湯島天神梅まつり2024年の梅の見頃時期と開花情報やアクセス方法!
湯島天神は、学問の神様として知られている菅原道真公が祀られている神社です。
そのため、受験シーズンには合格祈願をしに学生が大勢やってきますが、同時にその季節は春を迎える時期でもあるため、学生の他に境内に咲く梅を見にたくさんの見物客も訪れます。
湯島天神は、江戸時代より有名な梅の名所として知られていました。境内には20品種300本の梅が咲き、春の風に乗った梅の香りが鼻をくすぐります。
実は、湯島天神の梅は、戦火によって一時期はほぼ壊滅状態となってしまったのですが、梅をこよなく愛した菅原道真公を祀る場所としてそれではいけないと、再び梅の植樹を始めたものが現在に至ります。
また、境内には樹齢70~80年の老木が見られますが毎年綺麗な花を咲かせており、さらに全体の8割が白梅と言うことから、紅い梅とは一味違う凛とした梅の雰囲気を味わうことができそうです。
そして湯島天神では、梅の開花時期に合わせて「梅まつり」が開催されます。
開催中は一日に15,000人が足を運ぶと言われている「梅まつり」とは、一体どのようなものなのでしょうか。
湯島天神梅まつり2024年の日程や梅の見頃時期や開花情報
開催時間:08:00~19:30
例年の梅の見頃時期:2月中旬~3月上旬
今年の梅の見頃予想:3月上旬~中旬
梅の開花時期:1月下旬~2月下旬
本数:約300本(8割が白梅です)
樹齢:約70年~80年の木が中心です
住所:東京都文京区湯島3-30-1
TEL:03-3836-0753
湯島天神梅まつり公式ホームページ
湯島天神公式ホームページ
湯島天神の梅まつりの楽しみ方と梅の見どころ!
湯島天神では、梅まつり開催期間中の土日祝には、太鼓やお囃子、日本舞踊や三味線、落語などを見ることができる他、ベリーダンスや中国雑技団の演目も楽しむことができます。
また、野点やカラオケコンクールの参加型イベントも催されますので、参加料を払ってチャレンジしてみるのもよいかもしれません。
さらには、生花展、和紙人形展、奥能登物産展、福島物産展なども開催されますので、梅を見るだけではなく一日中ゆくりと楽しめるイベントが目白押しとなっています。
湯島天神の梅の種類 | |
名前 | 色・特徴 |
白加賀(しろかが) | 白(湯島の梅の7、8割) |
月影(つきかげ) | 白・萼(がく)は緑 |
豊後(ぶんご) | 淡紅・遅咲き |
寒紅梅(かんこうばい) | 紅・八重咲 |
見驚(けんきょう) | 薄紅 |
冬至(とうじ) | 白・早咲き |
想いのまま(思いのまま) | 紅白の花が一本の木から咲く |
道知辺(みちしるべ) | 薄紅 |
東雲(しののめ) | 薄紅 |
南高(なんこう) | 白・実は最高級品(和歌山原産) |
十郎(じゅうろう) | 白・一重・(小田原原産) |
紋造(もんぞう) | 淡紅 |
紅千鳥(べにちどり) | 紅・一重 |
湯島天神梅まつり。学問の神様として有名な菅原道真を祀る学業のパワースポット。頭を撫でると知恵を授かれるという「なで牛」が可愛い。写真は撮り忘れた
2/8(木)-3/8(金)東京都文京区 湯島天満宮 pic.twitter.com/Fq8Ey7TnMA
— 鷹のサンダー ⚡︎⚡︎⚡︎ (@speedcamper) February 26, 2024
夫の夜勤いく前のご飯出してから、湯島天神梅まつり 来ました❣ 神様、お忙しそうですね~ さん会えました pic.twitter.com/UfQEatUYYx
— ぽん (@JgniDm9lQiB9txT) February 26, 2024
湯島天神梅まつり
狛犬と梅
日当たりの良いところは特にきれいに咲いていました#湯島天神 #梅まつり #花見 pic.twitter.com/h8a1gsUYQ7— 旅行大好き食いしん坊 (@4I8zIYcBNK26540) February 24, 2024
湯島天神梅まつり
いろんな種類の梅が咲いていてきれい!#湯島天神 #梅まつり #花見 pic.twitter.com/HCzc5GI3P3— 旅行大好き食いしん坊 (@4I8zIYcBNK26540) February 24, 2024
湯島天神梅まつりのアクセス方法について
電車の場合
- 東京メトロ「千代田線」湯島駅下車後、徒歩2分
- 東京メトロ「銀座線」上野広小路駅下車後、徒歩5分
- 東京メトロ「丸の内線」本郷3丁目駅下車後、徒歩10分
- JR「山手線・京浜東北線」御徒町下車後、徒歩8分
- 都営地下鉄「大江戸線」上野御徒町駅下車後、徒歩5分
車の場合
湯島天神には駐車場がないため、隣接するコインパーキングを利用して下さい。
湯島天神への行き方
※湯島天神への行き方は下記の地図の「拡大地図を表示」の文字をクリック
湯島天神梅まつりのまとめ
春の花と言えば、「桜」の印象が強いですが、実は江戸時代以前には、春の花見では梅を見にいくことが多かったようです。
万葉集で詠まれている梅の歌は、桜の歌の約3倍ともなると言われ、いかに梅が日本人に古くから愛されていたかわかりますよね。
今年は、桜の前に一足先に春を感じに湯島天神へ出掛けてみるのもよいのではないでしょうか。
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