年賀状をLINEで送る人もかなり増えていますが、LINEならではのメリットやデメリットが存在します。
今回は年賀状をLINEで送る4つの方法を紹介しつつ、年賀状をラインで送る場合どのようなメリットとデメリットが発生して胃のかを解説して参りましょう。
はがきデザインキットの使い方や年賀状をLINEで送った場合の金額もチェックです。
年賀状をLINEで送る4つの方法
「あけましておめでとうございます」という言葉を伝える方法はインターネットやSNSが発達することで豊富になりました。
ここでは、LINEを使って「あけましておめでとうございます」を伝える方法についてまとめていきます。
年賀状デザインのLINEスタンプを送る
LINEは日本では非常に使われているツールであり、季節のイベントに合わせたスタンプも大量に用意されています。
もちろん、お正月向けのLINEスタンプも大量にあるのです。
お正月バージョンのLINEスタンプで気に入ったモノを購入し、メッセージとスタンプを一緒に送るようにしましょう。
無料のモノもありますが、無料スタンプは相手側も無料のスタンプだと直ぐに気がつくので個人的には多少奮発した方がいいと思っています。
無料で使いたい放題のスタンプもかなりあり、そこから探るという方法もあるので、お正月前に色々と探し出して保存しておくのもありでしょう。
ただし、「あけましておめでとう」とか「今年もよろしくお願いします」という定型文は気持ちが伝わらないという声も多数ありますので、本当に仲が良く親しい間柄の相手には新年の目標や近況報告も文章にくわえる必要があると思います。
お正月向けのLINEスタンプによってはスタンプそのものに「あけおめ」とか「あけましておめでとうございます」という文字が記載されているケースもありますので、スタンプにあわせて文章を変更してください。
カスタムスタンプを使えば自由記入欄に年賀状メッセージを入れることも可能なので、文章量を抑えることも可能でしょう。
スクロールしなければならないレベルの文章量になるとそれはそれで迷惑になるという意見も多いので、文章量には注意してください。
LINEの転送機能を使えば多くの人達にまとめて送信することができますので、定型文でもOKな人達には一斉送信をしてしまうと楽になります。
LINEギフトに年賀状カードを付けて送る
LINEアプリの中にはラインギフトサービスというのがあるのですが、こちらを使うとプレゼントやクーポンを送ることができます。
この機能を使うとギフトとして年賀状カードを添付できるのです。
やり方はLINEアプリを開いて、ホーム⇒サービス(「S」の記号)⇒LINEギフトの順番でクリックするだけです。
年賀状アプリで作った画像をLINEで送る
完全無料でLINEで使える年賀状アプリも存在しているのでそちらを活用するのもありでしょう。
特に有名なのが郵便局のはがきデザインキットで作成が可能な「年賀状デザイン」で、こちらを用いればお気に入りのイラスト年賀状を気軽に作れます。
作った年賀状をダウンロード保存してうまく活用してください。
他にも「つむぐ年賀」というアプリは写真を活用できる年賀状アプリとなっているので、写真を主体にしたいという人はこちらを使いましょう。
郵便局の無料サービス「ぽすくまガチャ年賀」で送る
郵便局は様々なサービスを展開していますが、その中でもかなり面白いサービスが「ぽすくまガチャ年賀」です。
使い方は簡単で、「ぽすくまアカウント」を友達に追加して「ガチャ年賀」を押すだけです。
ここで手に入る動くLINE年賀状を保存したらそのままLINEトーク画面で送信してください。
非常に簡単かつ手軽に無料で動きのある年賀状が手に入りますので、LINEを使って年賀状を送りたいという人は絶対に試してもらいたい機能となっております。

年賀状をLINEで送るメリットとデメリット
年賀状は年々枚数が減っていますが、最大の理由はLINEを中心にしたSNSを使ってやりとりするケースが格段に増えたからです。
ここでは改めてLINEを含めたSNSを用いた年賀の挨拶におけるメリットとデメリットを考えて生きたいと思います。
年賀状とSNSどちらがいいのではなく、どちらのメリット及びデメリットを重く見るのかで判断してください。
メリット
LINEを含めたSNSを使って年賀状を送る最大のメリットはとてつもなく簡単だということです。
手書きのはがきを用意することは時間がかかり、この手書きを省くためにイラストやプリンタで対応するようになって、現代のようにSNSを用いるようになりました。
スマートフォンやiPhoneを使いこなしている人ならばSNSでの年賀状作成は多少凝ったモノでも5分程度あれば終わりますし、簡単なモノなら1分もあれば文章を完成させることも可能でしょう。
後はコピーして扱うか一斉送信するかで終わってしまいます。
一斉送信をするときは他の送り先がわからないようにメールならBCCを使いましょう。
また、年賀状を用意すると年賀はがきを購入するお金が必要になりますが、LINEを筆頭にしたSNSなら無料なのでお金的にもとってもお得となっております。
年賀状代金を考えればLINE用のスタンプを購入してもOKだと思えるのは費用的にお得という部分も大きいのです。
他にもSNSでは郵便局の無料サービス「ぽすくまガチャ年賀」といったサービスで面白い年賀状が大量に手に入るというメリットもあります。
また、LINEを知っていれば相手の住所を知らなくても問題なく年賀の挨拶ができるというのもメリットでしょう。
あとは、出していない相手からSNSで年賀の挨拶がきても慌てることなく返信できるというのも大きなメリットとなっています。
デメリット
LINEを筆頭にしたSNSを使った年賀の挨拶における最大のデメリットは新年の挨拶をSNSを使って簡単に済まされてしまったと思われてしまうことです。
LINEは非常に便利ですが、これで年賀の挨拶を終わらせてしまうと人によっては不快に感じてしまうケースがあります。
相手がSNSでの年賀の挨拶をどのように感じているのかを察するのは難しいので、個人的にはSNSで全員には挨拶するのは不可能だと感じています。
また、同じLINEならば問題ないのですが他のSNSを使っている人だと文字化けが発生して読めないケースもあるでしょう。
他にも年賀状だとお年玉付きはがきが多くちょっとした楽しみがあるのですが、LINEだとこの楽しみを味わえないというデメリットがあります。
年賀状をLINEで送る時の料金は?
LINEで年賀状デザインをして印刷をした場合ははがき代や印刷代を含めて130円となります。
普通に年賀の挨拶をLINEで送る場合は文章の場合はほとんどかからないでしょう。
1画面で終了する会話の場合はだいたい通信料が40KBほど発生します。
スタンプだと1スタンプでだいたい7KBとなるようです。
画像は送信する画質によって大きく変わるので、なんとも言えません。
高画質にすると1枚の写真で1MBを超えます。
はがきデザインキットの使い方
はがきデザインキットはパソコンでもスマートフォンでも作成できます。
パソコン版の作り方はこちらの公式ホームページにある作り方(https://www.post.japanpost.jp/design_kit_howto/help2_01.html)をご覧ください。
スマートフォン版はこちらの「はがきデザインキット 2020 | 年賀状アプリ – Google Play のアプリ(https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.jppost.designkit&hl=ja)」をご覧ください。
そのまま使い方を引用するとはがきのテンプレート(素材)を選択⇒写真を選んで挿入⇒メッセージやスタンプでデザインを編集して完成という手順になります。

まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はLINEで年賀状を送る場合に気になることをひたすら調べて参りました。
今では郵便局でもLINE向けのサービスを色々と展開しているので、かなり使い勝手はよくなっております。
実際に若い人達が年賀状ではなくLINEだけで挨拶を済ませているのも、ここまで便利になっているのなら納得でしょう。
しかし、SNSでの年賀の挨拶を手抜きと感じる人もまだまだいますので、そういった人達の見極めと付き合い方をしっかりと理解しておく必要があるのです。
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