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正月飾りの意味を子供に分かりやすく説明するには?

正月飾りの意味を子供に分かりやすく説明するには、まずは親(大人)がしっかりとその意味を知る必要がありますよね。

親や大人が理解できたら、子供は難しい言葉を理解できないので、嚙み砕いた表現に変えるとよいでしょう。

年齢に合わせて言葉を変えると、より理解度が深まると思います。

そこで今回は、正月飾りの意味を子供に分かりやすく説明してみました。

お子さんに「正月飾りってなに?」と質問された時は、こちらを参考にして答えてみてはいかがでしょうか。

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子供でもわかる正月飾りを飾る意味


正月飾りは、日ごろは山にいる年神様という神様をお迎えするために用意するものです。

年神様は亡くなった先祖であると言われており、「祖霊神」とも呼ばれています。

亡くなった先祖は天に行くのではなく私達が住む山や田で暮らしていて、子孫の繁栄を見守っていると言われていまが、年に2回、盆と正月に家に帰ってくるのです。

年神様が家にやってくると幸せをもたらすと言われているので、手厚く、失礼のないようにお迎えしたいもの。

正月飾りは、そんなおもてなしの気持ちを込めて飾るものになります。

門松を飾る意味

玄関や門の前に飾る門松は、年神様が山から下りて家に向かう時に道に迷わないための目印に飾ります。

門松に飾られる松は一年を通じて落葉(葉が落ちない)ことから、縁起物として知られています。

また、門松には竹もありますが、竹は成長するのがとても早く生命力が強い植物。

こちらも縁起物として松と一緒に飾ります。

しめ縄を飾る意味

玄関や門に飾るしめ縄には、神様が宿る神聖な場所という意味があります。

神社に行くとしめ縄が飾っていますが、お正月に飾るしめ縄も同じ意味を持っています。

不浄なものが入り込まないよう、結界を張るという意味があるのです。

年神様が玄関から家の中に入る時、しめ縄の飾ってある玄関や門を通ることで厄災(悪いもの)を祓う効果があります。

鏡餅を飾る意味

家の中に入ってきた年神様は、鏡餅を拠り所にして正月の期間中は滞在します。

拠り所とは簡単に言うと、滞在する間にいる場所、寛ぐ場所になります。

「鏡」餅と言う名前の由来は、昔は鏡には神様が宿ると言われていたからで、鏡に似た丸い形の餅を飾るようになったことから鏡餅と呼ぶようになったと言われています。

また、鏡餅は大小2つの大きさが違う餅を重ねていますが、大は月、小は日を表して、円満に新しい一年を重ねるという意味が込められています。

正月飾りはいつからいつまで飾るの?


正月飾りはいつからいつまで飾るのでしょうか?

正月飾りは、正月事始めと言われる12月13日以降に飾り始めます。

12月13日以降であれば基本的にはいつでもよいのですが、12月29日と12月31日は避けた方がよいでしょう。

12月29日は29=二重苦となり、縁起が良くない日です。

12月31日に飾ると翌日が正月なので、一夜飾りとなり年神様に失礼になります。

12月25日のクリスマスが終わった12月26~27日に飾り始める方が多いようですが、12月28日は8が末広がりで縁起が良いので、この日に飾るのもお勧めになります。

もちろん正月事始めの12月13日に飾っても問題はありません。

正月飾りの片付けは、『松の内』が終わってからになります。

松の内とは門松(松飾り)を飾っておく期間のことなのですが、関東と関西では異なります。

関東の松の内は1月7日となっているので、1月8日以降であれば正月飾りを片付けることができます。

一方で、関西の松の内は1月15日。

正月飾りは1月16日以降に片付けるのがよいでしょう。

なお、関東関西以外は各地域によって松の内が関東方式なのか、関西方式なのか変わります。



お住まいの地域の松の内の期間を事前に調べておくとよいでしょう。

正月飾りの正しい飾り方!


正月飾りの正しい飾り方がよくわからないという方も多いですよね。

正月飾りの正しい飾り方をご紹介します。

門松

門松は年神様がそれを目印に家に向かうため、門もしくは玄関の脇に飾るのが正しい飾り方になります。

ただし、マンションやアパートでは門や玄関(共同玄関)の脇は共有部分となるので、門松を置くことは禁止されていますよね。

そのような場合は、玄関ドアの内側に飾れるタイプの門松や、室内用のミニチュアサイズを玄関内に飾ってもよいでしょう。

しめ縄やしめ飾り

しめ縄やしめ飾りは、年神様が玄関から入ってくる時に厄災が祓えるように玄関の軒下や玄関ドアに飾ります。

飾る時はできるだけ高い位置につけるようにしましょう。

しめ縄やしめ飾りの下をくぐることで厄災を祓うことができるからです。

なお、マンションやアパートでは、玄関ドアの外側にしめ縄やしめ飾りを飾ってはいけないルールになっているところもあります。

玄関ドアの外側が共用スペースと見なされる場合は、玄関ドアの内側(家の中)にしめ縄やしめ飾りを飾っても構いません。

鏡餅

鏡餅を飾るのは神棚もしくは床の間になります。

しかし、家の中に神棚や床の間がない家もありますよね。

神棚や床の間がない場合は、テーブルや台の上に飾ってもよいでしょう。

ただし、テレビ台など騒々しい場所の近くは年神様に失礼になるので、できるだけ静かな場所を選ぶようにしましょう。

また、テーブルや台の高さは、飾る部屋の中で高いところにします。

低い位置に鏡餅を飾るのは、やはり年神様に失礼になります。

正月飾りを燃やすどんど焼きの意味は?


正月飾りを燃やすどんど焼きの意味をご紹介しますね。

どんど焼きは地域によっては左義長やどんと焼き、鬼火焚きなど様々な呼び名がありますが、どれも正月飾りを燃やす昔からの風習になります。

どんど焼きは多くの地域で1月15日の小正月に行われます。

正月飾りを燃やすことで、災いを祓い、無病息災や子孫繁栄を祈る行事となっています。

「正月飾りを焼くなんてもったいない。来年も使えるのに」と思うかも知れませんが、正月飾りはその年の正月にしか使えません。

正月飾りとは年神様をお迎えするために用意するものですよね。

今年使った物を来年も使い回すのは、年神様に対して失礼になります。

そのため、正月飾りは小正月にどんど焼きでお焚き上げするのが正しい処分の方法になりますよ。

また、どんど焼きで書き初めを一緒に燃やすと習字が上達するとか、どんど焼きの灰を家の周囲に撒くと魔除けになるなどの言い伝えもあります。

書き初めを一緒に燃やしていいのか灰を持ち帰ってもいいのかについては、地域によって異なるので、必ず確認して下さいね。

どんど焼きが行われていない地域や、当日は都合が悪く正月飾りを出すことができない場合は、通常のゴミと一緒に出すことができます。

正月飾りをそのまま他のゴミと合わせてしまうのが心苦しい時は、盛り塩をした半紙に包んで、ゴミとは別に出しても構いません。

ゴミの分別については地域によって異なるので、事前に確認して下さい。

まとめ

正月飾りの意味を、子供にも分かりやすく説明するための伝え方をご紹介してみました。

お子さんの年齢によって理解できる言葉の範囲も変わるので、年齢に合わせて言葉を変えて行ってみて下さいね。

正月飾りの意味が理解できると、正月そのものへの意識も変わっていきます。

正月は子供にとっては「お年玉をもらえる」ことくらいしか楽しみがなかったりしますが、年神様をお迎えする日とわかれば、正月の過ごし方がより有意義なものになると思います。

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