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開業日が先勝でも問題ない?縁起のいい六曜や吉日はいつ?

個人事業主として会社を興す場合に開業届を税務署に提出しますが、開業届には開業日の記入が必要となります。

開業日は実店舗があれば多くの方はオープン日に設定しますが、実店舗がないケースでは基本的には好きな日を設定することができます。(ただし売上が発生した日以降にはできません)

開業日の決め方は人それぞれですが、新しいことを始める時は縁起のよい日を選びたいと思う方が多いのではないでしょうか。

そのため、開業日として人気があるのは大安ですが、都合などによっては必ずしも大安を開業日にできないこともあります。

例えば開業日が先勝になったら、縁起は悪くなってしまうのでしょうか。

そこで今回は、開業日が先勝でも問題がないのか調べてみました。

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開業日が先勝でも問題ない?


開業日が先勝でも問題はありません。

その理由については主に2つ挙げられます。

先勝は吉日

先勝は「先んずればすなわち勝ち」という意味で、午前中は吉、午後は凶となる日です。

一日中、吉となる大安に比べて、先勝は時間帯によって吉凶が変わるため、縁起の良さでは劣ってしまうものの、「勝」という字がよいイメージであるため、あえてこの日を開業日にする方もいるようです。

なお、六曜における午後は2時からとなっており、午後2時までは午前という解釈になります。

また、午後2時以降は凶であっても、午前中からオープンをしていれば、午後もその影響を受けるので凶の運気に転じることはないと言われています。

六曜は迷信

元も子もない話ですが、六曜は中国が発祥の暦注(吉凶占いの一つ)で、その効果などに科学的根拠はありません。

日本では主に冠婚葬祭の日取りを決める時に用いられますが、最近は六曜を知らない人も増え、結婚式を仏滅に行ったり、友引が定休日(※)ではない葬儀社、火葬場もあります。

このようなことから、六曜における吉凶によって開業日を選ぶ必要はないと言われています。

(※)友引は冥土に友を引いていくという意味になることから、昔から葬儀は避けられており、それに伴って葬儀社や火葬場が休みの場合がほとんどでした。

開業日の決め方はどうしたらいい?


開業日の決め方は人ぞれぞれで違い、実店舗のある場合はその店舗がオープンする日(もしくはプレオープンの日)、実店舗がなければ売上が発生した日に設定する方もいるようです。

開業日は売上が発生した日以降に設定することはできないものの、基本的には自由に決めることができます。

また、上記以外にも次のような決め方を行っている方もいます。

・縁起のよい日(大安など)
・自分や家族の誕生日
・記念日
・縁のある数字
・お店にちなんだ語呂合わせ

語呂合わせで開業日を決めるってどういう風に?と思いますが、例えば焼肉屋を始めるなら「2(に)9(く)の日」は覚えてもらいやすかったり、イベントが開催しやすいなどのメリットがあるように思えますよね。

開業日にオススメの六曜は?

大安

六曜の中で最も縁起がよい日で、一日を通じて吉日となるため開業日として人気があります。

六曜は6つの吉凶日が順番に巡ってくるので、大安はおよそ6日ごと(※)にやってきます。

1ヵ月に5~6日あるので、どうしても大安を開業日にしたいという場合でも、比較的都合に合わせて日にちを選びやすくなっています。

(※)六曜は先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口の順番で巡っていますが、旧暦の1日にはあらかじめ決まった吉凶日は割り振られており、順番の途中であってもその吉凶日からまた始まります。



そのため、必ず6日ごとに大安がくるわけではありません。

友引

友引は大安に次いで縁起のよい日とされていますが、午の時刻(午前11時~午後1時)のみ凶となります。

また、友引は元々「共引」と書き、物事に勝負がつかない日という意味があります。

そのため、縁起はよい日ではありますが、「ライバルとの勝負に差がつかない」と言ったニュアンスに受け取れることから、あえて開業日としては選ばないという方もいます。

先負

先負は先勝とは反対に、午前が凶、午後からは吉となる日です。

大安、友引、先勝に次ぐ吉日の一つですが、「負(け)」という字が入っているので、商売には不向きと考えられ、避ける方もいるようです。

開業日に選ぶべき吉日は?

一粒万倍日

一粒の籾(もみ)が万倍の稲穂となって実るという意味があり、この日に始めたことは大きな収穫を得られるとして、開業日としてはとてもよい日になります。

ただし、借金をしたり人から物などを借りると、返すのに何倍も苦労をしてしまうとされることから、お金を借りることは避けた方がよいでしょう。

一ヵ月に5~6日ほどあり、大安などの吉日と重なると一粒万倍日の効果が倍増すると言われています。

天赦日

百神が天に昇り、万事(あらゆる事、悪事も)を許すとされる日で、暦注の中で最も縁起のよい日となっています。

とにかく最強に縁起のよい日を開業日にしたいという方は、天赦日を選ぶとよいでしょう。

なお、天赦日は一年に5~6日しかない貴重な日です。

寅の日

虎の毛並みが黄金色であることから、金運アップの効果が期待できる日と言われています。

また、虎は「千里行って千里戻る」と言われており、開業のためにお金を使っても、すぐにお金が戻ってくると考えられています。

巳の日

ヘビは財運を司る弁天財の使いと言われており、巳の日を開業日にすると金運アップによいと言われています。

巳の日は12日に一回の頻度で巡ってきますが、それよりも頻度が低く60日に一回しか巡って来ない己巳の日は、さらにその効果が高まると言われています。

ヘビは生涯で何度も脱皮を繰り返して成長していくので、お金もどんどんと増えると言われています。

開業日を避けたほうがいい凶日は?

赤口

六曜の中では凶日にあたり、午の時刻(午前11時~午後1時)のみが吉で、それ以外は凶となる日です。

六曜には赤口よりも縁起が悪い仏滅がありますが、赤口の赤が血や火を連想させることから、刃物による怪我や火事などに注意をした方がよい日とされ、ある意味では仏滅よりも縁起が悪い日と考えられています。

仏滅

六曜の中で最も縁起が悪い日であり、一日中凶の運気となります。

「仏も滅するほどの凶日」という意味がありますが、一方で最近はぶつめつが物滅に通じることから、一旦全ての物がなくなり0(ゼロ)からスタートするという解釈がされるようになっており、心機一転として、結婚式や開業日の日取りとしてあえて仏滅を選ぶ方もいるようです。

不成就日

その名の通り、何をしても成就しない日とされ、開業日以外にも入籍や結婚式などのお祝い事も避けた方がよいと言われている日です。

不成就日は一ヵ月に4日ほどあり、大安や一粒万倍日、天赦日などの吉日と重なることもあります。

不成就日と吉日が重なると、吉日の運気が半減すると言われているので、吉日を選ぶ時は不成就日と重なっていないか確認するのがよいでしょう。

まとめ

先勝が開業日でも問題ありませんが、午後からは凶となる日のため、気になる方は避けた方がよいかも知れません。

ただし、「勝」という字が縁起のよさを感じさせますし、そもそも大安だから絶対に事業が成功するわけでも、仏滅だから失敗するわけでもありませんよね。

大安を希望していたものの先勝しか都合がつかなかった場合などは、大安を開業日にした以上に成果を上げられるように頑張ろうと、意識を変えてみることも大切ではないでしょうか。

六曜はあくまでも縁起を担ぐ程度にし、大安以外では上手くいかないなど思い込みすぎない方がよいでしょう。

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