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臘日とは?意味や由来や読み方は?2021年はいつなの?

カレンダーには日付や曜日以外にも、その日の吉凶を表す暦注と呼ばれるものが掲載されていることがあります。

暦注って何?吉凶とは?と思うかも知れませんが、大安や仏滅と言った言葉を見聞きしたことがないでしょうか?

大安や仏滅は六曜と呼ばれる暦注の一つで、大安は縁起の良い日(吉日)、仏滅は縁起の悪い日(凶日)を指します。

暦注や六曜を知らなくても大安や仏滅は、聞いたことがあるという方が多いかも知れませんね。

それでは、臘日はどうでしょうか?

聞いたことがあったり、意味がわかるという方は少ないかも知れません。

臘日とは一体、何なのでしょう。

そこで今回は、臘日について調べてみました。

臘日の意味や由来、読み方などはもちろんのこと、2021年はいつなのかなども合わせて解説していきます。

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臘日とは?正しい読み方は?


臘日は「ろうにち」もしくは「ろうじつ」と読みます。

冒頭でも触れましたが、臘日は暦注の一つです。

暦注は中国が発祥で、暦に掲載される吉凶占いの総称を指します。

暦注には六曜の他に十二直、二十八宿、七曜、九星、暦注下段がありますが、これらのどれにも属さないものをまとめて「撰日」と言い、臘日は撰日の一つになります。

日本では暦注の中では六曜が一般的によく知られており、「結婚式は大安に」「友引の葬儀は避ける」と言った具合に、主に冠婚葬祭の日取りを決める時に用いられることが多いです。

臘日の意味や由来は?


臘日は、中国の「臘祭(ろうさい)」という年末に行われる祭礼が起源と言われています。

臘祭は一年の最後の日に行われており、臘には繋げるという意味があることから、今年と来年を繋ぐ祭りとして行われていました。

そのため、旧暦の12月は臘月(ろうつき)と呼んだり、大晦日のことを臘日と呼ぶこともあります。

また、臘は猟に通じるとされ、猟によって得た獲物をお供えしていたとも言われています。

しかし、中国でのこのような習慣は日本には伝わらず、臘月の言葉と意味だけが伝わり、暦注として使われるようになったと言われています。

2021年の臘日はいつ?


臘日の決め方はカレンダーによって異なるため、カレンダーが違うと臘日が違うことがあります。

臘日の決め方には下記の4通りがあります。

ここではそれぞれの方法と、方法を照らし合わせて導かれる2021年の臘日をご紹介します。

 小寒の後の2度目の辰の日

小寒とは二十四節気の一つで、毎年1月5日頃になります。



二十四節気は一年を24等分し、それぞれに季節を表す名称をつけたもので、春分や夏至など聞き馴染みのある言葉も多いと思います。

小寒は24つある節気の中の23番めで、寒の入りと言って、これから寒さが本格的になるという日と言われています。

また、辰の日は日の干支と言って、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の十二支を日付のように日に当てはめたものになります。

12日で一周するとまた子・丑・寅・・・と繰り返します。

2021年の小寒は1月5日で、1月5日以降の2度目の辰の日となるのは1月20日になります。

そのため、この方法による2021年の臘日は1月20日になります。

 大寒に最も近い辰の日

大寒も小寒と同じ二十四節気の一つです。

大寒は二十四節気の24番目、つまりは一年の終わりを迎える節気となり、大寒の次は新年そして春の始まりとなる立春になります。

2021年の大寒は1月20日で、1月20日に最も近い辰の日も1月20日になります。

そのため、この方法による2021年の臘日は1月20日となります。

 大寒後の最初の戌の日

2021年の大寒は1月20日で、1月20日以降の最初の戌の日は1月26日になります。

そのため、この方法による2021年の臘日は1月26日になります。

 旧暦の12月9日

旧暦の12月9日を2021年に当てはめると、1月21日になります。

そのため、この方法による2021年の臘日は1月21日になります。

臘日は縁起が悪い?


暦注は暦に掲載される吉凶占いのことを指すので、当然ながら臘日も吉日(縁起が良い日)、凶日(縁起が悪い日)のどちらかということになります。

しかし、臘日の場合は吉凶について諸説あり、一方で吉日とする説もあれば、もう一方で凶日とする説もあったようです。

このようなことから、臘日は暦には掲載されていないことも多いようです。

臘日を避けた方がいい行事


吉凶が不明という点がありますが、臘日は神事や結婚を避けた方がよいと言われています。

臘日に限らず暦注全般に言えることですが、暦注自体に科学的根拠はありません。

日本では知名度の高い六曜であっても、「結婚式は大安に行うべき」「友引の葬儀は避ける」というのは長く続く風習にしか過ぎなく、大安に結婚したからと言って必ず幸せになれるわけでも、仏滅に結婚したら不幸になるわけでもありません。

そのため、臘日に神事や結婚をしても、元々縁起を気にしない方であれば何の問題もないと言えるでしょう。

まとめ

臘日は暦注の一つで、六曜や十二直など数ある暦注の中でどれにも属さないものの総称である撰日の一つになります。

吉凶については吉日とする説と凶日とする説があるため、暦に掲載されていないことも多いので、これまで目にしたことがないという方も多いのではないかと思います。

また、臘日の決め方においても暦によって方法が異なります。

臘日は神事や結婚は避けた方がよい日と言われていますが、このようなことから、実際にはあまり気にせずに日取りを決めても問題がないのではないかと思います。

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