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しめ飾りは使い回してもOK?毎年変える理由は?

しめ飾りは使い回してもOKなのでしょうか?

毎年変えるという方もいますが、その理由を知りたいですよね。

しめ飾りは一年に一度しか使わず、しかも期間が短いことから、「来年も使い回したい」と思う方も多いのではないかと思います。

しめ飾りはデザインや値段などに差があり、高いものだと数万円しますよね。

ちょっと使ってすぐ捨ててしまうのはもったいないし、環境にもよくないのでは?と考えてしまいます。

そこで今回は、しめ飾りの使い回しについて調べてみました。

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しめ飾りは使い回してもOK?


しめ飾りは使い回してもOKなのでしょうか?

近年はしめ飾りと言ってもお洒落なものも増えており、インテリア感覚で選ぶ方も増えていますよね。

気に入ったしめ飾りは来年以降も使い回したいと思う方もいるかも知れません。

また、しめ飾りは値段がピンキリで、立派なものだと数万円することもあります。

金額の高いしめ飾りを購入したら、「一回で処分するのはもったいないし来年も使おうかな」と思ってしまうかも知れません。

しめ飾りの使い回しについては、人それぞれで考え方や捉え方が違います。

しきたりや風習などをあまり気にせず、気に入ったものだから毎年使いたいと思ったら、来年以降もしめ飾りを使い回しするでしょうし、「毎年変えるのが当たり前」として使い回しは絶対にNGと思う方もいるでしょう。

実はしめ飾りの使い回しについては、明確に「使い回しをしてはいけない」と決まっているわけでありません。

そのため、結論としては自分の考え方次第ということになります。

ただし、しめ飾りとはそもそもどうして飾るのか、毎年変えている方はどのような理由なのか(次に詳しく説明しています)を知ると、「毎年変えた方がよい」と思う方が増えるかも知れませんね。

次を読んだ上で、最終的に判断してみてはいかがでしょうか。

毎年しめ飾りを変える理由は?


毎年しめ飾りを変える理由は何なのでしょうか?

考え方によってはしめ飾りを使い回しする方がいる一方で、毎年必ず新しいものに買い替える方もいますよね。

毎年しめ飾りを変えている方はどうしてなのか気になりますが、その理由には次の2点が挙げられます。

年神様をお迎えするために用意するものだから

しめ飾りを始めとした正月飾りは、何のために飾るのか知っているでしょうか?

正月飾りは、年神様をお迎えするために用意するものになります。

年神様は普段は山や田にいるとされ、正月と盆の年2回、家へと帰ってくる先祖や農業の神様と言われています。

つまり、しめ飾りは人ではなく神様に使うものなので、使い回しをするのは失礼ですよね。

このようなことから、しめ飾りは毎年変えるのがよいと考えます。

新しい藁を使わないと意味がないから

しめ飾りは神社のしめ縄と同じ意味があり、不浄を避けるための結界を張るものです。

神社のしめ縄も毎年新しいものに変えますが、しめ飾りは変えないというのはおかしいと言えます。

また、年神様は農業の神様でもあるので、新しい藁を好むと言われています。

古くなった藁では結界の役目をきちんと果たせず、年神様をお迎えするにはふさわしくないと考えます。

しめ飾りを処分しないときの保管方法


しめ飾りを処分しないときの保存方法をご紹介します。

飾り終わったしめ飾りには汚れやホコリがついているので、まずは布などで汚れを拭きましょう。

この時、水拭きは絶対にしないで下さい。

そして、乾燥剤や防虫剤と一緒に新聞紙などの紙で包み、さらに布で覆います。



保管場所は風通しのよい涼しいところがよいでしょう。

高温多湿や直射日光が当たるところは、絶対に避けて下さい。

ビニール袋に入れてしまうと、湿気ですぐに腐ってしまうので止めましょう。

しめ飾りに使われている藁は水気がなくても腐って虫がわくので、実際に保存するのはかなり神経を使います。

しめ飾りの正しい処分の仕方


しめ飾りの正しい処分の仕方をご紹介します。

しめ飾りは、どんど焼き(地域によってどんと焼きや左義長など呼び名が変わります)に持ち込んで燃やすのが、正しい処分方法になります。

どんど焼きは神社もしくは町内会などが主催して行っているもので、しめ飾りなどの正月飾りを燃やす行事になります。

年神様はどんど焼きで出る煙に乗って山に帰ると言われていますよ。

どんど焼きは元は神事として行われていましたが、町内会や青年会で行われるものにはそのような意味合いは薄くなっていると言われています。

また、近年は環境の問題などから、町内会や青年会、自治会が主催のどんど焼きは減っているようです。

神社でのどんど焼きにしめ飾りを持ち込む時は、いくつか注意が必要です。

どんど焼きは例年、小正月の1月15日に行われることが多いですが、当日に持ち込みができる方のみとしている神社を始め、どんど焼きに参加できる対象となるのが自分のところで購入したしめ飾りのみ、という神社もあります。

しめ飾りはスーパーなどでも手軽に購入できますが、このようなしめ飾りには神様が入っていないとされ、断られる場合もあるようです。

購入場所などについては細かく決まりはないものの、事前に予約が必要な神社もあるので、しめ飾りを持ち込もうと思っている神社がどのようなルールでどんど焼きを行っているか、必ず確認するようにしましょう。

しめ飾りの処分を忘れていたときの捨て方


しめ飾りの処分を忘れていたときの捨て方をご紹介します。

しめ飾りをどんど焼きに持ち込むことができなかった場合は、ゴミと一緒に捨てることができます。

しめ飾りに使われている素材の中には、燃やせないゴミに含まれているものがあるかも知れないので、まずは素材によってゴミの分別を行いましょう。

しめ飾りに使われている大部分は燃えるゴミとして捨てられるので、他の燃えるゴミと一緒に捨てても構いません。

しかし、年神様をお迎えするために用意したものを、ゴミと一緒に捨てることに抵抗がある人もいますよね。

そのような時は、半紙や白い紙と塩、お酒を用意しましょう。

しめ飾りを半紙や白い紙に置き、塩を左、右、中央の順で振ります。

これでお清めができるので(お酒も同様です)、後はそのまま半紙で包んでゴミとして捨てます。

他のゴミと一緒に捨てるのが気になるなら、袋は分けてもよいかも知れませんね。

また、どうしてもゴミとして扱うのは避けたいという方は、神社の古札入れにしめ飾りを入れてお焚き上げをしてもらうこともできます。

ただし、どの神社でも古札以外のものを預かってくれるわけではないので、古札入れを利用する場合は事前に必ず神社に問い合わせをするようにして下さい。

どんど焼きと同様に、自分のところのしめ飾り以外は受け付けていない場合や、予約が必要となっているケースもあります。

なお、どんど焼き以降のお焚き上げでは、節分に行う神社が多いようです。

まとめ

しめ飾りの使い回しについては、はっきりと「使い回してはいけない」と決まりはないことが分かりました。

しかし、しめ飾りは年神様をお迎えするために用意をするもの。

年神様は新しい藁を好むことから、しきたりや風習を重んじるなら毎年変えた方がよいと言えるでしょう。

年神様は先祖や田の神とされ、無病息災や五穀豊穣をもたらすと言われています。

どうしてしめ飾りを飾るのか、その理由をしっかりと踏まえた上で、しめ飾りを選ぶことが大切だと言えそうですね。

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