声と静かに流れるメロディーが、荘厳なクリスマスの雰囲気を感じさせてくれます。
B’z 「いつかのメリークリスマス」
シングルとしてリリースされずミニアルバムの中の一曲だったのが、ファンの間で人気になり、その後、ペプシのコマーシャルソングとして流れたことで一般にも広く浸透。
今や押しも押されぬクリスマスソングの定番となりました。
広瀬香美「dear . . . again」
冬の女王と呼ばれる広瀬香美の楽曲。
アルペンのコマーシャルソングですが、遠距離恋愛のカップルを歌った曲で、「クリスマスまでには間に合うように 私のもとへ帰って来てね」など、キュンとなる歌詞が多く特に女性がファンが多い定番のクリスマスソングです。
中山美穂「遠い街のどこかで」
遠距離恋愛がテーマのドラマの主題歌で、中山美穂が主題歌と主演を務めました。
洋楽の定番クリスマスソング15選!
クリスマスソングは多くのアーティストがオリジナル、カバーを含めてリリースしており、毎年新しいクリスマスソングが誕生していますが、そのような中でも時代を受け継いで聞かれている定番ソングというのが存在します。
そこでここでは、洋楽の定番クリスマスソングをご紹介します。
Bing Crosby「White Christmas」
クリスマスソングとして世界で最も売れた曲として、ギネス認定もされているだけあり、世界各国で定番となっているクリスマスソングです。
Jackson5「Santa Claus Is Coming To Town」
日本では「サンタが町にやってくる」というタイトルで有名な曲です。
元はヘヴン・ギレスピー作詞、フレッド・グーツ作曲のクリスマスソングですが、多くのアーティストがカバーをしており、中でもジャクソン5のカバーがとても有名です。
John Lennon「Happy Xmas」
「war is over(戦争を終わらせる)」という副題がつけられている通り、世界平和を願っていたジョンレノンの強いメッセージが込められている曲です。
ジョン自身、単なるクリスマスソングではなく、平和を願う気持ちが受け継がれるようにという思いで作られた曲で、その思いが通じて今もなお愛される名曲となっています。
Wham!「Last Christmas」
日本ではクリスマスシーズンになると必ず流れてくる有名な曲ですが、世界的にも人気のクリスマスソングです。
MVの映像や曲のテンポからは明るいイメージを持ちますが、実は失恋を歌った曲となっています。
Nat King Cole 「The Christmas Song」
1930~60年代に活躍した、アメリカのジャズピアニスト兼歌手ナットキングコールのクリスマスソング。
Mariah Carey「All I Want For Christmas Is You」
日本ではドラマの主題歌となったこともあり、今でもクリスマスシーズンになると人気が再燃する曲です。
世界的歌姫マライアキャリーの曲です。
Ariana Grande「Santa Tell Me」
ネクストマライアと呼ばれ、現在、世界を代表する歌姫と言われているのがアリアナグランデ。
シンガーソングライターでもある彼女は、この曲の作詞作曲も担当しています。
Enya「We Wish You A Merry Christmas」
イギリスが発祥と言われる伝統的なクリスマスキャロルを、アイルランド出身の歌手エンヤがカバーしています。
Celtic woman 「amazing grace」
アメイジンググレイスは、クリスマスシーズンになるとよく流れる讃美歌の一つです。
日本よりも海外での人気が高いかも知れません。
Mariah Carey「Silent Night」
サイレントナイトはオーストリアの神父が作詞をしたクリスマスキャロル。
日本では「きよしこの夜」として有名です。
Pentatonix「That’s Christmas To Me」
アカペラグループならではの、声で聴かせるクリスマスソングです。
Coldplay「Christmas Lights」
コールドプレイは、通算6600万枚以上を売り上げる世界で最も成功したバンドと言われています。
歌詞の内容は明るくハッピーなものではなく、失恋を歌っています。
Paul McCartney 「Wonderful Christmas Time」
どこか幻想的なふわっとした曲調が、ポールマッカートニーらしいと言われる曲です。
Anna Eriksson 「Have Yourself A Merry Little Christmas」
1944年の映画「若草の頃」の挿入歌として歌われたものですが、現在は定番のクリスマスソングとして多くのアーティストがカバーしています。
動画はクリスティーナアギレラがカバーしたものになります。
Kelly Clarkson and JHUD 「o holy night」
フランスの作曲家によるクリスマスキャロル。
多くのアーティストがカバーをし、クリスマスソングの定番となっています。
日本では「さやかに星はきらめき」という邦題がついています。
まとめ
定番のクリスマスソングとなると、どれも一度は聞いたことがある!という曲ばかりですね。
最近リリースされた曲が定番になるのはなかなか難しいようですが、これからも定番となるクリスマスソングが生まれてくれることを願いたいものですね。
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