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【2020年】冬土用はいつ?期間や丑の日を教えて!

冬土用の意味や由来、食べるといい物について!過ごし方はどうしたらいい?

土用と言えば夏土用と思っている方が多いですが、土用は夏だけではありません。

春土用、秋土用、そして冬土用もあります。

夏土用の知名度が一般的に高いのは、土用の丑の日に鰻を食べる風習が今も続いているからでしょう。

では、冬土用とは一体いつなのでしょうか。

そこで今回は、冬土用の意味や由来について調べてみました。

冬土用に食べるとよい物や過ごし方などをご紹介します。



2020年の冬土用はいつ?


2020年の冬土用は、1月18日(土曜)から2月3日(月曜)までとなります。

土用については詳しくは後述していますが、冬土用は立春の前の18日間を指し、2020年の立春が2月4日のため冬土用は前日までの2月3日となります。

土用と言えば夏のイメージが強く、冬に土用を意識することは少ないと思います。

しかし、夏に限らず土用には意味があるため、冬土用の期間も覚えておくのがよいでしょう。

冬土用はいつからいつまで?


冬土用は立春前の18日間になります。

土用の期間の決め方は年によって変わることはありませんが、冬土用の決めてとなる立春が年によって日付が変わるので、それに伴い冬土用の期間も変わります。

2020年の場合は2月4日が立春なので、上記でもご紹介した通り、冬土用は1月18日から2月3日までとなります。

立春とは二十四節気の一つで、春の節気を表す名称ですが、二十四節気は旧暦が使われていた時代に中国で作られたものなので、日付や気候などが現代の新暦や日本に合わない部分もあります。

立春とは春の始まりを意味する名称なのですが、2月の上旬はまだまだ冬の真っ只中と感じるところも多く、二十四節気と実際の季節感にはズレがあります。

とは言え、新暦となった今でもニュースなどでは「暦の上では春です」のように立春をお知らせすることが多く、その言葉に春の訪れを感じる方も少なくありません。

冬土用の丑の日はいつ?


「土用の丑の日」とはそもそも、土用の期間中に訪れる丑の日という意味です。

今は日付を数字で表しますが、昔は十二支が用いられていました。

十二支と言えば干支でよく知られていますよね。

子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)の12種類の動物から成るもので、生まれた年がどの動物に該当するかによって、その年の干支が決まります。

十二支は現在は干支くらいでしか知ることはないですが、昔は日付以外にも月や方角などを表す時に用いられるほど大変一般的でした。

十二支による日付の数え方では12日で一周するため、土用の期間中に同じ十二支がもう一度巡ってくることもあります。

なお、2020年の冬土用の丑の日は、1月23日(木曜)のみとなっています。

冬土用の意味や由来


冬土用の土用とは、「土旺用事」の略で陰陽五行説が由来となっています。

陰陽五行説は中国が発祥の自然哲学の思想で、万物は火、水、木、金、土の5つから成るという考え方です。

季節においても例外ではなく、5つに分けたいところなのですが、いかんせん四季はその名の通り4つしかありませんよね。

そこで、春は木、夏は火、秋は金、冬は水を割り当てた上で、土用はそれぞれの季節の前に置きました。

日付の割り当て方は、一年(365日)を四季で割ると一つの季節が約91日となります。

一方で一年を5で割ると一つの季節は約73日、91日から73日を引くと18日となり、土用は各季節に18日間(正確には18~19日間)となりました。



冬土用に食べるといい物

冬土用は、未の日に「ひ」の付く食べ物や、赤い食べ物を食べるのがよいと言われています。

ひらめやひらまさ、トマトなどがお薦めです。

これに対し、夏の土用は丑の日に鰻を食べるとよいと言われていますよね。

しかし、実はこの風習、夏土用に限ったものではなく、昔は春土用でも秋土用でも丑の日には鰻を食べていたと言われています。

栄養価の高い鰻は、暑い夏だけではなく体調を崩しやすい季節の変わり目、つまりは土用の期間中には欠かせない食べ物でした。

しかも、鰻の本来の旬は秋から冬にかけてなので、鰻は秋土用や冬土用の方が美味しく食べることができます。

「鰻は夏」と言う思い込みを捨て、何かと体調の崩しやすい冬土用にぜひ鰻を食べてみてはいかがでしょうか。

冬土用の過ごし方


冬土用に限らず、土用は季節の変わり目になり、心身の不調が起こりやすいとされています。

そのため、「土用だからこれをしよう!」と何か新しいことを始めるよりも、何もせずにのんびり過ごすのがよいと言われています。

冬土用はちょうど寒さが底となる時期のため、風邪やインフルエンザを始め感染症をもらいやすくなることから、自宅で温かい飲み物や食べ物を摂りながらリラックスをして過ごすのがよいでしょう。

なお、どうしても体を動かしたいという時は、断捨離や掃除がお薦めです。

家の中を綺麗に片付けると心が整いやすくなり、穏やかに日々を過ごすことができます。

冬土用にしない方がいいこと


土用の期間中は土を司る土公神(どくしん)が支配しており、土を掘り起こすなどすると怒ってしまうと言われています。

家を建てる時の基礎工事では土を掘り起こすため、今でも土用の期間中は基礎工事を避ける建設業者も多くいます。

また、土公神は季節によっている場所が違い、冬は庭(春はかまど、夏は門、秋は井戸)のため、ガーデニングを始め、庭の手入れなどは避けた方がよいと言われています。

この他にも、土用は古い季節から新しい季節に変わる節目の時期のため、引っ越しや結婚などは行わず、じっとしている方がよいとされています。

それぞれの土用の違い


土用の期間中は家を建てる時の基礎工事などは行わない、引っ越しなどを含めてできるだけ新しいことはしないと言うのが昔からの風習です。

しかし、土用は一年に4回もあり、1回の期間は18日に及びます。

その間、上記のことができないとなると不便を感じる人も多いですよね。

そこで、土用には「間日(まび)」が決められています。

間日には土公神が天界へと帰っているため、土いじりなどを行ってもよいとされています。

この間日は春土用、夏土用、秋土用、冬土用で異なるため、ここではそれぞれの間日をご紹介します。

春土用

春土用の間日は「巳の日」「午の日」「酉の日」となっています。

夏土用

夏土用の間日は「卯の日」「辰の日」「申の日」となっています。

秋土用

秋土用の間日は「未の日」「酉の日」「亥の日」となっています。

冬土用

冬土用の間日は「卯の日」「巳の日」「寅の日」となっています。

まとめ

2020年の冬土用は1月18日から2月3日までとなっています。

冬土用は立春の前日までの18日間と決まっているので、2020年の立春が2月4日のことから期間を算出することができます。

冬土用では、夏土用の丑の日の鰻と同様に「食べるとよいとされている食べ物」があり、未の日に「ひ」が付く物と赤い物になっています。

冬土用の期間中は、ガーデニングや庭いじりを避け、自宅で落ち着いて過ごすのがよいでしょう。

これは、土に触ることで土公神という神様を怒らせることになるからです。

そのため、昔から土用は家の建設に伴う基礎工事なども止めることが多く、この風習を今も受け継いでいるところがあります。

ただし、「間日」となる卯の日、巳の日、寅の日はこの限りではありません。



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