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成人の日2021年はいつ?意味や由来と成人式に振袖を着る理由は?

成人の日は1948年に法律で制定されている祝日ですが、元は毎年1月15日と決まっていました。

それが2000年のハッピーマンデー法によって、1月の第2月曜日と変更されました。

それでは、2021年の成人の日はいつなのでしょうか。

また、成人の日が祝日の由来や意味を知りたいと思っている方も多いのではないかと思います。

そこで今回は、成人の日について調べてみました。

また、晴れて大人の仲間入りとなる成人の日には、振袖を着て式に出席するという女性が多いのではないでしょうか。

そこで、成人式に振袖を着る理由や、地域による成人式の違いなども合わせて解説していきます。



2021年の成人の日はいつ?


2021年の成人の日は、1月11日です。

これは、冒頭でも触れた2000年のハッピーマンデー法によって、1月の第2月曜を成人の日とするように決まっていることからわかるものです。

ちなみに2022年は1月10日、2023年は1月9日、2024年は1月8日となっています。

なお、2021年の場合、1月11日は成人の日であると同時に鏡開きでもあります。

鏡開きとは年始に歳神様にお供えした鏡餅を下げ、割って食べる昔からの風習になります。

ただし、成人の日に行う成人式は、必ずこの日(1月の第2月曜)と決まっていない地域も存在します。

例えば青森県のつがる市は8月のお盆の期間に成人式を行います。

その理由は冬の期間は雪が多く降るため、当日帰省できない人がいることや、年末年始に帰省した人が一週間後にまた青森に帰省するのが難しい場合があることから、帰省しやすいお盆に成人式を行うそうです。

また、新潟県の柏崎市は、同じく雪の影響を受けないという理由でゴールデンウィークに成人式を行います。

成人の日とハッピーマンデーの関係

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週休2日制の普及に伴い、土曜と日曜が休みという方が増えてきた背景から、さらに月曜も休みにすることで3連休とし、長めの休暇を取りやすくするのがハッピーマンデー制度です。

アメリカなどの欧米では昔から実施されていたものなのですが、それまで週休の意識が薄かった日本でも根付かせるべく、1998年より施行されています。

しかし、祝日の全てがこのハッピーマンデー制度によって、元の日付から月曜に移動となっているわけではありません。

現在のところ、ハッピーマンデ―制度によって月曜に変わったものは、成人の日を含む4つ(海の日、敬老の日、体育の日)のみとなっています。

なぜ、このような違いがあるのかと言うと、祝日の中には天皇や皇室に関わる行事や神事があり、それらは「その日をお祝いすることに意味がある」からと言われています。

例えば、昭和天皇の誕生日である〝昭和の日(4月29日)〟や、初代天皇の即位日を定めた紀元節が元となっている〝建国記念の日(2月11日)〟などは、日付が変更することなどあり得ないというわけです。

その点で、成人の日は小正月に由来しているため、ハッピーマンデ―制度の対象となり月曜に変更されることになりました。

成人の日の意味や由来


成人の日は祝日法(国民の祝日に関する法律)において『おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます』ことを趣旨としているものです。

各市町村が新成人を招いて成人式を行うものですが、その起源は奈良時代にまで遡ります。

当時、数え年で12~16歳となる男子は『元服(げんぷく)』、女子は『裳着(もぎ)』という儀式を行い、大人と認められていました。

元服では、髪型や服装がこどものものから大人のものへと変わり、同時に名前も幼名から新しい名前へと切り替わったそうです。

裳着の場合は「裳」と呼ばれる衣服を着ることで、成人したとみなされ、結婚が許されていたそうです。

また、元服と同様に髪型も子どもの時は垂らしていたのが、結い上げで大人の髪へと変わります。

これらの通過儀礼はそもそもは上級階級の貴族が行っていましたが、庶民もある年齢に達すると「一人前」とみなされる成人式が行われていたようです。

今の成人式になったきっかけと成人式のルーツ!

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成人の日の由来が、奈良時代の元服の儀であることはご説明しましたが、現在全国で行われている成人式の発祥というのは、実は埼玉県の蕨市だと言われています。

敗戦直後の1946年11月22日に、将来を担う若者達を激励する意味を込めて、埼玉県北足立郡蕨町(現・蕨市)にて当時の埼玉県蕨町青年団長であった高橋庄次郎の呼びかけの元、青年祭(後の成年式)が行われました。

そして、この青年祭が全国へと普及していくと、1949年に国が1月15日を成人の日として祝日に制定しました。

以後、成人の日には成人式を行う地方が増えていきましたが、成人式発祥の蕨市では現在も成年式として行事を執り行っているようです。

なお、宮崎県東臼杵郡諸塚村も成人式発祥の地とされていますが、「成人式(成年式)」という名称での開催の順番からすると、埼玉県の蕨市の方が早かったことがわかっています。

ただし、諸塚村では名称が成人式となる以前から、村の若者(男性20才、女性18才)を集めて宿泊訓練(成人講座)を開いており、文部省はこれを元に成人の日を制定したとも言われています。



成人式に振袖を着る理由


成人式には振袖を着る方が多いのではないかと思いますが、それではどうして成人式に振袖を着るのでしょうか。

ここでは、成人式に振袖を着る理由をご紹介します。

厄除の効果

「振る」という動作には、古くから厄払いの意味が込められています。

神社でお祓いをする時も大麻(おおぬさ。榊の枝や白木の棒に紙垂と呼ばれる白い紙を付けたもの)を振って、厄を祓いますよね?

その習わしがあるため、振袖を着ることで厄払いの効果があると考えられていました。

若い女性の礼服

江戸時代の女性は小袖と呼ばれる、振袖よりも袖の短い着物を普段着として着ていたのですが、上記のように「振る」という動作に厄払いの効果があると思われていたことや、踊り子が舞台の上で踊る際に袖が長い方が所作が綺麗に見えることから、若い女性の間で振袖が大流行し、それがやがて未婚女性の第一礼装として定着しました。

これにより、大人になる儀式である成人式に女性は振袖を着るようになったと言われています。

地域によって成人式が違う?


成人式はどこで行っても全部同じ、だと思っていませんか?

実は各市町村によって、その土地ならではの特色を生かした、ちょっとユニークな成人式を行っているところが以外と多くあります。

例えば、千葉県の浦安市。

浦安と言えば東京ディズニーリゾートを思い出す方が多いと思いますが、浦安市の成人式は東京ディズニーランドで行われます。

成人式ではミッキーのショーが見れたり、ディズニーキャラクター達が1から20までカウントしてくれたりと、新成人の門出を一緒にお祝いしてくれます。

また、同じ千葉県の鴨川市では鴨川シーワールドにて成人式が行われ、アシカと一緒に写真撮影が出来ます。

さらに同じく千葉県の成田市は空港での成人式と、他県民からすると羨ましい限りの成人式を行っている市町村がまだまだたくさんあります。

成人の日に行われるイベント


成人の日に行われるイベントには、どのようなものがあるのでしょうか。

成人式

成人の日には全国的に成人式が行われます。

成人式は各市町村によって内容が異なりますが、多くの場合は来賓や市長などの祝辞や、新成人の代表者によるスピーチなどが主になります。

また、上記でも触れましたが、ディズニーランドなどその市町村ならではの場所で行われるケースもあります。

どんど焼き

どんど焼きとは左義長(さぎちょう)とも呼ばれ、小正月に行われる火祭りのことです。

年始に飾った門松やしめ縄などを持ち寄って、お焚き上げしてもらう儀式なのですが、地方によってはその火で焼いた餅を食べて無病息災を願います。

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18歳成人になったら成人式はどうなる?


2022年4月1日より、民法の改正で成人年齢がこれまでの20歳から18歳へと引き下げられます。

そうなると気になるのが、2023年の成人式(2022年度)はどうなるのかという点です。

18歳で成人式を行うとなれば、高校3年生の受験真っ只中(就職活動中)に式に出なくてはいけなくなるため、受験生やその親御さんにとっては心配の種となってしまいますよね。

また、仮に2023年から18歳で成人式を行うことにしても、その年は19歳、そして20歳の人も同時に成人式を行うことになり、会場の確保などが難しいとされています。

結論から言うと、2023年以降も成人式は20歳に行う可能性が高いと言えます。

なぜなら、各地の市町村が「従来通りに20歳で成人式を行う」と表明しているからです。

ただし、成人式を行う年齢については、市町村ごとに決定が委ねられているため、自分が出席する予定の市町村がどのような決定を行っているのか、確認しておくとよいでしょう。

数は少ないですが、18歳で成人式を行うことにした市町村もあります。

成人の日を英語では何て言うの?

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成人の日を英語で表すと、Coming of Age Dayとなります。

ただし、アメリカやドイツ、オーストラリアなどには日本のような成人式の儀式はないそうです。

同じアジアの中国や韓国では、成人を迎えるにあたりそれをお祝いする日や儀式があるようですが、中国の場合は成人は18才、韓国は19才となっています。

また、日本においても成人年齢を20才から18才に引き下げる議論が活発化しています。

選挙権については、すでに今年から18才にも与えられており、東京都知事選への18才、19才の参政が大きな話題となりましたよね。

なお、成人の日を表すComing of Age Dayは、Coming of Ageという言葉に成人を迎えるという意味があるため、例え日本の成人年齢が20才から18才に変わっても、この言い方が変わるわけではありません。

まとめ

2021年の成人の日は1月11日となっています。

成人の日は奈良時代の元服や裳着が由来とされており、当時は12~16歳に大人の仲間入りの儀式を行っていたとされていますが、現在のような形になったのは1946年の埼玉県蕨市の「青年祭」が始まりと言われています。

なお、民法の改正により2023年から成人年齢が20歳から18歳へと引き下げられますが、成人式を18歳で行うのか20歳で行うのかは各市町村の判断に委ねられているので、該当する方は事前に自分が出席する予定の市町村のホームページなどで確認しておくのがよいでしょう。



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