睦月はいつ?由来や意味と面白い説!【習慣や主な行事は?】

睦月はいつ?由来や意味と面白い説!【習慣や主な行事は?】


睦月の別名や異名や異称も!

睦月、葉月、弥生・・。

これらの言葉が何を表しているか、わかるでしょうか。

これらは女の子の名前として付けられることも多いため、今年人気のあった名前ランキングの上位かな?と思う方もいるかも知れませんが、正解は和風月名と言う月の呼び方の一部です。

月は、一月、二月のように数字で示す以外にも、昔は月に別名をつけて呼んでいたのです。

一般的に広く知れ渡っているのは、十月の神無月や十二月の師走ですが、睦月が何月なのかはあまりよく知られていません。

そこで今回は、睦月について調べてみました。

睦月意味由来の説、睦月以外の異名や異称、習慣行事などをご紹介したいと思います。


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睦月はいつ?読み方は?


睦月は、1月を表す和風月名です。

現在、私達が暦として認識しているのは太陽暦ですが、その前は太陰太陽暦が採用されていました。

現在使用している暦の前に使われていた暦を旧暦と言いますが、睦月はその旧暦の1月の別名です。

とは言え、旧暦と新暦には1~1ヶ月半ほどタイムラグが生じるため、現在の1月は旧暦では1月の下旬から2月の中旬あたりになります。

そのため、新暦の1月と旧暦の1月は季節感などが違いますが、新暦の今でも1月の別名は睦月としており、カレンダーなどには1月の表示の他に睦月と書かれているものが販売されていたりします。

なお、睦月はむつきと読みます

何となくやわらかいイメージがあるため、女の子の名前として付ける方もいらっしゃいますよね。

睦月の意味


睦月の睦の字は、仲睦まじいと書くように、互いに親しみあったり、仲良くしたりしている様子を表す言葉です。

なぜ1月にこの睦の字が使われているのかと言うと、1月と言えばお正月があり、家族や親せきが一同に介しておせち料理を食べながらお酒を飲んだり、語り合ったりしますよね。

そのような光景から、睦び月と呼ばれるようになったのが転じて睦月となったと言われています。

しかし、そうなると気になってくるのが新暦と旧暦の関係ではないでしょうか。

旧暦は新暦よりも1~1ヶ月半早いため、暦では1月の下旬から2月の中旬にあたります。

2月の中旬では、とてもお正月のイメージはありませんよね。

ところが、旧暦では1月1日が元日ではなく、立春が新年の始まりとされていました。

そのため、旧暦によるお祝い事が今も色濃く残る中国では、2月の中旬頃を旧正月として、国内の帰省は元より日本などの海外旅行に出向く人が多くなる時期です。

2月になると爆買いと称して、中国の方が日本の電化製品などを大量に購入していきますが、あれは旧暦の旧正月(正確には中国では旧暦の冬至から2回目の新月が上がる日を元日としているため、日本の立春と同じ日になるとは限りません)の大型連休を利用して旅行にやって来ているのです。

話が少し反れてしまいましたが、つまり旧暦の睦月は2月頃を示しているものの、当時は立春=新年だったため、お正月に仲睦まじく家族で集う、という意味は通じています。

睦月の由来


睦月の意味や由来は、現在まではっきりしたことはわかっていません。

睦の言葉の意味と時期的なもの(お正月)から、睦び月が転じて睦月となった説が最も有力とされていますが、由来はこれだけではなく、この他にも説はいくつかあります。

その中の1つが、実月と書いてむつきと読む説です。

これは、旧暦の1月になると、稲の実を水に浸して田植えの準備をしていたことから名付けられているそうです。

とは言え、旧暦の1月は現在では2月中旬くらいにあたるため、その頃に稲の準備は少し早い気もしますよね・・。

また、新年のスタートとなる1月は、何かが始まる月、元になる月という意味から、元月が変化してむつきとなったという説もあります。


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睦月の別名や異名(異称)


1月は睦月の他にも、数多くの和風月名があります。

ここではその一部をご紹介したいと思います。

・初春月(はつはるつき)旧暦では季節の分け方が、1~3月が春、4~6月が夏、7~9月が秋、10~12月が冬となっています。現在の気候などにそぐなわない部分もありますが、この通りでいくと1月は春を迎える最初の月になるため、初めて春となる月で初春月と呼ばれています。

・太郎月(たろうつき)太郎には初という意味があり、一年の最初ということでこのように呼ばれています。

・諏月(すうげつ)諏という字には、人々が集まって話し合うという意味があります。睦びと近いニュアンスですね。

・甫歳(ほさい)甫月(ほげつ)甫という字に、苗を育てる畑という意味があることから、稲を育てて田植えの準備をする月という意味があるようです。

・孟春(もうしゅん)孟という字に、初という意味があるため、春の初めという意味で呼ばれています。

・霞初月(かすみそめつき)

・初空月(はつぞらつき)

・嘉月(かげつ)

・始和(しわ)

・建寅月(けんいつげつ)

・肇月(ちょうげつ)

・陽春(ようしゅん)

・良節(りょうせつ)

・条風(じょうふう)

・春王(しゅんおう)

・首歳(しゅさい)

睦月の習慣は?


1月にはお正月以外にも、古くから伝わる習慣が数多くあります。

七草粥もその中の一つですよね。

毎年1月7日は、せり、なずな、はこべら、ほとけのざ、すずな、ごぎょう、すずしろの七草を入れたお粥を食べ、一年の無病息災を願います。

1月7日は、人日の節句と言われる日で五節句の一番最初の節句になります。

五節句とは、陽(奇数)が重なると縁起の悪い陰(偶数)になることから、月と日で奇数の重なる時に邪気払いをしていたものです。

3月3日の桃の節句、5月5日の端午の節句、7月7日の七夕の節句、9月9日の重陽の節句と並んで、年の始めにくるのが人日の節句です。

ただし、本来であれば同じ奇数が重なる1月1日が節句となるのですが、1月1日は元日のため別格とされ、1月7日を人日の節句としています。

睦月にある主な行事は?


毎年1月11日は、鏡開きの日です。(※地域によっては1月15日や20日のところもあります)

鏡開きと言えば、神様にお供えした鏡餅を下げる日と覚えている人も多いですが、実は下がるだけでは不十分で、下げた鏡餅を割って食べる必要があります。

神様にお供えした食べ物にはパワーが宿っていると言われています。

無病息災を願うなら、神様との繋がりを深めるため、お供えした食べ物は食べた方がよいとされています。

なお、鏡餅を割る際に包丁などで切り分けるのはルール違反です。

鏡餅を割る時は木づちなどを使って割るようにしましょう。

1月にはこの他にも、初詣や書き初め、成人式などの行事もありますよね。

お正月は家族や親せきが一同に集まって、かるたや凧揚げ、福笑いなどの遊びに興じることもあるでしょう。

また、大学受験生にとっては、センター試験があるのも1月ですので、受験の年はお正月をゆっくり過ごすことはできないかも知れません。

このように1月は一年の始まりとともに、大きなイベントが目白押しとなる忙しい月とも言えるでしょう。

 

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睦月はいつ?由来や意味と面白い説!【習慣や主な行事は?】のまとめ

睦月は1月の別名で、お正月に家族や親せきが仲睦まじく集まる様子を表す和風月名です。

実家から遠く離れて暮らしている方も、お正月は帰省する絶好の機会と言えますよね。

日ごろ忙しく、実家へ帰ることもままならないという方も、ぜひとも来年のお正月には帰省をし、睦月の意味や由来を考えながら、家族や親せきと楽しいひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。


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