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立夏2020年はいつ?その意味や由来と風習を教えて!

立夏の意味や由来は?2020年はいつ?風習を教えて!

日本には季節の節目を表す言葉がたくさんあります。

春分や秋分、夏至や冬至、立春や立秋などがそうですが、では立夏という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

また、これとは別に初夏や晩夏といった言葉もあるため、どの言葉をどんなタイミングで使うべきなのか少し迷ってしまいますよね。

よくも悪くも、季節の移り変わりを細かく感じる日本人ならではの風習と言えるかも知れません。

そこで今回は、よくわからない立夏の意味や由来について調べてみました。

正直、これまで余り意識されてこなかった立夏ですが、意味を知って是非日々の暮らしに役立ててみて下さい。



2020年の立夏はいつ?


2020年の立夏は5月5日スタートで5月20日に終わります。

より正確に記載すると5月5日の9時51分から5月20日の22時49分までです。

このように細かく分けられる理由は太陽黄経が45度から60度までと決まっているので、そこを通過する地点の時刻まで現代ならばくっきりはっきりと求められるようになっています。

日本では国立天文台が国民の祝日や日曜日がいつなのかを発表していますが、太陽の動きによる二十四節気がいつになるのかも発表しておりそちらで確認することが可能なのです。

参照サイト:令和 2年(2020)暦要項 二十四節気および雑節 – 国立天文台暦計算室
参照URL:https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/2020/rekiyou202.html

立夏とは?その意味や由来は?

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立夏とは二十四節気の一つで、夏の兆しが見えるとか夏の始まりという意味が込められています。

この立夏の由来は春秋戦国時代に作られた二十四節気にあり、二十四節気における夏のスタート地点です。

具体的には立春から6番目の節気であり暦の上では夏のスタートであり、5月5日か6日が立夏のスタート地点となります。

二十四節気は約15日サイクルで回っておりますので、だいたい5月5日から20日までが立夏だと考えましょう。

少し話が飛びますが、二十四節気を理解するためにはまず「黄経」という単語を理解する必要があります。

天球上における太陽の見かけ上の通り道を「黄道」として捉え、その黄道に南から北へ交わる点を春分点としてそこを起点としています。

そこから「黄道」を360度に区分けにしたものを「黄経」というのですが、この「黄経」が15度ずつずれていくと二十四節気の節気が1つ進むと考えているのです。

先ほど「立春から6番目の節気」と記載しましたが、つまりこの6番目とは15×6度、すなわち立春の開始地点からから90度ずれたところからスタートとなるのです。

立春は黄経が315度の地点からスタートとなりますので、そこに90度をプラスすると45度となります。

二十四節気における季節の始まりである立春立夏立秋立冬は黄経が90度ずれると発生するという考え方なので覚えやすいでしょう。

起点となっている春分は黄経が0度の地点であり、そこから90度ずれると夏至に、さらに90度ずれると秋分に、さらに90度ずれると当時となります。

なぜ年によって「立夏」は違うの?

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立夏を始めとした二十四節気は、旧暦の太陽暦を元に算出されています。

地球から見た空を一つの球体と捉えたものを天球と言いますが、その天球上において、太陽の見かけの通り道を黄道と言います。

黄道は、地球の赤道を天球まで伸ばし出来る天の赤道に対して約23度6分傾いており、これは地球の地軸の傾きに由来しています。

二十四節気はこの黄道を15度毎に24分割したもので、春分点を0として黄道を360度に分けたものが黄径です。

ちなみに立夏は黄径45度となっており、黄径が45度になる日を立夏と定めているのです。

しかし、一年は365日と言われますが、正確には地球の公転周期は365.2422日となり、毎年端数が生じています。

この端数が積み重なると日付に誤差が生まれるため、必ずしも立夏は決まった日ではなく5月5日の年もあれば5月6日の年もあるのです。

立夏に行う風習は?


夏の始まりであり立夏は旧暦の6月に該当しており、田植えにまつわる風習が各地で行われます。

特に多いのが豊作祈願するための儀式やお祭りや風習で、何らかの踊りを舞ったり、豊作祈願を行います。

現代ではゴールデンウィークにかぶっているのが立夏なので、これらの風習や儀式よりもゴールデンウィーク向けのイベントで埋め尽くされていることでしょう。

立夏に行う行事やイベントは?


それでは具体的に立夏で行われるイベントが現代ではどうなっているのかを紹介してまいります。

ゴールデンウィーク中ですので、これらのイベントは盛大に行われる傾向にあるようです。

立夏は5月5日から20日の間になることが多いので、この期間のイベントが対象となるでしょう。



こどもの日

立夏は5月5日になることが多く、子供の日にまつわるイベントと重なることも多々あります。

端午の節句と呼ばれるこどもの日は病気や災いを避けるための行事でしたが、今ではこいのぼりを飾って子供を祝う日となっています。

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母の日

母の日は亡き母の日を祝う日であり、日本では5月の第2日曜日が該当します。

ただし、国によっては母の日のタイミングが異なりますので注意しましょう。

日本でも盛大に母親がお祝いされる日であり、父の日よりも意識している人も多いでしょう。

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葵祭

京都三大祭りの一で約500人が都大路を練り歩くイベントです。

式年造営御柱大祭(御柱祭)

こちらは長野県で行われるイベントで、通称御柱祭と呼ばれているこの大祭は、諏訪大社における最大の行事であり寅と申の年に行なわれる式年祭でもあります。

永平寺花祭り

永平寺花祭りは福井県で行われるお釈迦様の誕生をお祝いするお祭りで、稚児参加者を募集して、その人達が大きな白象を引きながら練り歩くというイベントです。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン音楽祭

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン音楽祭は、チケット1枚で様々なコンサートやイベントが楽しめる大規模プログラムであり大手町・丸の内・有楽町などを使う最大規模の音楽祭です。

七間朝市山菜フードピア

七間朝市山菜フードピアは福井県大野市で行われるイベントで、400年以上の歴史がある七間朝市を堪能できるイベントです。

いわゆる山菜のてんぷらとかそばが堪能できる買い物やお食事メインのイベントです。

立夏に食べる食べ物は?


次は、立夏にお勧めの食べ物を紹介します。

新茶

立春から数えて88日目がいわゆる八十八夜ですが、実はこのタイミングは立夏の時期となっていますので、お茶を楽しめる時期でもあるのです。

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プリンスメロン

メロンの時期よりも5月はまだ早いのですが、プリンスメロンは早く出回りますので実は立夏のタイミングがベストとなっています。

柏餅

5月5日は端午の節句であり別名菖蒲の節句でもあります。

この菖蒲の節句は「菖蒲湯につかって柏餅を食べる」という風習があり、柏餅も推奨される食べ物だったのです。

柏は子孫繁栄の縁起物だったので、菖蒲の節句とは相性が良いと考えられたのでしょう。

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たけのこ

二十四節気はさらに細かく分けた七十二候と呼ばれるものが存在し、立夏も3つの候に分けることができるのです。

立夏の末候が「竹笋生ず」という意味があり、たけのこのシーズンとして紹介されることがあります。

立夏の行事食はある?


立夏の行事食は特にありませんが、端午の節句の行事食は柏餅と粽です。

立夏が時期の花は?


次は立夏の時期の鼻について記載していきます。

アヤメ

アヤメは4月下旬から5月下旬に咲きますので、立夏の季節の花といえるでしょう。

ゴールデンウィークあたりが見ごろとなるので、藤を見るために動く人も多いでしょう。

シャクヤク

シャクヤクも立夏が見頃です。

レンゲソウ

レンゲソウも立夏のタイミングが見頃です。

ハハコグサ

春の七草に該当するハハコグサも立夏のタイミングで咲きます。

立夏の候の使い方


立夏の候は時候の挨拶で用いますが、時候の挨拶の使い方はちょっと難しいのでそちらもチェックしていきましょう。

立夏の候は「夏の始まりの季節になりましたね」という意味があります。

使い方はシンプルで、立夏の季節になったら通常通りの時候の挨拶と同じ使い方をしてください。

立夏の候を使った例文

「拝啓立夏の候、貴社ますますご健勝のこととお慶び申し上げます」が一般的な使い方です。

立夏の季語について


立夏の季語は夏です。

二十四節気における季節が当てはまりますので、夏として扱ってください。

立夏を英語で言うと?


立夏を英語でいうと「beginning of summer」です。

夏の始まりとなりますので、直訳するとまさにこの言い方でしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

立夏とは、鬱陶しい梅雨やうだるような暑さがやってくる、その少し前の清々しい天気が続く時期のことを指すようですね。

本格的な夏を前に、散歩に出掛けて立夏を感じてみるのもよいかも知れません。



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