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麗日の候を使う時期はいつまで?意味や読み方と使い方や例文と結びも!

この記事は、麗日の候を使う時期や読み方、使い方と例文、結びについて解説しています。

読み方が難しい麗日の候は、いつ使うとよい時候の挨拶なのでしょうか。

意味や例文を知りたいと思っている方は多いですよね。

そこで今回は、麗日の候の使い方を詳しく調べてみました。

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麗日の候を使う時期はいつからいつまで?


麗日の候は3月下旬から4月上旬に使える時候の挨拶です。

一般的に上旬は1日から10日まで、下旬は21日から末日までとなるので、3月中に使うのであれば3月21日から末日までということになりますね。

ただし、麗日の候を使う時期は、いつからいつまでという明確な期間は決まってはいません。

そのため、3月19日に届く手紙やはがきなどに使ってしまったとしても、そこまで問題はないでしょう。

麗日の候の意味や読み方は?


麗日の候は「れいじつのこう」と読みます。

麗日は普段見かけることのない言葉なので、どのように読むのか悩んでしまう方は多いと思います。

必ずすべての時候の挨拶がそうとは限らないものの、多くの場合、時候の挨拶は音読みになるので、読み方が分からない時は音読みで読むと覚えておくと便利ですよ。

ただし、麗は「れい」の他に音読みでは「らい」とも読めますし、日は「じつ」以外に「にち」とも読めます。

麗日の候を読み間違いしないようにするには、「れいじつのこう」と読むことを覚えておくのがよいでしょう。

麗日にはうららかな日という意味があり、候は時期や気候、季節といった意味があることから、麗日の候は「うららかな日が続く時期になりましたね」という意味になりますよ。

麗日の候の正しい使い方は?


日本は南北に長い地形をしているため、南と北では同じ3月下旬でも季節感がかなり変わります。

麗日の候が使える3月下旬では、沖縄の平均気温は20℃で日中は半袖で過ごせるほど。

反対に北海道の3月下旬の平均気温は2℃で、まだまだ冬を感じさせる気温です。

そのため、沖縄など暖かい地域や北海道のような寒い地域に送る手紙やはがきなどでは、麗日の候は実際の季節感とはかけ離れている場合があるでしょう。

麗日の候は3月下旬から4月上旬に使っても問題はありませんが、手紙やはがきなどを送る相手が住んでいる地域の状況を踏まえた上で、より季節感がマッチした時候の挨拶を選んでみてもよいでしょう。

麗日の候を使った例文


麗日の候に限らず、時候の挨拶を使って手紙やはがきなどを送る時は、相手に失礼のないような文章を心がけますよね。

特にビジネス関係者や目上の人には十分な配慮を必要としますが、どのように書き出してよいか悩んでしまう方も多いでしょう。

そこでここでは、3つのパターン別に麗日の候を使った例文をご紹介するので、ぜひ参考にしてみて下さい。

ビジネスで使う場合

・謹啓 麗日の候、貴社にはますますご清栄の由大慶に存じます。毎々格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
・拝啓 麗日の候、貴社におかれましてはなお一層のご発展のことと大慶至極に存じます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
・拝啓 麗日の候、貴社におかれましては益々ご盛栄の御事慶賀の至りに存じます。日頃は格別のお引き立てをいただき、ありがたく御礼申し上げます。

目上の人に使う場合

・謹啓 麗日の候、〇〇様におかれましてはますますご壮健のことと拝察いたしお慶び申し上げます。
・拝啓 麗日の候、〇〇様にはいよいよご清祥のことと存じます。

親しい人に使う場合

・麗日の候、桜の便りが届く頃となりました。お健やかにお過ごしでしょうか。
・麗日の候、春風が心地いい今日この頃、お元気にお過ごしのことと思います。

なお、親しい人に使う場合には、必ずしも漢語調(〇〇の候)を使う必要はありません。

漢語調よりもカジュアルに使える口語調を使ってもよいでしょう。

その場合、麗日の候を書かずに、「桜の便りが届く頃となりました・・」などから始めて構いません。

麗日の候の結び文


結び文とは文章の締めくくりに書く文のことです。



ビジネス文章では季節に関係なく使える定型文がありますが、結び文を時候の挨拶の季節感に合わせた内容にすると、文章全体に統一感が出ます。

ここでは、麗日の候を使った場合の、結び文の例文をご紹介します。

・天地も躍動する春、今後のさらなるご発展をお祈り申し上げます。謹言
・4月から新天地でのご活躍を心からお祈り申し上げます。敬具
・暖かい日が続いているとは言え、まだ寒さも残る季節です。風邪など引かないように気を付けて下さいね。かしこ

麗日の候を使うときに注意すること


麗日の候を使って手紙やはがきなどを送る時は、書き出しに頭語をつけましょう。

麗日の候などの〇〇の候は、時候の挨拶の中の漢語調と呼ばれるもの(※)です。

それ自体が丁寧な表現になるので、書き出しをいきなり麗日の候にしてしまう方がいるのですが、特にビジネス関係者や目上の人に送る手紙やはがきなどでは、それではマナーとしてはNGとなってしまいます。

一般的によく使われる頭語には「謹啓」や「拝啓」がありますが、これらには「謹んで申し上げます」という意味があり、相手に敬意を示す言葉になります。

そのため、「謹啓 麗日の候」の書き出しから始めるのがよいでしょう。

また、文章に頭語をつけたら、終わりは必ず結語で締めて下さい。

頭語と結語は対になっており、「謹啓」の結語は「謹言」もしくは「謹白」、「拝啓」なら「敬具」または「敬白」になりますよ。

なお、女性のみですが、どの頭語でも結語に「かしこ」が使えます。

ただし、ビジネス関係者や目上の人に送る手紙やはがきなどに、「かしこ」を使うのはふさわしくないので注意しましょう。

(※)時候の挨拶には漢語調の他に、カジュアルな表現の口語調もあります。

麗日の候以外の3月の時候の挨拶はある?


麗日の候は、3月は下旬しか使えません。

そのため、3月上旬や中旬に時候の挨拶を使いたい時や、手紙やはがきなど送る相手の地域の状況を踏まえて、麗日の候よりも季節感に合った時候の挨拶を使いたい場合もあるでしょう。

そこでここでは、麗日の候以外に3月に使える時候の挨拶をご紹介します。

浅春の候

3月上旬から中旬に使える時候の挨拶です。

浅春は浅い春と書く通り、春の始めという意味があります。

本格的な春を迎える少し前の、3月の初めに使うとよい時候の挨拶です。

軽暖の候

3月上旬から中旬まで使える時候の挨拶になります。

軽い暖かさと書く通り、春本番の暖かさというよりも、肌寒さが残る日と暖かい日が交互に訪れる時期を表した時候の挨拶です。

啓蟄の候

例年3月5日頃から3月20日頃まで使える時候の挨拶になります。

啓蟄は二十四節気の名称の一つで、天候の状況に関係なく使うことができますよ。

啓蟄は、土の中に潜っていた虫が春になって地上に出てくる様子を表した言葉になります。

春分の候

例年3月20日頃から4月4日頃まで使える時候の挨拶になります。

春分は二十四節気の名称の一つで、啓蟄の候と同様に天候の状況に関係なく使うことができます。

仲春の候

例年3月5日頃から4月4日頃まで使える時候の挨拶になります。

仲春とは旧暦の春の半ばを指す言葉のため、天候に関係なく使うことができます。

旧暦では春を3つに分け、立春から啓蟄を初春(2月)、啓蟄から春分までを仲春(3月)、清明から立夏の前日までを晩春(4月)としていますよ。

Wordであいさつ文や定型文を挿入する方法

仕事上で取引先の相手にあいさつ文を送る、目上の人に手紙やはがきを出す時などに、「書き出しに悩んでしまい、なかなか作業が進まない」なんてことはよくあるのではないでしょうか。

そのような時はWordを利用してみましょう。

Wordにはあいさつ文のテンプレートがあるので、参考にすると作業が捗りやすくなりますよ。

ここではwordを使ったあいさつ文や定型文の挿入方法をご紹介します。

手順

①Wordを開きます

②挿入タブをクリックします

③テキストのところにある「あいさつ文」をクリックします

④あいさつ文の挿入を選びます

⑤何月のあいさつ文を作成するのか、最初に月を選びましょう

⑥月のあいさつ、安否のあいさつ、感謝のあいさつをそれぞれ選びます

⑦選んだら「OK」をクリックしてください

⑧Wordに選んだ文章が表示されます

ポイント

Wordではあいさつ文だけではなく、あいさつ文の後に続ける「起こし言葉」や「結び言葉」も選ぶことができますよ。

挿入タブ→テキストのあいさつ文をクリックした後、起こし言葉もしくは結び言葉を選んでください。

まとめ

麗日の候は3月下旬から4月上旬に使える時候の挨拶です。

麗日の候にはうららかな日が続く時期になりましたね、という意味がありますが、地域によっては季節感が合わないこともあります。

また、3月上旬や中旬には使えないので、3月上旬や中旬に時候の挨拶を使う時には、麗日の候以外の時候の挨拶を選ぶのがよいでしょう。

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