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小満2020はいつ?意味や由来を教えて!

小満の意味や時期について!

日本には、現在私達がカレンダーを見て知る「新暦」の他に、「旧暦」があるのをご存知でしょうか。

新暦とは、改暦が行われた場合の新しい暦のことを言いますが、一般的には地球が太陽の周りを回る周期を一年とした太陽暦のことを指します。

そして旧暦は、月の満ち欠けを一ヶ月とし、それを12ヶ月で一年と計算していたものです。

しかしそれでは季節のズレが生じやすかったため、農作業に関わる人々にとっては大変な問題でした。

そこで生まれたのが二十四節気で、元は中国から伝わったものです。

この二十四節気に雑節と呼ばれる区分けを取りいれたものが、日本の旧暦となります。

今のように、地球の周りを衛星が飛んでいたわけではない昔の時代には、二十四節気は種蒔きや収穫の目安になる重要な物だったのです。

「春分」「夏至」「小満」など、カレンダーには今も旧暦による二十四節気が記されていますが、現代に生きる方々でその意味を知っている人というのは一体どれくらいいるのでしょうか。



2020年の小満はいつ?


2020年の小満は5月20日から6月5日までです。

厳密にいえば5月20日の22時49分から6月の13時58分までが小満となります。

小満は、太陽黄径が60度の時を言いますが、天文学上ではその瞬間を指し、暦の上ではそれが起こる日を指します。

毎年大体5月21日頃となっています。

また、5月21日頃だけを指すのではなく、次の節気である芒種の前日までの二週間程度を小満と表すこともあるようです。

 

芒種はいつ?意味や由来を教えて!

 

小満は二十四節気の一つであり、二十四節気は太陽の位置および太陽が移動する軌道上を角度で表記した黄経によって求められますので、このように細かい数字がはっきりとせるのです。

日本では、太陽の位置などの天体観測を行っている国立機関として最も有名なのが国立天文台であり、ここにあるホームページで具体的な二十四節気の区切りを紹介してありますので、二十四節気や七十二候および雑節などが気になるという方はこのサイトをブックマークすることを推奨します。

参照サイト:令和 2年(2020)暦要項 二十四節気および雑節 – 国立天文台暦計算室
参照URL:https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/2020/rekiyou202.html

そもそも「小満」って何?

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小満は、「しょうまん」と読み、二十四節気の一つです。

二十四節気とは、太陽が見掛け上の通り道の分点である(春分秋分)と至点(夏至冬至)から出て再び戻ってくるまでの日数を24等分したもので、季節を春夏秋冬に区分するために使われていたものです。

現在は新暦ですので、旧暦を元にした二十四節気は実際の季節感とは大きく異なる場合もありますが、昔からの風習として今も日本に根付いているものです。

立春から始まる二十四節気は、雨水啓蟄春分清明穀雨立夏、そして小満と続き、小満は二十四節気の8番目となっています。

小満の意味や由来について

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小満には、「万物が満ち溢れ草木が繁る」という意味があります。

このことから、小満を迎える頃には田畑の実が成り始め、花や虫なども躍動する時期と捉えられています。

二十四節気をさらに約5日ずつ3つに分けたものを七十二候と言うのですが、小満の七十二候は、初候「蚕起食桑」次候「紅花栄」末候「麦秋至」となっています。

初候の「蚕起食桑」は孵化した蚕が桑を食べ始める時期と言う意味で、次候の「紅花栄」とは紅花が咲く時期、末候の「麦秋至」は麦が実る時期という意味です。

このように小満とは、命ある物が燦々と輝きを放つ時期を表しています。

小満に行う風習は?


小満の時期に行われている風習が小満の風習と言えるでしょう。



中国では小満の季節は蚕の神様の誕生日といわれていて、蚕を祈る祭りが行われます。

また、小満は三つの車を司る神を祀る時期という風習があり、その儀式によって神様の加護や豊作祈願を行うという情報もあります。

日本に場所を移しますと、この小満の時期は農作業が一段落している時期になりますので催し物やイベントをしているところもあるようです。

具体的に長野県の佐久市では稲荷神社で小満祭というものが開催されます。

この時期に該当する風習をひたすら探しましたがなかなか見つからなかったので、あまり多くの風習は残っていないのかもしれません。

小満に行う行事やイベントは?


ここでは小満の時期に行われるイベントや行事を紹介してまいります。

この時期に行われているイベントや行事の紹介です。

さいたま市浦和うなぎまつり

こちらは、5月に行われているイベントなのでまさに小満にぴったりだったのですが、2020年は、秋に開催予定がずれてしまいました。

本来ならさいたま市役所で行われる小満の時期のイベントだったのです。

なかのバラまつり

信州なかのバラまつりは、例年小満に行われる長野県のイベントです。

神津牧場花まつり

神津牧場花まつりは群馬権威ある神津牧場で行われるイベントで、例年なら5月中旬から下旬に行われます。

鹿沼さつき祭り

鹿沼さつき祭りは5月下旬から6月上旬に行われる栃木県鹿沼市のイベントです。

山王祭り

山王祭は東京で開催される江戸三大祭の一つで、例年は6月に開催されます。

小満に食べる食べ物


次は5月下旬から6月にかけて旬となっている食べ物を紹介します。

びわ

びわは非常に旬が短く、6月だけが旬とされています。

メロン

メロンは旬が5月から8月と長めです。

夏みかん

夏みかんの旬は4月から6月なのできっちり入っています。

玉ねぎ

玉ねぎは1年中が旬とされていますが、よりおいしい時期となると3月から5月が該当するでしょう。

らっきょう

らっきょうの旬は6月と7月です。

そら豆

そら豆は4月から6月が旬ですが、非常に早く鮮度が落ちるので注意しましょう。

小満が時期の花は?


次は小満の時期に美しく咲いている花を紹介します。

芍薬

芍薬は開花時期が5月から6月なのでまさに小満の時期に咲く花と言えるでしょう。

あやめ

アイリスという名前もあるあやめは5月が開花時期でこちらも小満の時期にぴったりです。

勿忘草

勿忘草は3月から5月が開花時期です。

アマリリス

アマリリスは5月から6月が開花時期であり、春の花というよりは初夏の花と言えるでしょう。

金魚草

金魚草は4月から6月に開花する多花性の花です。
開花期間が長いので育てる人は日々の花がら摘みが重要になるでしょう。

小満の候の使い方


小満の候という時候の挨拶がありますが、こちらの使い方についてのレクチャーをしていきます。

時候の挨拶は間違えるとちょっと恥ずかしいので、正しい使い方をぜひ学んでいきましょう。

小満の候の使い方

小満は二十四節気の1つであり、明確な期間が決まっているのでこの期間以外に浸かってはいけません。

つまり、期間限定の時候の挨拶となるのです。

小満の候を使った例文

小満の候の使い方は他の時候の挨拶と一緒です。

テンプレートが「○○の候、貴社いよいよご盛栄のこととお慶び申し上げます」となっていますので、そこにあてはめて「小満の候、貴社いよいよご盛栄のこととお慶び申し上げます」と使うのが一般的となります。

小満の季語について


小満は二十四節気における夏に該当するので季語は夏という扱いになります。

分類として時効に該当するのです。

実際に使われている例句を記載すると平間眞木子氏の「小満や母に八十二歳の日」や森澄雄氏の「小満やみどりさしたる寺の屋根」や草間時彦氏の「小満の風を青しと遊びけり」などがあります。

二十四節気の用語を句として用いた例はかなりありますので、気になるという方は例句をいろいろと覗いてみるといいでしょう。

まとめ

よく、外国の方から「日本人は四季を大切にしていて素晴らしい」と言われることがありますが、昔の人は春夏秋冬だけではなく、季節を細分化して感じていたのだとわかります。

この素晴らしい風習は、これからもずっと継承していきたいものですよね。

 



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