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【2020年】秋土用はいつ?期間はいつからいつまでか教えて!

秋土用の丑の日はいつ?意味や由来、食べるといい物は?

土用と言えば、思い浮かぶのは丑の日。

そして、土用の丑の日と言えば、鰻ですよね!

これは正確に言うと、夏の土用の丑の日になります。

「夏の」と付くということは、「春の」土用の丑の日、「冬の」土用の丑の日、そして「秋の」土用の丑の日もあるというわけです。

しかし、夏の土用以外、あまり聞いたことがない人がほとんどではないでしょうか。

そこで今回は、秋土用について調べてみました。

秋土用とは一体何なのか、いつからいつまでなのかなどをわかりやすく解説します。



2020年の秋土用はいつ?


2020年の秋土用は、10月20日(火曜)から11月6日(金曜)までとなります。

土用は夏の土用が世間一般に知られていますが、夏以外の季節(春、秋、冬)にもあり、それぞれ春土用、秋土用、振土用と呼ばれています。

また、土用の最初の日を「土用の入り」、土用の最後の日を「土用の明け」と言います。

2020年の秋土用の場合なら、秋土用の入りは10月20日、秋土用の明けは11月6日にとなります。

秋土用はいつからいつまで?


秋土用は、立冬の前の18日間となります。

2020年の場合、立冬は11月7日なので、その18日前の10月20日から11月6日までが秋土用となるわけです。

立冬とは二十四節気の一つで、冬の始まりを意味する名称です。

秋土用であれば立冬の18日前になりますが、夏土用なら立秋、春土用なら立夏、冬土用なら立春のそれぞれ18日前となるので、〇〇の土用の期間を計算するにはその年の立春、立夏、立秋、立冬がわかればよいというわけです。

ちなみに、二十四節気とは中国が発祥の歴日で、旧暦が採用されていた時代に春夏秋冬以外に季節を表す名称として使用されていました。

二十四節気という名前の通り、一年を24通りに分けたもので、立春、立夏、立秋、立冬は季節の始まり(「立」という字に開始という意味があります)となっています。

秋土用の丑の日はいつ?


土用の丑の日とは、土用の期間中に巡ってくる丑の日のことを言います。

丑の日とは、今でいう日付のことです。

丑は、「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、兎(う)、辰(たつ)・・」のように十二支に数えられるものですが、昔は干支以外にも月や日付、方角、時間などを表す際にも用いられていました。

十二支は12種類のため、必然的に日付も12日周期で同じものが巡ってきます。

そのため、丑の日は土用の期間に1~2回あります。

秋土用の場合、2020年は10月25日と11月6日が丑の日になります。

秋土用の意味や由来


秋土用の土用とは、節分や八十八夜などと同じ「雑節」になります。

季節にちなんだ名称である二十四節気が中国から伝わったのに対し、雑節は日本の気候や風土に合わせて作られた暦日です。

二十四節気は中国の黄河中域が発祥のため、そもそも日本と気候などが違って季節感が合わない面もあり、そこを補うために雑節が作られたと言われています。

また、主に農作業に照らし合わせた暦日であることも大きな特徴となっています。

しかし、日本生まれの土用もまた、中国の文化や風習を色濃く反映したものとなっていて、『陰陽五行説』が大きく関わっています。

陰陽五行説では、世の中のすべてのものが「木」「火」「土」「水」「金」の5つから成り立っています。

四季にも五行説が割り当てられ、春は「木気」夏は「火気」秋は「金気」冬は「水気」となりましたが、これでは「土気」がどこにも当てはまらなくなるため、季節の変わり目となる立春、立夏、立秋、立冬それぞれの18日前からを土気として『土用』と呼ぶことにしたのです。



秋土用に食べるといい物


秋土用は、辰の日に「た」がつく食べ物を食べるとよいと言われています。

例えば、大根や玉ねぎなどですね。

また、青魚を食べるのもよいと言われており、特に秋刀魚がおいしい時期のため、大根おろしと組み合わせるのがおすすめです。

ちなみに、夏土用は丑の日に鰻を食べるのがよいと言われていますよね。

実は鰻は夏が旬の食べ物ではなく、これに頭を悩ませていたうなぎ屋の主人が、時の発明家・平賀源内に相談したところ、「うのつく丑の日に鰻を食べよう」と店の前に広告を出しなさいとアドバイスしたのが切っ掛けと言われています。

そこから、夏バテしやすい時期に栄養価の高い鰻を食べることが人気となり、夏の土用の丑の日には鰻を食べる習慣が定着したと言われています。

秋土用の過ごし方


秋土用に限らず、土用は春、夏、秋、冬それぞれの季節の変り目となるため、気候の急な変化によって心身が疲れやすい時期と言われています。

また、土用の期間は土を司る土公神が支配しており、「土を動かしたり、触ってはいけない」と言われていました。

秋は天気が比較的落ち着いているため、ガーデニングをしたり、庭いじりを始め、新築や引っ越し、結婚など新しいことを始めるのも避けた方がよいとされています。

そのため、秋土用の期間中は季節の変り目に体調を損ねないように、心を穏やかに過ごすのが一番と言われています。

温泉に浸かってリラックスする、美味しいものを食べて英気を養うなど、これからやってくる寒い冬を乗り越えるための準備をする時期と考えるとよいでしょう。

それぞれの土用の違い


土用と言えば、夏土用の丑の日に食べる鰻がとても有名ですが、それぞれの季節によって「食べるとよい食べ物」や「食べると良い日」があります。

そこでここでは、季節ごとのお薦めの食べ物についてご紹介します。

春土用

春は新しい生活に不慣れな人が多く、いわゆる五月病になったり、やる気が出ない、落ち込むなど気持ちの変化を感じやすい季節です。

そんな春土用には、戌の日に「い」のつく食べ物や白い食べ物を食べるとよいと言われています。

いわしやいか、いちご、いんげん豆、しらす、豆腐など、たくさんありそうですよね。

ちなみに2020年の春土用は4月16日から5月4日となっており、戌の日は4月25日となっています。

夏土用

暑い夏は夏バテや熱中症に注意したい時期です。

パワーをつけて健康に過ごすには、丑の日に「う」の付くものや黒い食べ物を食べるとよいと言われています。

鰻を始め、梅干しやうどんも夏土用にお薦めの食べ物。

それ以外には、土用蜆と言って夏に旬を迎える蜆を食べるのもよいでしょう。

2020年の夏土用は、7月19日から8月6日となっており、丑の日は7月21日、8月2日となっています。

秋土用

夏の疲れが出やすい秋土用には、辰の日に「た」の付く食べ物や、青い食べ物を食べるとよいでしょう。

大根や玉ねぎ、秋刀魚などがお薦めです。

2020年の秋土用は10月20日から11月6日、辰の日は10月28日となっています。

冬土用

寒さが厳しくなる冬土用は、風邪やインフルエンザなどの感染症に注意したい時期です。

冬土用は未(ひつじ)の日に「ひ」の付く食べ物や赤い食べ物を食べるとよいと言われています。

ひらめやトマトがお薦めです。

2020年の冬土用は1月18日から2月3日となっており、未の日は1月29日となっています。

まとめ

土用には夏土用以外にも、秋土用を始め、春土用も冬土用もあります。

2020年の秋土用は10月20日から11月6日で、中でも辰の日に「た」が付く食べ物や青い食べ物を食べるとよいと言われています。

秋土用に限らず、土用の期間は季節の変り目となり体調を崩しやすい日です。

あまり予定を詰めこみすぎず、ゆっくりとリラックスをして新しい季節を迎えてみてはいかがでしょうか。



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