金運がアップする寅の日は金運に繋がるあらゆる行動が推奨されます。
今回は寅の日における開業は相性がいいのかをチェックしつつ、開業日の決め方や寅の日以外でも推奨される開業日はどんなモノがあるのかを紹介して参ります。
逆に、開業日とは相性が悪いとされている日は存在しているのでしょうか。
そちらもあわせてチェックして参りましょう。
寅の日に開業をすると縁起がいい?
というのも、寅の日は金運がアップする金運招来日であり開業のようにお金にまつわる行動全般がプラスに働く日とされているのです。
実際に寅の日を意識して開業している人もいるので、その考え方に倣った行動とも言えるでしょう。
寅の日を開運日と考えてもいいの?
開運日は天赦日・大安・一粒万倍日などの吉日すべてをひっくるめて開運日となっているので、寅の日もそれらのカテゴリーに含まれていると考えてください。
ただし、一部の開運日は条件次第でマイナス作用をもたらしてしまいますので要注意です。
たとえば、一粒万倍日の場合はプラスの行動をするとそれが倍になって返ってくる日という特徴がある故に開運日として扱われていますが、マイナスの行動をするとそのマイナスが倍になって返ってくるので凶日になってしまうでしょう。
寅の日は基本的には吉日であり金運が向上して長旅や遠出を祝福してくれる日なのですが、虎の故事成語である『虎は千里を往って千里を帰る』がマイナスイメージになってしまう行動はNGとされています。
『虎は千里を往って千里を帰る』をどんな場所に行っても直ぐに返ってくるとか必ず返ってくるという解釈をすると、お金は直ぐに使っても戻ってくるのはプラスになるのですが、嫁いだ人が直ぐにいって帰ってくるという意味になると側溝で離婚するという意味になってしまうのでNGなのです。
オススメの開業日の決め方は?
開業日の決め方は開業したい人が自由に決められるので実はかなりたくさん存在しています。
考え方は大量にありますので、一つ一つをわかりやすく解説して参りましょう。
前提条件として個人事業における開業日に明確な定義は存在しておらず、営業を始めた日や開業すると心に決めた日や開業のために準備を始めた日も開業日に指定できるということを覚えておいてください。
つまり、かなり自由に決められるということです。
ただし、売上がすでに発生してしまった後を開業日にするのはNGであり、個人事業主以外の会社では法務局がしまっている土日や祝日や年末年始を開業日にすることもNGになります。
お日柄から決める
いわゆる大安や一粒万倍日や天赦日や寅の日といったお日柄から開業日を決めるというやり方です。
やはり会社を興すというのは一大決心であり一生に一度あるかどうかの大イベントとなっているので、少しでも縁起を良くするためにお日柄から決めるという人は現代でも多くなっています。
ただし、現代日本は六曜を含めた暦注や選日を全く意識しない人達も増えているのでお日柄を意識しないで決める人もかなり増えています。
特に意識しないで決める
お日柄や記念日に興味がないという人は、特に意識することなく開業日を決めます。
開業日は開業をすると心に決めた日や開業をするために具体的に準備を始めた日、または事業が稼働し始めた日やお店を実際にオープンした日など色々とありますので、その中から印象的な出来事があった日から選ぶと良いかもしれません。
実際に売れる商品ができあがって機を見て開業している人は、お日柄などを意識することは少ないと思いますので、商品を多く売ってスタートダッシュを決めたいという人の多くはこちらに該当すると思います。
覚えやすい日を選ぶ
開業日というのは会社にとっての誕生日です。
私たち日本人も誕生日は本当に大切にしており、誕生日だけは色々と豪勢なプレゼントを用意したり食事を用意する人も多いでしょう。
たとえ祝ってくれる人が周りにいないという人でも、誕生日はちょっぴり贅沢するという人は多いと思います(ずっとひとり暮らしな筆者は誕生日にひっそりと夕飯を豪華にします)。
開業日が誕生日であるという意識が強い人は、開業日を忘れないようにするためにもよりインパクトのある覚えやすい日を選ぶのです。
具体的には11月11日や1月23日といったぞろ目や連番になっている日を選びます。
こういった日はとても覚えやすいのです。
自分の誕生日にあわせる
開業日が誕生日と一緒であるという考え方から、開業日を開業する人の誕生日と一緒にする人もいます。
『会社の一周年=自分の○○歳の誕生日』となりますので非常に覚えやすく、扱っている商品の旬があり時期にこだわらなければいけないという人以外には個人的にお勧めできる開業日となっています。
個人事業主であっても会社は会社ですので、覚えやすい日にしたほうが何かと便利ですし、それが自分の誕生日ならば忘れることは皆無でしょう。
寅の日以外で開業にオススメの縁起のいい日は?
開業日として推奨される日はいわゆる『物事を始めるのが吉とされる日』か『金運がアップする日』か『万事に縁起が良いとされている日』の3択となります。
寅の日がこの中では『金運がアップする日』に該当するのです。
この3つのカテゴリーに分けて具体的に寅の日以外で改行にお勧めの日は何かを見ていきましょう。
物事を始めるのが吉とされる日
物事を始めると吉とされている日は『新月の日』や『一粒万倍日』が該当するでしょう。
一粒万倍日は新しくスタートさせた事が何倍にも発展するという意味がありますので、改行するにはまさにぴったりな日となります。
一粒万倍日と寅の日が重なっている日は開業するために最適な日となるでしょう。
新月とは地球から見て月が見えなくなっている状態であり、地球と太陽の間に月がある状態です。
この新月は月齢で表すと0となりますが、これは月の満ち欠けがリセットされるという意味になります。
そこから新しいことにチャレンジするには最適な日であり、新たな目標を立てることが推奨される日となっているのです。
金運がアップする日
寅の日は金運がアップするために開業日としてお勧めでしたが、それ以外にも『巳の日』や『己巳の日』も該当します。
巳の日は干支にまつわる日であり、蛇の力が働く日です。
この蛇は芸字や財宝の神様である弁財天の遣いや化身であり、金運がアップする日とされているのです。
この巳の日の効力がアップする日になっているのが、十干を組み合わせた十干十二支における己巳の日となります。
こちらは60日に1日しか発生しないので、よりレアな日と言えるでしょう。
万事に縁起が良いとされている日
これはいわゆる『天赦日』や『大安』が該当します。
この2つはいわゆる終日吉の日であり、あらゆる行動が吉となる日なのです。
とりあえずお日柄で迷ったという人は、天赦日や大安を選べばOKという風潮すらあります。
開業に向いていないとされる縁起の悪い日は?
開業に向いていないとされる日とはいわゆる凶日が該当するでしょう。
具体的には不成就日・受死日・十死日・大禍日・狼藉日・滅門日・仏滅・赤口などが該当します。
他にも凶日は大量にありますが、全般的に何をやってもダメな日とされているのが不成就日・受死日・十死日・大禍日・狼藉日・滅門日・仏滅・赤口といった凶日なので、お日柄が気になるという人は凶日扱いされている選日や暦注は避けるようにしてください。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は寅の日と開業日についてお話ししました。
開業日は会社の誕生日という考え方は最もわかりやすいので、ある程度は意識してもらいたいのですが、今が旬の商品を扱っている人からすると調整するのは難しいでしょう。
それでも個人事業主ならば多生は前後させることができますので、覚えやすい日を開業日にしてもらいたいです。
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