就職祝い金の相場と贈る時期!
景気低迷により、ここ十何年ずっと就職難と言われていますが、そのような状況にも関わらず見事に内定を勝ち取った方というのは、相当な頑張りがあったのだと察します。
そんな今の時代だからこそ、就職祝いは心から「おめでとう」と言えるものですし、また、贈る以上は失礼のないように気持ちよく渡したいものですよね。
しかし、入学祝いや卒業祝いとは違い、就職祝いは一生に何度もあるお祝いでもないため、以外と就職祝いについてよくわからないという方は多いのではないかと思います。
特に、お祝い金の相場や贈るタイミングについては、間違うとせっかくのお祝いムードに水を差す結果にもなり兼ねません。
そこでここでは、就職祝いとして贈るお祝い金の相場や、贈る時期について詳しく調べてみましたので、是非参考にしてみて下さい。
就職祝いは誰までするの?三親等って?
就職祝いは、入学祝いと同様に身内だけで行うのが一般的です。
従って親しい間柄でない限りは、知人や友人から就職祝いを渡す必要はありません。
また、身内と言ってもどこまでの範囲か悩まれる方もいらっしゃるかも知れませんが、三親等以内と考えるのがよいでしょう。
三親等とは、本人を0親等として両親を一親等、祖父母・兄弟姉妹を二親等と数えます。
さらに上の曾祖父母が三親等です。加えて、両親の兄弟(伯父・伯母)、兄弟姉妹の子供(甥・姪)は三親等と数えます。
また、配偶者も同じ0親等となり、さらに配偶者の両親・兄弟姉妹、祖父母、曾祖父母、伯父・伯母、甥・姪も三親等に入ります。
お祝いの金額の相場は?贈る相手で変わるの?
就職祝いの金額の相場は、贈る相手によって変わります。
親や兄弟といった身内間では、10,000~30,000円、親戚関係なら10,000円、知人・友人であれば5,000円というのが一般的なようです。
また、お祝いとしてお金を渡すのではなく、これから社会人として生活する上で必要なものを購入してプレゼントするというのも就職祝いではよくあります。
親や祖父母では腕時計を贈る方が多いようですが、社会人として持っておきたいアイテムですので就職祝いを貰う側としても嬉しいと思うもののようです。
また、知人・友人が就職祝いを贈る際には、あまり金額が高いと逆に相手の負担にもなり兼ねません。
知人・友人として就職祝いを贈るなら、名刺入れやネクタイのような実用性があるものをプレゼントするのもよいでしょう。
贈る時期はいつがいいの?どういうタイミングで?
就職祝いは本来、入社日や入社後に贈るものとされています。
しかし最近は、就職を機に地元を離れる方や一人暮らしを始める方のために早めに渡すケースが増えているようです。
特にお祝い金を包む場合は、そのお金で一人暮らしに必要なものを買い揃えることもできるので、3月中に渡す方も多くいらっしゃいます。
まとめ
品物にて就職祝いを贈ろうと考えている場合には、他の人と品物が被らないように配慮することも大切です。
可能であれば本人に直接欲しいものを聞くのもよいかも知れませんね。
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