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春土用2021年はいつ?意味や過ごし方と食べ物は?

春土用の食べ物や過ごし方は?春夏秋冬の土用を一挙紹介!

土用の丑の日と言えば夏(夏土用)を思い出しますが、実は土用の丑の日は夏だけではなく、春にも秋にも冬にもあります。

それぞれ春土用、秋土用、冬土用と言いますが、夏土用以外は聞いたこともない、もしくは今初めて知ったという方も多いかも知れません。

そもそも土用とは、一体どのような意味なのでしょうか。

土用の期間はいつなのでしょうか。

そこで今回は土用の解説を交えながら、あまり聞き慣れない春土用についてご紹介します。

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2021年の春土用の期間はいつからいつまで?

2021年の春土用は、4月17日(土)から5月4日(火)となっています。

春土用の期間は、二十四節気立夏の前の18日間になります。

春土用の期間について詳しくは後述していますが、春土用は毎年同じ日ではなく、その年によって数日前後します。

二十四節気は中国が発祥の季節を表す名称で、昼が夜よりも長くなる夏至や、昼と夜がほぼ同じ長さになる春分秋分など、聞き覚えのある言葉も多いのではないかと思います。

立夏は「この日から夏が始まる」という意味で、2021年は5月5日となります。

そのため、立夏の前の18日間に当たる春土用は逆算で4月17日から5月4日と算出することができます。

なお、春土用以外の土用も、春土用と同じ方法で期間を調べることができます。

夏土用の場合は、立秋の前の18日間、秋土用なら立冬の前の18日間、冬土用なら立春の前の18日間ということになります。

立夏に限らず二十四節気は毎年同じ日付ではなく、その年によって変わるため、春土用についても毎年異なった期間となります。

春土用の意味は?


春土用とは、春の時期にある土用という意味です。

土用は雑節の一つで、最も有名なのは丑の日に鰻を食べる夏土用ですが、土用は四季ごとにあるので夏土用以外にも春土用や秋土用、冬土用もあります。

土用は、中国発祥の自然哲学である『陰陽五行説』を元に作られています。

陰陽五行説は、万物は「木」「火」「土」「金」「水」の5つの要素から成るという説で、これを四季に当てはめて春は「木気」、夏は「火気」、秋は「金気」冬は「水気」と称されます。

しかし、これだと「土気」を当てはめるところがないため、それぞれの季節が変わる前に「土用」の期間を置き、これを土気としたと言われています。

このようなことから、土用はよく知られている夏以外にあり、春土用、夏土用、秋土用、冬土用と呼ばれているのです。

春土用の食べ物は何?


夏土用の丑の日に鰻を食べる風習があるのは有名ですが、春土用にも「食べるとよいとされている食べ物」があります。

それは「い」のつく食べ物、もしくは白い食べ物です。

いのつく食べ物には、いわしやいんげん豆、いちご、いか、いなり寿司、芋羊羹、糸こんにゃく、いちじくなどがあります。

一方白い食べ物には、しらす、豆腐、白米、うどん、カリフラワー、大根などがあります。

なお、春土用はこれらを食べるのは丑の日ではなく、戊の日がよいとのこと。

2021年の場合は、春土用の期間中の戊の日は4月20日(火)と5月3日(月)となっています。

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春土用の過ごし方は?


春土用は立夏の前の18日間を指します。



季節が春から夏へと変わるこの時期は、心身の調子を崩しやすいことから、ストレスを溜めないようにじっくりと落ち着いて過ごすのがよいと言われています。

特に新入学や進学した学生や新社会人は、慣れない環境の中で風邪などを引いてしまいやすい時です。

家に閉じこもる必要はありませんが、お風呂にゆったりと浸かって疲れをとったり、気分転換を兼ねた掃除や衣替えなどをするのがよいと言われています。

春夏秋冬の土用を紹介!


土用は夏のみならず、春にも秋にも冬にもあります。

また、夏土用では土用の丑の日に鰻を食べるのが風習となっていますが、他の土用ではどのような物を食べるのでしょうか。

春土用

春土用は戊の日に「い」のつく食べ物か白い食べ物を食べるとよいと言われています。

イカやいんげん豆、いわし、いちご、豆腐などがあります。

夏土用

夏土用と言えば丑の日に食べる鰻ですよね。

鰻以外にも「う」のつく食べ物や黒い食べ物を食べるとよいと言われているので、瓜、梅干し、うどん、海苔などもお勧めです。

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秋土用

秋土用は辰の日に「た」がつく食べ物、もしくは青い食べ物を食べるとよいと言われています。

大根、玉ねぎ、青魚(秋刀魚、サバ)などがお薦めです。

冬土用

冬土用は未の日に「ひ」のつく食べ物、赤い食べ物を食べるとよいと言われています。

ひらめやひらまさ、トマトなどがお薦めです。

土用にしてはいけないこと


土用の期間は土公神と呼ばれる神が、土を司ると言われています。

そのため、土用に土を掘ると土公神の怒りをかって災いがもたらされると言われていました。

ガーデニングや畑作業などはもちろんですが、新築の家を建てる際の基礎工事や増築も土用は避けた方がよいとして今でも土用には工事をしない建設会社もあります。(ただし「間日」と言って土用の期間中でも土に触ってよい日があるので、その日に工事などが行われる場合もあります)

土に直接触れなくても土地に関すること、例えば引っ越しも土用は避けた方がよいと言われています。

それ以外に結婚や転職など、人生の転機となることも土用は控えた方がよいでしょう。

土用の期間は季節の変わり目で心身ともに疲れやすいことから、あまり大きなことは行わずじっとしていた方がよいと言われています。

土用に土いじりは禁止?


春は天気のよい日が多くなり、ガーデニングを始めたくなりますが、土用は土公神の怒りを買わないよう、土いじりは避けた方がよいでしょう。

とは言え、土用に土いじりをしたからと言って、必ず災いが起きるわけではありません。

土用を始めとした雑節や二十四節気などが活用されていた旧暦時代は、今のように文明が発達していたわけではなかったので神様の存在はより大きいものでしたが、現在では土公神を知らない人も多く、春土用だからと言って土いじりを避けている人の方が少ないかも知れません。

もし、どうしても気になるという場合は、土用の期間中には土に触ってもよい「間日(まび)」があるので間日を選んで作業を行うとよいでしょう。

また、土用前から新築の建設を着工していた時は、特に気にしなくても問題はないようです。

まとめ

2021年の春土用は4月17日から5月4日です。

春土用は夏土用のように世間一般によく知られているわけではないですが、戊の日にいんげん豆やいわし、イカなど「い」がつく食べ物や、豆腐、白米、大根などの白い食べ物を食べるとよいと言われています。

また、春土用に限らず土用の期間中はガーデニングなどの土いじりや、引っ越し、結婚、転職などは避けた方がよいと言われています。

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