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暦注下段とは?種類一覧と意味や由来!

暦注には六曜以外もあり、暦注下段もありますが、あまり聞いたことがないかも知れません。

そこで今回は暦注下段について調べてみました。

暦注下段とは一体なんなのか。

種類一覧や意味、由来などをご紹介していきます。

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暦注下段とは何?


暦注下段とは、暦の下に書かれている暦注のことです。

暦注とは暦に掲載される吉凶占いのことを言い、代表的なものに六曜があります。

カレンダーやスケジュール帳を見ると、日付や曜日以外に大安仏滅などを書かれているのを見たことがないでしょうか?

それらの名称は六曜の中の吉凶日で、大安は最も縁起が良い吉日、仏滅は最も縁起が悪い凶日になります。

現在の日本では暦注と言えば六曜となっていて、暦注下段はあまり目にする機会がないかも知れませんが、今でも市販のカレンダーの中には暦注下段がしっかりと掲載されているものも販売されています。

「これまで知らなかった」という方は、カレンダーを購入する時に日付以外もチェックしてみましょう。

商品によっては日付のところではなく、行事の欄に暦注下段が掲載されていることもあるようです。

暦注下段の種類一覧と意味や由来!

受死日

受死日(じゅしにち)と読みます。

暦注下段だけではなく、暦注全ての中で最も縁起が悪い大凶日です。

暦の下段に●とだけ記されることもあるため、黒日とも呼ばれます。

病気をすれば重病になり、死に至ることもあるとされ、服薬、鍼灸、旅行、病院見舞いが特に凶と言われますが、葬儀のみ吉となります。

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十死日

十死日(じゅうしにち)と読みます。

受死日に次いで凶日とされ、あらゆる事を行うのは避けた方がよいですが、特に婚礼と葬儀は大凶になります。

十死日よりも縁起が悪い受死日では葬儀は大丈夫でしたが、十死日では避けるべきとなっているので注意が必要です。

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五墓日

五墓日(ごむにち)と読みます。

五行(木火土水金)の墓という意味で、土を動かすこと、墓を作る、種まき、地固め、開店、旅行、葬式、祈祷は凶とされ、この日にこれらのことを行うと墓を5つ並べることになる(つまりは5人亡くなる)とも言われています。

五墓日は十干十二支を五行に分類し、さらに30通りに分けたもので、生まれ年によってそれぞれに決まっている納音(なっちん)によって決まっており、自分が該当しなければ何の影響もありません。

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帰忌日

帰忌日(きこにち)と読みます。

帰忌とは天棓星(てんぼうせい:りゅう座のβ,γ,ζ,ν星)の精のことを言い、この精は人の家の前に立ち、家人が帰ってくると家の中に入るのを妨害すると言われています。

そのため、里帰りや旅行からの帰省、移転、金銭の貸し借りなどは凶とされます。

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血忌日

血忌日(ちいみにち)と読みます。

血忌とは梗河星(うしかい座のρ,σ,ε星)の精で、中国ではこの3つの星を「殺忌」「日忌」「血忌」としていました。

血に関係することは凶で動物の殺生や手術、鍼灸、死刑執行などは避けるべきとされます。

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重日

重日(じゅうにち)と読みます。

日の干支の中で、陽が重なる巳の日と、陰が重なる亥の日が当たります。

この日に行ったことは良い事も悪い事も重なるとされ、お祝い事にはよい日となりますが、凶事には向いていません。

ただし、結婚の場合は再婚となるのでお祝い事であっても避けた方がよいでしょう。

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復日

復日(ふくび)と読みます。

重日と同じで、この日は良い事も悪い事も重なる日で、善行は大吉、金銭の貸し出しや旅行は吉、婚礼や葬儀は凶となります。

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天火日

天火日(てんかにち)と読みます。

天の火気が甚だしいという意味があり、棟上げや屋根噴きを行うと火災が起こると言われています。

また、家の修繕や引越しも凶となります。

天火日は、同じ暦注下段の狼藉日と同じ日になります。

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地火日

地火日(じかにち)と読みます。

大地の火気が甚だしいという意味があり、柱建て、井戸掘り、土を動かす、墓を建てる、種まき、葬式は凶となります。

なお、地火日は十二直の平と同じ日になりますが、地火日では凶とされる事柄が平では吉となります。

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大禍日

大禍日(たいかにち)と読みます。

大禍日は、万事に用いてはならないとされ「三箇の悪日」の一つで、その中でも特に縁起の悪い大凶日となります。



特に新しい門出をなる事柄は避けた方がよいとされ、家の修繕、葬儀、船旅などは避けた方がよいでしょう。

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狼藉日

狼藉日(ろうしゃくにち)と読みます。

大禍日、滅門日と並ぶ三箇の悪日の一日で万事に凶とされ、日取りに選ぶと何事も失敗すると言われています。

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滅門日

滅門日(めつもんにち)と読みます。

三箇の悪日の一つで、この日に新しい事を始めると「一門を滅ぼす」という字の通り、一家一門みな滅びると言われています。

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時下食

時下食(ときげじき)と読みます。

天狗星(てんこうせい)の精が食事のために下りてくる時間とされ、この時間に人が食事を行うと栄養が全部、精に吸い取られてしまうため、食事を慎むのがよいと言われています。

また、種まきや沐浴、草木を植えることも凶とされます。

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歳下食

歳下食(さいげじき)と読みます。

時下食と同様に天狗星(てんこうせい)の精が食事のために下りてくるとされますが、時間ではなくその日一日を指します。

この日は大酒、大食は慎むのがよいと言われています。

種まきや沐浴、草木を植えることも凶となります。

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凶会日

凶会日(くえにち)と読みます。

この日に吉事を行うのは凶とされ、婚礼や神仏祭祀、旅行などは避けた方がよいと言われています。

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往亡日

往亡日(おうもうにち)と読みます。

生きて滅ぶと言う意味で凶日になります。

遠出や移転、婚礼、神仏祭祀などは避けた方がよいと言われています。

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天赦日

天赦日(てんしゃび)と読みます。

百神が天に昇り、万物の罪を赦すという意味があり、この日はどのような罪でも許されることから、何をしても上手くいく、成功する日と言われています。

暦の上で最上の吉日となりますが、一年に5~6日しかない貴重な日となります。

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神吉日

神吉日(かみよしび)と読みます。

その言葉通り、神様に関わること、つまりは祭礼や祈祷、お参り、神棚を作る、先祖を祀るなどを行うのが良い日となります。

反対に凶となるのは不浄事です。

不浄事とは、浄(清らか、穢れがない)とは反対の事という意味になります。

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大明日

大明日(だいみょうにち)と読みます。

天地が開通して隅々まで太陽の光が照る日という意味があり、とても縁起の良い吉日になります。

全てのお祝い事の日取りに向いていますが、中でも婚姻、旅行、移転、建築、開業は大吉と言われています。

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鬼宿日

鬼宿日(きしゅくび)と読みます。

鬼が宿に閉じこもるので、自由に好きなことをして過ごせる日という意味があり、何をしても良い日ですが、婚礼だけは凶となります。

二十八宿の「鬼宿」と同じです。

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天恩日

天恩日(てんおんにち)と読みます。

読んで字の如く、天の恩恵を受ける日という意味で、お祝い事の日取りに向いていますが、凶事にはふさわしくないため日取りとして選ばないようにしましょう。

婚礼、昇進、就職、種まきなどが特に吉と言われています。

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母倉日

母倉日(ぼそうにち)とよみます。

母が子を育てるように、天が人を慈しむ日という意味があり、何事にも良い日になりますが特に婚礼は大吉となります。

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月徳日

月徳日(げっとくにち)と読みます。

月の福徳を司る日と言われ、何事も良い日ですが特に土に関わること(家の増改築や種まきなど)や婚礼に良い日と言われています。

なお、暦注下段の天赦日、神吉日、大明日、鬼宿日、天恩日、母倉日、月徳日は、「七箇の善日」と呼ばれています。

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暦注下段を気にしたほうがいい?


暦注下段を始めとした暦注は、言ってみればただの迷信です。

吉凶に科学的根拠はなく、受死日だからと言って必ず悪いことが起こるわけでもないですし、反対に天赦日だからと言って必ず良い日になるとは限りません。

実際に、星座占いや血液型占いなどを一切信用していないという方がいますが、それではその方は不幸なのでしょうか?

違いますよね。

暦注下段も同じで、悪い事が書いていればその事に注意をすればよいだけのこと。

良い事が書いていて、気分が明るくなって前向きに過ごせたらラッキー、くらいに思えるのがよいのではないかと思います。

暦注下段を気にしすぎてしまい、行動が限定されてしまったり、何をするにも不安が付きまとってしまうのは人生にとってよくありません。

さきほども言いましたが、暦注下段は科学的根拠のない迷信です。

気にしすぎず、上手に取り入れることが大事だと言えます。

まとめ

暦注下段は暦注の一つで、暦の下段に記されているものです。

凶日が多いですが、暦注の中で最も縁起の良い最上吉日となる天赦日もあります。

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