余った年賀状や書き損じた年賀状の有効活用法!
必要以上に買いこみ過ぎて、余らせてしまった年賀状。
もしくは宛名を間違えてしまったり、プリンターを使用している方であればインク切れを起こしてしまった年賀状などは送る事が出来なくなりますよね。
そんな時、あなたはどうしていますか?
そのまま放置して、家の片隅に追いやってしまってはいませんか?
実は、余らせた年賀状や書き損じた年賀状は、色々な方法で別のものに替えたり現金に換えたりする事が可能なのです。
黙って持っていても1円にもなりませんが、必要のなくなった年賀状を蘇らせる方法があるのなら、是非知りたいですよね。
では具体的に、未使用の年賀状はどのようにして再利用する事ができるのでしょうか。
いくつかの方法に分けて見ていきましょう。
郵便局ではがきや切手に交換する
余った年賀状をそのままにしていても、1円も得にはなりませんが、郵便局へ持っていくと一枚につき5円の手数料がかかりますが、はがきや切手に交換してもらう事が出来ます。
年賀状で交換出来るものは新品の通常切手、ハガキ、郵便書簡、レターパックの専用封筒です。
また、未使用に限らず書き損じた年賀状でも交換してくれます。
つまり書き間違ってしまったハガキは新品のハガキ、余ってしまった年賀状は新品のハガキに交換することが出来ます。
年賀状については、年賀状の販売期間内であれば新品の年賀状に交換することも出来ます。
交換出来る枚数や期間に制限はありません。
ちなみに現金との交換はしていません。
交換時に必要な手数料
郵便切手・通常ハガキ・・・1枚につき5円
往復はがき・郵便書簡・・・1枚につき10円
レターパック・・・1枚につき42円
10円未満の郵便切手や郵便ハガキ・・・合計金額の半額
皆さん、知ってますか?
私は、知りませんでした、
年賀状の、書き損じとか、余った年賀状が、沢山ありました、
郵便局に持って行くと、切ってとか、レターパックに、交換してくれます。1枚5円手数料かかりますが、それでも、無駄にするより、良いですよね、残りの端数で、切手にしてもらいました。 pic.twitter.com/LJWGVjcoiM— つねちゃん (@kt490312) April 18, 2022
余った年賀はがきの交換はいつまで?
余った年賀状や書き損じハガキの交換の期限はありません。
昨年の年賀状でも切手やハガキへの交換が可能です。
ただし、昨年の年賀状を今年の年賀状に交換することは出来ません。
今年の年賀状と交換が可能なのは「今年の年賀状で、かつ年賀状販売期間のみ」ということになります。
書き損じはがきで交換できないものは?
汚れたり、き損した郵便切手や料額印面(はがき、郵便書簡や特定封筒(レターパック封筒およびスマートレター封筒)の料金を表す部分)は無効となりますので、ご注意ください。
また、年賀状印刷・お手軽年賀などの印刷代金等を含む商品を書き損じた場合は、料額分(購入金額から印刷代金等を除いた金額)での交換となります。
未使用のふっるい年賀状
郵便局持ってって交換して
もらおうと出しといたら
やられました・・・たぶん切手の部分破損
したらアカンのちゃうかな〜😭容疑者達
いかにも悪い顔してるコと
無邪気な顔してるコ🤣カワイイ💕#コザクラインコ #鳥#コザクラかわインコ協会 pic.twitter.com/HuKzfGPAdM— ヒカル (@hornet_hikaru_s) January 18, 2021
懸賞などの応募用や通常ハガキとして使う
年賀状には「年賀」と記されていますが、お正月以外にも普通のはがきとして使う事が出来ます。
中でも懸賞応募などではがきを大量を使うのであれば、未使用の年賀はがきを利用してみてはどうでしょう。
しかしその際、一つだけ注意事項が。
「年賀」の部分を二重線で消して投函しないと、来年の元日に到着してしまいますので気を付けて下さい。
また、懸賞マニアの方の中にはあらかじめ年賀はがきを多く買いこみ、当選しているか楽しんだ後に外れたものを懸賞に利用するという強者もいらっしゃるようです。
年賀マークを二重線で消さないで投函してしまった場合
普通ハガキとして使うときに、注意しなければならないのが、「年賀」マークを二重線で消してから投函することです。
もし年賀マークを二重線で消さずに投函した場合、年賀状受付期間中の場合は来年の元旦に到着してしまう可能性があるため注意が必要です。
交換に行くのが面倒で手数料がもったいない場合
実際に交換できることがわかっていても、郵便局に行くのか面倒だったり、手数料を払ってまで交換したくない!と思う方には、年賀ハガキを普通の郵便ハガキとして使いましょう!
買取ショップにもっていき換金
未使用の年賀状は買取ショップにて買い取ってもらう事が出来ます。
しかし、年賀状を出すシーズン、特殊印刷がされている、キャラクターものなどにより買取価格は変動するようですので、ご注意下さい。
様々な社会貢献団体に寄付をする
ユニセフを始めとする様々な団体やNPO法人は、未使用や書き損じの年賀状を寄付として募っています。
ではなぜ、これらが寄付になるのかと言うと、交換手数料は各団体や法人が持つもののそこで得られた切手などを換金してそれを支援に利用しているからです。
団体によって受領通知を送付してくれるところもあるようです。
日本ユニセフ協会
日本ユネスコ協会連盟

東日本盲導犬協会
まとめ
ケースによって変わりますが、今年の年賀状だけではなく去年のものや昔のものであっても、買取に応じてくれたり寄付として活用できるところもあるようです。
年に一度、忙しい年の暮れくらいにしか使わない年賀状ですので、送ってしまった後は家のどこに置いたかも忘れているかも知れませんが、是非探し出して、切手に替えたり現金にしたり寄付をするなどして再活用してみてはいかがでしょうか。
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コメント
プリンターしてて余ったりしても切手に変えられるんですか?