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春と秋のお彼岸の食べ物を紹介!お彼岸料理とはなに?

お彼岸で食べる定番料理は?精進料理は食べるの?

お彼岸のお供え物と言えば、ぼたもちやおはぎがありますよね。

では、お彼岸に食べる定番料理には一体どのようなものがあるのでしょうか。

お彼岸は春と秋の年2回ありますが、定番料理が違うのか気になります。

そこで今回は、お彼岸に食べるお彼岸料理について調べてみました。

お彼岸にお勧めの手土産も合わせてご紹介します。



春と秋のお彼岸の食べ物を教えて!


お彼岸は春と秋の年2回行われますが、その時期に旬を迎える食べ物にはどのようなものがあるのでしょうか。

ふきのとうやつくしなどの山菜は、ちょうど春彼岸の時期に旬を迎える食べ物です。

ふきのとうを食べると、「春が来た」と感じる人も多いのではないでしょうか。

また、鮮やかな黄色が目を引く菜の花も春の息吹を感じる旬の食べ物です。

その他にはいちごやはっさくなどの果物も、春彼岸の時期に旬を迎えます。

秋は『食欲の秋』と言われ、旬を迎える食べ物がたくさんありますよね。

中でも松茸などを始めとしたきのこ類は、秋が最も肉厚で美味しいと言われています。

また、さといもやさつまいも、じゃがいもなどのイモ類、銀杏、小豆、柿、ぶどう、なし、りんごなどの果物など、数えられないほど数多くの食べ物が旬となります。

お彼岸料理とは一体何?


お彼岸料理とは、お彼岸の期間中に仏様にお供えする料理のことを言います。

お供え物なので自分達には関係がないと思うかも知れませんが、仏様にお供えした物は食べるのがお彼岸のしきたり。

お彼岸とは本来、僧侶が此岸(現世)から彼岸(極楽浄土)へとたどり着くための厳しい修行を行う期間のことを指しますが、そうした中でお彼岸中に食べる料理もまた、修行の一環と捉えられています。

お彼岸で食べる定番料理とは?


お彼岸には、生前故人や先祖が好物だったものをお供えするので、「我が家の定番料理」が人それぞれにあります。

そのため、一般的にお彼岸で食べる定番料理はこれと決まっているわけではないのですが、前述した通り、お彼岸のお供え物を食べるのも修行の一つという考えから、精進料理を食べることが多いと言われています。

また、精進料理以外ではお彼岸の法要で食べられる定番料理として、そばやうどん、赤飯(小豆飯)、お寿司などがあります。

そばやうどんは彼岸の時期がちょうど季節の変わり目となり体調不良になりやすいため、胃腸に優しい麺類が重宝されたからと言われており、それぞれ彼岸そば、彼岸うどんと呼ばれます。

赤飯(小豆飯)は、お祝いの席で食べるイメージを持っている方が多いと思いますが、小豆には昔から厄払いの効果があると言われており、季節の変わり目などの行事で魔除け、厄除けの意味で食べられていたと言われています。

お彼岸の場合も、春彼岸、秋彼岸の中日となる春分の日、秋分の日に赤飯(小豆飯)を食べる風習があり、それが今も続いています。

お寿司においては、昔からお彼岸に食べられていたというよりも、おもてなしの心から出すようになったと言われていますが、お寿司と言ってもお彼岸の期間中は殺生を避けることから魚の刺身ではなく、いなり寿司や五目寿司となっています。

お彼岸に精進料理を食べる?


上記で触れた通り、お彼岸で食べる料理には精進料理があります。



精進料理とは、仏教の決まりに基づいて、殺生をせず、煩悩への刺激を避けた料理のことを言い、魚や肉などの生き物を殺して食べたり、にんにく、ねぎ、ニラなど精のつく刺激の強い食材は禁忌となっています。

魚や肉は出汁として使うのもNGなので、出汁は昆布や椎茸などからとるのが基本となる他、厳しい基準を設けている宗派では5つの調理法(生、煮る、焼く、揚げる、蒸す)と5つの味付け(甘味、辛味、酸味、苦味、塩味)、5つの色(赤、白、緑、黒、黄色)を用いなければならないとしているところもあります。

また、お彼岸の期間中は飯椀(ごはん)、汁椀(汁物)、漬物皿(漬物)の3点セット、もしくは3点セットに1~2品のおかずを加えた一汁一菜もしくは一汁二菜となりますが、春彼岸、秋彼岸それぞれの中日となる春分の日、秋分の日には一汁三菜にすると丁寧なおもてなしになります。

宗派によっては一汁五菜、二汁五菜など形式が違うため、こちらは事前に確認しておくとよいでしょう。

なお、精進料理の中には天ぷらもあります。

天ぷらは法要の際の食事でも、テーブルが華やかとなるため人気の品ですが、精進料理の一つであることから魚や肉を揚げた天ぷらはありません。

お彼岸で食べる天ぷらは『精進揚げ』という名前で、野菜やきのこが具材となります。

お彼岸のお供え物は?


お彼岸のお供え物には、ぼたもちとおはぎがあります。

この2つ、実は呼び方が違うだけで同じ食べ物だって知っていますか?

でも、どうして同じ食べ物なのにわざわざ呼び方を変えているのでしょうか。

それにはお彼岸が春と秋の2回、行われることが関係しています。

春彼岸にお供えするのは『ぼたもち』です。

これは春に牡丹の花が咲くことから、この名前で呼ばれるようになったと言われています。

さきほど、ぼたもちとおはぎは同じ食べ物だとしましたが、ぼたもちの原料となる小豆は秋に収穫されるため、春になると皮が固くなってしまうことから、ぼたもちは皮を剥いてすりつぶしたこしあんで作ることが多いと言われています。

秋彼岸にお供えするのは『おはぎ』です。

秋に萩の花が咲くことから、おはぎと呼ばれるようになったと言われています。

おはぎの原料の小豆は秋に収穫を迎えるため、おはぎは皮ごと使ったつぶあんで作られることが多いと言われています。

お彼岸の手土産にオススメの食べ物は?


お彼岸の手土産にはどのような物を持って行けばよいのでしょうか。

ここではお勧めの食べ物をご紹介します。

故人や先祖が好きだった物

生ものや匂いの強い物は避ける必要がありますが、生前故人が好きだった物を手土産として持参する方が多いよいです。

旬の果物や野菜

旬の果物や野菜がお供えされていると、それだけで周囲がパッと華やぎます。

特に果物はほんのりと漂う香りも楽しめるのでお勧めです。

ただし、大量に持って行ってしまうと食べきれずに腐らせてしまうこともあるので、訪問先の家族の人数などに気を配る必要があります。

詰め合わせのお菓子

個別包装がされていると、日持ちするだけではなく、訪問客に手軽に配ることができるので重宝されます。

和菓子、洋菓子を問わずに人気があります。

また、秋彼岸の時期はまだまだ気温が高いので、水羊羹やゼリーなど冷たいお菓子も人気です。

缶ジュースやビール

長期保存が可能な缶ジュースやビールも、お彼岸の手土産にお勧めです。

故人が好きな飲み物があればそちらを準備してもよいですし、訪問先に小さいお子さんが多い家庭なら缶ジュースも喜ばれます。

そうめん

そうめんはお盆のお供え物として知られていますが、お彼岸のお供え物としても人気です。

そうめんは精進料理にも使われますし、日持ちもするので夏の暑い時期に手軽に食べることもできるのでお勧めです。

まとめ

お彼岸には決まって食べる料理というのは存在しませんが、法要の時などには「お彼岸料理」と言われる精進料理でおもてなしすることが多いです。

また、お彼岸の定番のお供え物にはぼたもち、おはぎがありますが、この2つは基本的には同じ食べ物で、呼び方のみが違います。

今回はぼたもち、おはぎ以外にも、お供え物でお勧めの食べ物をご紹介しました。

手土産に悩んでいる場合は、ぜひ参考になさってみて下さい。



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