明月院のあじさいを楽しみにしている人は多いですよね。
でも、「見頃時期」や「開花状況」、そして「混雑状況」が気になって、どうやって計画を立てたらいいのか悩んでいませんか?
特に明月院は、人気の観光スポットなので、タイミングを見誤ると人混みに巻き込まれてしまいます。
でも大丈夫です!この記事では、2024年の明月院のあじさいの「見頃時期」や「開花状況」、そして「見どころ」をしっかり紹介します。
混雑を避けるコツもお伝えするので、ぜひ参考にして、素敵なあじさい鑑賞を楽しんでくださいね。
- 明月院のあじさいの見頃時期と開花状況がわかります。
- あじさい鑑賞の際の混雑状況とその対策がわかります。
- 明月院のあじさいの見どころやおすすめの観賞ポイントがわかります。
- 明月院へのアクセス方法や拝観情報がわかります。
明月院のあじさい2024年の見頃時期と開花状況
明月院では、6月中旬から下旬にかけて、見頃を迎えた美しいあじさいを楽しむことができます。
特に6月の第2週目は最も美しい時期です。
あじさいの開花情報
内容 | 情報 |
---|---|
見頃時期 | 6月中旬~下旬 |
開花時期 | 5月下旬~6月下旬 |
見頃のピーク | 6月第2週目 |
あじさいの数 | 約2500株 |
拝観情報
項目 | 通常 | あじさいの季節(6月) |
---|---|---|
拝観時間 | 9:00~16:00 | 8:00~17:00 |
閉門日 | なし | なし |
拝観料 | 大人500円、小・中学生300円 | 大人500円、小・中学生300円 |
本堂後庭園特別公開料 | 500円(6月、11月のみ) | 500円(6月、11月のみ) |
基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
住所 | 神奈川県鎌倉市山ノ内189 |
電話番号 | 0467-24-3437 |
詳細情報 | 明月院HP(鎌倉観光公式サイト) |
鎌倉観光公式ガイドで最新の開花状況を確認し、楽しい時間をお過ごしください。
明月院の天気予報と服装のアドバイス
明月院周辺の天気予報、気温をおでかけ前にチェックしましょう。
お出かけの際のおすすめの服装もご案内しています。
明月院のあじさいの見どころ「明月院ブルー」と楽しみ方
明月院のあじさいは、日本古来の「ヒメアジサイ」という品種の花ですが、6月の初めころだとまだこの青色が少し薄めです。
6月中旬あたりから、6月末くらいまでが、「明月院ブルー」と呼ばれる濃い青色のあじさいの見頃です。
明月院の境内には、約2500株のあじさいが咲き誇っています。
とくに入り口の門を入ったところの石段のわきは青いアジサイで固められ、清々しい風情となります。
また、山並みを活かした境内の景観はとても美しく調和がとれています。
あじさいの見頃の時期には、最寄り駅の北鎌倉駅で降りると、明月院への道は人でいっぱいです。
ゆっくり見たいなら、早めの時間がおすすめ。
6月には開門時間が30分早まります。
明月院の階段を上っていくと、右手に竹林が広がっていて、なんとも涼し気な風情。被写体としても魅力的です。
明月院は、あじさいだけではなく3000株の花菖蒲もおススメです。
花しょうぶ見頃時期:6月上旬~中旬
花菖蒲は、明月院本堂の裏に広がる後庭園で見ることができます。
明月院の後庭園は普段入れませんが、あじさいや花菖蒲の見れる時期などには、別料金になるのですが、本堂裏に広がる庭園に咲く、花菖蒲(はなしょうぶ)を見ることができます。
花の数の多さは、鎌倉でもトップクラス。比較的人が少ないので、ゆっくり花を鑑賞できるもいいですね。
花菖蒲の公開期間は、例年6月いっぱいと、少しあじさいより短いので注意してください。
明月院のあじさい、そして、本堂裏に広がる後庭園の花菖蒲をセットでおススメですね。
明月院のあじさい以外の見どころ
明月院は鎌倉幕府五代執権・北条時頼ゆかりのお寺、歴史も深く、境内には「明月院やぐら」、鎌倉十井のひとつ「瓶の井(つるべのい)」など興味深い見どころもたくさん。
本殿の前には枯山水庭園もあり、じっくり時間をかけてすごしたい場所です。
本堂の丸窓(悟りの窓)
本堂の一室奥にある丸窓は”悟りの窓”といわれ,この窓を通して本殿裏の庭園を観ることができます。
開山堂
明月院の開山堂は、1380年頃に建てられた「宗猷堂」(そうゆうどう)が、のちに開山堂と呼ばれるようになりました。
堂内には、明月院開山の密室守厳(みっしつしゅごん)の木像と、最明寺・禅興寺・明月院の歴代住持の位牌が祀られています。
明月院やぐら(羅漢洞)
開山堂の裏手の山腹に,間口約7m,奥行き約6m,高さ約3mのやぐらがあります。鎌倉で最大級のやぐらです。
やぐらの壁面中央には,阿弥陀如来像,多宝如来,両側には十六羅漢の浮彫りが彫られています。やぐら中央には宝筴印塔(上杉憲方の墓)があります。
瓶(かめ)の井(鎌倉十井)
鎌倉十井の一つ。
内部が水瓶のようにふくらみがあることから”瓶の井”と呼ばれるようになったといいます。
北条時頼の墓
総門を入った左手奥に北条時頼廟所と公墓所があります。
時頼は最明寺入道時頼ともいわれた鎌倉幕府の第五代執権です。
時宗の父。
明月院へのアクセス方法
電車
JR「北鎌倉」駅 徒歩10分
最寄りバス停
バス停留所明月院〔江ノ電バス〕
明月院への行き方
※明月院への行き方は下記の地図の「拡大地図を表示」の文字をクリック
明月院のあじさいの混雑状況
明月院は、鎌倉の中でも特に有名なあじさいの名所です。
そのため、いつもたくさんの人が訪れます。
でも、できるだけ混雑を避けて、きれいなあじさいを楽しみたいですよね。
写真も素敵に撮りたいし…。
そこで、明月院でのあじさい鑑賞を少しでも快適にするための情報をまとめました。
ぜひ参考にしてください。
混雑を避けるためのポイント
- 土日は避ける
- 明月院は土日に特に混雑します。待ち時間も長く、子ども連れの場合は特に疲れてしまうことが多いです。平日は土日ほどではありませんが、それでも日中は混むことがあります。
- ベストな訪問時間
- 朝早く: 明月院の開門前に並ぶのが一番です。目安としては、朝7時頃には到着すると良いでしょう。
- 夕方遅く: 閉門直前に訪れるのもおすすめです。夕方の直前に入ると、それ以降は比較的人が少なくなります。
明月院の拝観時間
通常の拝観時間は、公式ガイドによると次の通りです:
季節 | 拝観時間 |
---|---|
通常 | 9時~16時 |
あじさいの季節 | 8時~17時(閉門17時30分) |
あじさいの季節には拝観時間が延長されます。
この期間を狙って訪れると、よりゆっくりとあじさいを楽しむことができます。
明月院のあじさいのまとめ
鎌倉の明月院は、別名「あじさい寺」として有名です。
6月中旬から下旬にかけて約2500株のあじさいが咲き誇り、「明月院ブルー」と呼ばれる美しい青色を楽しめます。
特に6月第2週が見頃で、多くの人が訪れるため、混雑が予想されます。
訪れるなら、早朝や夕方がオススメです。
また、明月院は歴史的な見どころも豊富で、あじさい以外にも花菖蒲や本堂の丸窓なども魅力的です。
快適に鑑賞するための工夫をして、ぜひ訪れてみてください。
この記事のポイントをまとめてみますと
- 明月院は「あじさい寺」と呼ばれる
- 鎌倉を代表するあじさいの名所
- 6月中旬から下旬があじさいの見頃
- 「明月院ブルー」と呼ばれる青色が美しい
- 約2500株のあじさいが咲く
- 6月第2週が特に見頃
- 明月院の拝観時間は9:00~16:00
- 6月のあじさい時期は8:00~17:00に拡大
- あじさいシーズンは混雑が予想される
- 早朝や夕方の訪問がオススメ
- JR北鎌倉駅から徒歩10分のアクセス
- 拝観料は大人500円、小・中学生300円
- 6月と11月に本堂後庭園が特別公開される
- 後庭園では花菖蒲も楽しめる
- 明月院の本堂には「悟りの窓」がある
- 境内に歴史的な見どころが多い
- 車椅子ではアクセスが難しい場所がある
- 明月院やぐらには阿弥陀如来像がある
- 鎌倉十井のひとつ「瓶の井」がある
- 北条時頼の墓がある
- 開山堂には歴代住持の位牌が祀られている
- 明月院の天気予報と服装のアドバイスが公式サイトにある
- 明月院ブルーは6月中旬以降が特に鮮やか
- 境内の竹林が涼しげで魅力的
- 石段の両側に咲くあじさいが見事
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