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狼藉日の意味や由来は?読み方は?2020年はいつなの?

狼藉日について!三箇の悪日とはなに?

狼藉日というのはいわゆる「乱暴狼藉」という言葉の「狼藉」が入っている初見で印象が良くない日です。

そこで、今回はこの狼藉日とは一体どのような日になるのか、意味や由来はどうなっているのか2020年はいつに該当するのかも調べて参ります。

三箇の悪日との関係性についても見ていきましょう。



狼藉日の意味や由来は?


狼藉日は三箇の悪日に含まれている凶日です。

三箇の悪日は大禍日・狼藉日・滅門日と3種類ありますが、いずれも「万事に用いてはならない日」という意味を持っています。

その中で最も凶とされるのは大禍日ですが、狼藉日も「万事に失敗するとされる日」という意味があるのでなかなか厄介な凶日となるでしょう。

由来は他の三箇の悪日と一緒で陰陽道にあります。

日本の暦注というのはほとんどが陰陽道と十干十二支にまつわるものとなっていますので、由来というワードが出てきたら高確率で陰陽道と十干十二支が関わっているとお考えください。

狼藉日の読み方


狼藉日の読み方は「ろうしゃくにち」と「ろうじゃくにち」です。

個人的には後者の方が読みやすいと思いますが、筆者のWindows10のATOKやスマートフォンでは漢字変換はできなかったので、頻繁に使うという方は単語登録は必須となるでしょう。

やはり三箇の悪日も狼藉日もマイナーな部類に入る暦注であるということが、変換できるかどうかで見えてしまいます。

狼藉は「ろうぜき」じゃないの?

狼藉日における狼藉は「乱暴狼藉」の狼藉です。

つまり、私たちが知っている言葉というのは「ろうしゃく」でもなく「ろうじゃく」でもなく「ろうぜき」となるでしょう。

気になって調べて見ましたが狼藉は「ろうじゃく」とも読めるのです。

詳しくはこちらの「Weblio辞書(https://www.weblio.jp/content/%E7%8B%BC%E8%97%89)」には「ろうじゃくはろうぜきに同じ」という記載をご覧ください。

ただし、「ろうじゃく」という言葉は使い勝手が悪いのかそちらの入力では「狼藉」という単語は漢字変換できませんでした。

それでも、読み方の問題と考えればなんとなく狼藉も「ろうぜき」ではなく「ろうじゃく」と受け入れやすいですが、これが「ろうしゃく」となるとちょっと使い勝手が悪く感じます。

そうなるとポイントは「藉」が「しゃく」と読めるかどうかです。

こちらの漢字を調べて見るとなんと音読みが「シャ」と「セキ」になっていたのです(訓読みは「しく」や「かりる」や「かす」)。

使い方としては何かにかっこつけるという意味がある「藉口」や慰めるとか労るという意味がある「慰藉」です。

これらは「籍」を「シャ」と読みます。

どうしても「乱暴狼藉」や「戸籍謄本」など「セキ」という読み方をするものを「シャ」と比べると圧倒的に扱っていますので、「ろうしゃく」や「ろうじゃく」という読み方を見ると違和感を強く覚えてしまいます。

個人的な意見ですが「ろうじゃくにち」と読むけど「ろうぜきにち」と覚えた方が良いと思います。

「ろうぜき」ならば当たり前のように変換できますし、使い勝手は良いのです。

2020年の狼藉日はいつ?


狼藉日を含む三箇の悪日はちょっとした決め方の特殊ルールがありますが、今はそれを差し置いて2020年の狼藉日がいつなのかを記載して参ります。

1月:14日、26日
2月:14日、26日
3月:16日、28日
4月:4日、16日、28日
5月:5日、17日、29日
6月:5日、17日、29日
7月:18日、30日
8月:18日、30日
9月:18日、30日
10月:19日、31日
11月:7日、19日
12月:1日、8日、20日

記事タイトル:吉日や縁起のいい日≪2020年≫日取りや日柄の良い日カレンダー
参考URL: https://meigen.keiziban-jp.com/manabi/okane/engi_2019/

2020年は狼藉日は28回あります。

三箇の悪日における決め方について

三箇の悪日はかなりの凶日ではありますが、実は生まれ年の十二支によって決めるという特殊ルールが存在しているので、上記に記載したすべての日が該当しないという意見もあります。

むしろこの生まれ年の十二支によって判断するのが昔ながらのやり方で、上記の狼藉日が全部該当するというのが最近登場している新たな考え方なのです。



具体的な三箇の悪日の配当は以下のとおりです。

生年月(節月)大禍日狼藉日滅門日
寅年生まれ1月
卯年生まれ2月
辰年生まれ3月
巳年生まれ4月
午年生まれ5月
未年生まれ6月
申年生まれ7月
酉年生まれ8月
戌年生まれ9月
亥年生まれ10月
子年生まれ11月
丑年生まれ12月

これを見てもらうとわかるのですが、要するに毎月この凶日が発生するのでは無く、自分が生まれた干支に該当する凶日だけが対象になるという事なのです。

たとえば寅年生まれ の人は1月が対象となっており、大禍日を亥の日、狼藉日を子の日、滅門日を巳の日が凶日という考え方となります。

先ほどの数え方だと2020年は狼藉日が28日もあるのですが、12分割して考えると発生頻度が2回か3回に一気に減少するのです。

凶日の決め方について

このように三箇の悪日はそれぞれ30回ほど発生しますが、生まれた年の十二支で考えた場合は発生頻度が2回か3回に一気に減少します。

逆に、すべての三箇の悪日を受け入れると大禍日と狼藉日と滅門日がそれぞれ約30回発生することを受け入れることになってしまいますので、1年間で約90日も厄介な凶日を過ごさなければいけないことになってしまいます。

その日の吉兆の効果的な活用は、自分のモチベーションを上げたりやる気をアップさせることにありますので、都合の良い解釈ができた方が良いのです。

なので、個人的には断然生まれた年の十二支で三箇の悪日が発生するという説を推します。

三箇の悪日とは?


三箇の悪日は3つあると紹介しましたが、全部「万事に用いてはならない日」となっており凶日です。

それでも一つ一つは違った意味を持っているので見ていきましょう。

ただし、全部仏事とは相性が最悪と言われております。

大禍日

大禍日は「たいかにち」と読み、三箇の悪日にとって最も大凶とされる日で「この日に何かを始めると後の争いにつながる」という意味を持っております。

口舌・家の修理・船旅・葬送などと相性が悪い日です。

狼藉日

狼藉日は「万事に凶となる日で物事がすべて失敗する日」とされております。

滅門日

滅門日は「めつもんにち」と読み、この日に何かにチャレンジすると「一家一門みな滅ぶ」とされている日です。

狼藉日の吉凶について


狼藉日は基本的には大凶とされている日なので、その日に遭遇してしまったら気をつけながら行動するしかないでしょう。

あえて発生頻度を上げる必要はありませんので、自分の干支と関わりがある月の三箇の悪日だけ意識するようにしてください。

暦注下段について


暦注下段とはカレンダーの項目の最下段に記載されていた暦注の総称です。

暦注は上段と中段と下段に別れており、上段は天文学や科学的な根拠がある日付・曜日・二十四節気・七十二候などが記載され、中段は昔は重宝されていた十二直を記載し、それ以外のものが下段に記載されるようになっています。

要するに、信頼度が低めで迷信という意見が出てしまっているモノが下段に集まっているのです。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は狼藉日についての情報をまとめて記載して参りました。

「狼藉」という言葉は読みやすいのですが、まさかの「ろうしゃく」とか「ろうじゃく」が正解なので間違える人も多い暦注だと思いました。

「セキ」という使い方はしますが、やはり「シャ」という使い方には慣れません。

今回の狼藉日という単語とセットで覚えておくようにしましょう。



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