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フラワームーンの意味や由来は?2021年はいつ見れるの?

フラワームーンの見える方角や時間は?見ると願い事が叶う?

5月の満月をフラワームーンと言います。

日本でも満月と言えば中秋の名月がありますが、5月の満月には特に呼び名はないですよね。

どうして「フラワー」なのか気になりますし、2021年はいつ見られるのか、フラワームーンの意味や由来などを詳しく知りたいという方も多いのではないかと思います。

そこで今回は、謎の多いフラワームーンについて調べてみました。



フラワームーンの意味と由来は?


フラワームーンとは5月の満月の呼び名です。

アメリカの先住民族が月ごとの満月に名称をつけたのが始まりで、アメリカやヨーロッパでそのように呼ばれています。

なぜ5月の満月がフラワームーンになったのかと言うと、日本でもそうですがアメリカでは5月と言えば春から初夏へと季節が変わり、色とりどりの花が辺り一面に咲き乱れる時期のため、5月に見える満月にフラワームーンと名付けたそうです。

昔の人々は月の満ち欠けを頼りに一日や一ヵ月、一年を決めていました。

しかし、月の満ち欠けは29.5日で一周(新月から満月、そしてまた新月へと戻る)するため、実際の季節感とだんだんとズレが生じてしまいます。

そのため、アメリカの先住民族はその月にちなんだ呼び名を満月につけ、季節を把握していたと言われています。

2021年のフラワームーンはいつ?


国立天文台によると、2021年のフラワームーン(5月の満月)は5月26日となっています。

しかも、この日は年に12回ある満月のうち、月と地球の距離が最も近づくことから月が通常よりも大きく見えるスーパームーン(スーパームーンは正式な天文学用語ではありません)で、さらに太陽、地球、月が一直線に並ぶことでた太陽の光を受けた地球の影の中に月がすっぽりと隠れてしまう皆既月食が見られる日となっています。

皆既月食では太陽の赤い光線のみが月に届くため、月が赤胴色に見えます。

つまり、2021年5月26日はフラワームーン(5月の満月)とスーパームーン(月が最も大きく見える)とブラッドムーン(皆既月食によって月が赤胴色に見える現象)の3つが重なることになります。

フラワームーンの見える方角や時間


フラワームーンに限らず、満月は太陽とは反対の方向から登るため、月の出の時刻に東の空に現れ、真夜中に南の空を通って、月の入りとなる明け方に西の空へと沈みます。

なお、2021年5月26日の月の出は東京で18時39分となっており、月の出と同時に20分ほど皆既月食が見られると言われています。

一方月の入りは翌日27日の4時4分となっているので、月の出から月の入りまでの時間帯であれば、天気がよければフラワームーンを見ることができそうです。

フラワームーンを見ると願い事が叶う?


フラワームーンは「秘密」や「絆」「変化」などが象徴とされ、これらに関連した願い事を願うと叶うという言い伝えがあります。

願い事は満月が最も大きく見える時間帯が良いそうで、2021年5月26日の場合は20時19分が最大食となるので(月と地球が最も近づくため、月が大きく見えるスーパームーン現象となる時間)、願い事がある方はその時間を狙って月を眺めてみるとよいでしょう。

実際にフラワームーンを見た人の感想



「フラワームーン見ました。思っていたよりも大きくて綺麗に見えた!」
「フラワームーンということで、木に咲く花と一緒に撮影してみました。暗くてはっきりは撮れなかったけど、ただの満月と思うのと、フラワームーンって名前や由来を知っているのとでは、感じ方が少し違う気がするよね」
「バルコニーから見ました。月の光がいつもより眩しくて明るく感じました」

その他の珍しい月の名前


フラワームーンがアメリカの先住民族が季節を把握するために名付けたという理由からうかがえるように、フラワームーン以外にも月ごとに満月の呼び名があります。

そこでここでは、珍しい月の名前を色々とご紹介したいと思います。

ブルームーン

ブルーム―ンとは、塵やガスの影響で月が青く見える現象のことを言います。

実際に行うのは非常に珍しいことから、極めて稀、あり得ないという意味の慣用句『once in a blue moon』にブルームーンが使われているほどです。

スーパームーン

スーパームーンは、月の公転軌道が楕円のため、地球に最接近するタイミングで見える満月のことを言います。

正式な天文学用語ではありませんが、スーパームーンは月が最も小さく見えるマイクロムーンに比べて、明るさが14%、大きさが30%も違うそうです。

マイクロムーン

スーパームーンの反対で、月が地球から最も遠ざかるため、月が小さく見える現象のことを言います。

ブラッドムーン

ブラッドムーンは皆既月食によって月が赤胴色に見える現象のことを言います。

皆既月食とは太陽、地球、月が一直線に並ぶことで、太陽の光を浴びた地球の影が月を覆う状態を指し、その際に太陽光線の中でも強い赤色の光のみが月まで到達するため、赤胴色に見えると言われています。

ウルフムーン

ウルフムーンは1月の満月の呼び名です。

アメリカの先住民族は、2月の繁殖期を前に狼の遠吠えがよく聞こえるようになる1月に、ウルフムーンという名前をつけたそうです。

スノームーン

スノームーンは2月の満月の呼び名です。

2月は日本のみならず、北アメリカも最も積雪が多くなる時期のため、スノー(雪)の月という名前をつけたそうです。

ワームムーン

ワームムーンは3月の満月の呼び名です。

ワームとは虫という意味で、少しずつ気温が上がって雪が溶け始める時期になると、冬眠のために地中に埋まっていた虫が地表へと出てきて這う様子が見られるようになることから、このように呼ばれるようになったと言われています。

ピンクムーン

ピンクムーンは4月の満月の呼び名です。

ピンクとありますが、実際に月がピンク色に見えるわけではなく、4月頃になると北アメリカでは芝桜などのピンク色の花が咲くようになるから、そこから由来してつけられたと言われています。

ストロベリームーン

ストロベリームーンは6月の満月の呼び名です。

北アメリカでは6月がストロベリーの収穫期のため、このように呼ばれるようになったと言われています。

バックムーン

バックムーンは7月の満月の呼び名です。

バックとは牡鹿のことで、7月頃になると牡鹿の角が生え変わることから、このように呼ばれるようになったと言われています。

スタージョンムーン

スタージョンムーンは8月の満月の呼び名です。

スタージョンとはチョウザメのことで、北アメリカでは8月が漁の最盛期となります。

ハーベストムーン

ハーベストムーンは9月の満月の呼び名です。

秋になり果物や野菜の収穫期を迎え、夜遅くまで作業に追われる農家の姿を、月が明るく照らす様子から名づけられたと言われています。

ハンターズムーン

ハンターズムーンは10月の満月の呼び名です。

エサが豊富な夏の間に太った鹿などの野生動物を、ハンターが狙う絶好のタイミングのため、このように呼ばれるようになったと言われています。

ビーバームーン

ビーバームーンは11月の満月の呼び名です。

ビーバーは11月を迎えると、越冬のための巣作りを始めることから、このように呼ばれるようになったと言われています。

コールドムーン

コールドムーンは12月の満月の呼び名です。

だんだんと寒さが厳しくなり、本格的な冬を迎える頃に見える満月という意味で名づけられたと言われています。

まとめ

フラワームーンは5月の満月の呼び名で、気温がだんだんと上がり、辺り一面に花が咲き乱れる季節という意味合いが込められています。

2021年のフラワームーンは5月26日ですが、この日は皆既月食も見られるので、夕方が近くなってきたら空の様子を頻繁にチェックしてみましょう。



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