矢田寺のあじさいは関西最大級で名所!
あじさい寺とも言われる矢田寺(金剛山寺)は、奈良県大和郡山市の西、矢田丘陵にあり、日本最古の延命地蔵菩薩を安置しています。
あじさいは、本尊様であるお地蔵さんにちなみ、昭和40年頃から植え始められ、あじさい園は、まるで「あじさいの森」のようで、60種類、1万本以上のあじさいが植えられており、まさに圧巻です!
あじさい園の参道は、両側から溢れんばかりの花が目に飛び込み迫力があります。
6月のあじさいの見頃の時期になると、多くの鑑賞客が訪れ境内は花と人とで賑わいを見せる関西でも有名なあじさいの名所です。
2023年の矢田寺のあじさいの見頃の時期などをご紹介します。
矢田寺のあじさい2023年の見頃時期と開花状況
あじさい園の開園期間:5月27日(土)~7月2日(日)
時間:8:30~17:00
入山料:大人700円、小学生200円
住所:奈良県大和郡山市矢田町3549
お問い合わせ:0743-53-1445
矢田寺のあじさい公式サイト
矢田寺の天気予報と服装のアドバイス
矢田寺周辺の天気予報、気温をおでかけ前にチェックしましょう。
お出かけの際のおすすめの服装もご案内しています。
矢田寺のあじさいの見どころや楽しみ方
「関西随一のあじさい寺」として矢田寺のあじさいは、超有名なスポットです。
矢田寺は関西の都市部に比べますと1週間~10日ほど花の時期が遅いので、6月上旬から7月上旬頃まで、沢山の種類のきれいな花をずっと楽しめます。
本堂の前の「あじさい庭園」には、たくさんのあじさいが庭園内いっぱいに咲き誇ります。
境内の右側にアジサイ見本園、左にアジサイ園が広がるアジサイ園は平らな所もありますが山の斜面を利用して植えられており、その立体的な構成はなかなかの見ごたえがあります。
また、本堂の裏山の斜面などにも多くのアジサイが植えられています。
あじさい寺 矢田寺
あじさい大庭園も健在😊 pic.twitter.com/ROUw2AeesP
— ざんざるぶ (@nes13508) June 9, 2023
矢田寺 あじさい庭園🌼*・
矢田寺の紫陽花は本尊様であるお地蔵さんにちなんで昭和40年頃から始まったそう。
あじさいは日本特有の花木で、外国に野生のあじさいは無いみたいで、昔からよく和歌などに読まれる花でもあります!!
Photo by @h_fukita_photo #奈良がどんどん好きになる pic.twitter.com/NUMbIMbHpA
— マイタウン奈良 (@Mytown_nara) June 2, 2023
あじさいで有名な、矢田寺へのバスが増発。
3年ぶりの一般公開が楽しみです🤗
全山、いろんな色のあじさいが咲き乱れて、壮観です。#矢田寺 #あじさい #奈良 pic.twitter.com/3bdkiqctzW— まほろば (@9HCOeLHZ8OOVgtJ) June 1, 2023
あじさい寺で有名な矢田寺に来ました😄 初めて来たんですが紫陽花の数が凄すぎてただただ驚くばかりでした!こんなに綺麗な紫陽花を見たのは初めてだったので来年もまた来たいと思いました。#矢田寺 pic.twitter.com/6TEUcX4dfu
— とっし~@5/3バンドリメラド参戦 (@GAI1003) June 30, 2019
矢田寺の紫陽花は圧巻(*σ>∀<)σ
感動の一言です( ☆∀☆) pic.twitter.com/lTIpYVvqpC— SS@太秦萌 (@SHORENINMIKOTO) June 30, 2019
全方位紫陽花…
綺麗すぎて…矢田寺また来よう pic.twitter.com/xvVHKyllz5— マキさん提督🦌📷 (@MakiCamera) June 28, 2019
あじさい弁当
矢田寺のあじさいを見に行ったら大門坊の名物「あじさい弁当」がおすすめ矢田寺には、僧坊が4っつ残っていて、大門坊はその一つ。
一番入口の場所にある僧坊です。
アジサイの期間のみ味わえる矢田寺大門坊の精進料理の「あじさい弁当」というのが名物になっています。
問い合わせ:0743-53-1445
矢田寺大門坊 (ヤタデラ ダイモンボウ)
あじさい寺「矢田寺」のおすすめのスポット
本堂裏山には「矢田寺八十八ヶ所霊場」という、四国霊場の各寺の本尊様と弘法大師様を石仏で表し巡拝できるコースがあるのです。
つまり、四国八十八ヶ所めぐりのミニチュア版がここで楽しめるということです。
裏山は長年手入れがされてなく、荒れていたそうですが地元の保存会やお寺の方による手入れ、伐採等が行われとても歩きやすくなっています。
1周は約4.5キロ。眼下には奈良盆地がひろがります。
また本堂裏手にある御影堂にも、あじさいが咲いています。
矢田寺へアクセス方法と駐車場
電車の場合
近鉄郡山駅、JR大和小泉駅が最寄駅です。
近鉄郡山駅、JR法隆寺駅より矢田寺行きの臨時バスが出ます。
※JR大和小泉駅から臨時バスは出ておりませんのでご注意ください。
自動車で行く場合
西名阪自動車道では「大和まほろばスマートインター」、「法隆寺インター」
第二阪奈道路では「中町ランプ」
が最寄りの下り口です。
« ご注意 »
西名阪自動車道「大和まほろばスマートインターチェンジ」は、「名古屋側出入口」はETC車載器を搭載していない車両も含め、すべての車両がご利用になれます。
「大阪側出入口」は一旦停止型・ETC専用インターとなっています。
※大和まほろばスマートICは、西名阪自動車道の法隆寺ICから東側約3km、郡山ICから西側約3kmに位置しており、 幹線道路である「大和中央道」に接続していますので、北へ直進し、 ショッピングセンター「アピタ」の前の信号「田中町垣内」を左折すると便利です。
駐車場
境内(南入口)の駐車場は無料
表参道の民営駐車場は有料(普通車 100~500円、大型バス 2,500円)
矢田寺の周辺駐車場
矢田寺への行き方
※矢田寺への行き方は下記の地図の「拡大地図を表示」の文字をクリック
あじさい寺「矢田寺」ってどんなお寺なの?
矢田丘陵の東斜面に立つ高野山真言宗別格本山。
正しくは金剛山寺(こんごうせんじ)といいます。
天武天皇の勅願で創建された当初は、十一面観音が本尊だったが、現在は「矢田のお地蔵さん」と親しまれる平安時代前期の重要文化財の木造地蔵菩薩立像が本尊です。
同じく重文の「矢田寺縁起」によると、この本尊は、地獄で人々に代わって責め苦を受ける地蔵菩薩を拝した満米上人が、現世に戻って後、その姿を再現したものといわれています。
左手に宝珠を戴き、右手には錫杖を持たずに阿弥陀と同じ印を結ぶ独特の姿で、矢田形地蔵と呼ばれています。
境内にも、本尊と同形式の地蔵石仏を多数安置されています。
そのうち「味噌なめ地蔵」と呼ばれる石仏は、味噌を口元に塗ると味がよくなると言われるためこの名が付けられたそうです。
塔頭が立ち並ぶ境内は落ち着いた雰囲気で、アジサイの名所としてもよく知られています。
あじさいの関連記事
神戸市立森林植物園あじさいの開花状況や見頃とアクセス方法は?
三室戸寺あじさいの開花状況や見頃時期とライトアップやハートのあじさい!
成就院あじさいの見頃時期と開花状況!縁結びのパワースポットも!
長谷寺のあじさいの見頃時期と開花状況や見どころと楽しみ方も!
ハウステンボスあじさい祭りの開催期間と開花状況た見どころと楽しみ方!
若松あじさい祭りの開催日程と開花状況と駐車場やシャトルバスは?
新宮あじさい祭りの開花状況や見頃時期と開催日程!駐車場はどこがベスト?
形原温泉あじさい祭りの開花状況や見頃時期と開催日程やライトアップ!
小田原城あじさい花菖蒲まつりの開花状況や見頃時期とライトアップ!
箱根あじさいの見頃や開花情報と名所は?電車や穴場スポットは?
開成町あじさいまつりの開花状況や見頃時期と開催日程!駐車場はどこがベスト?
多古町あじさい祭りの見頃時期と開花状況や開催日程とイベントは?
文京あじさいまつりの見頃時期と開花状況や開催日程!見どころは?
あじさいの種類と見分け方や花言葉!紫陽花の色は何故違うのか?
コメント