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八十八夜の意味やお茶摘みの秘密!2019はいつ?

八十八夜の意味とお茶摘みについて!

日本には古くから、季節の移り変わりや節目の目安となる日が多く存在しています。

これは、日本が稲作などの農作業を主としていた現れであり、種まきや収穫の時期を把握しておくことはとても重要だったことが伺えます。

しかし、農作業から遠ざかった現代に生きる私達にとっては「それってどういう意味なの?」「何か役割があったの?」と思ってしまうような日があるのも事実です。

特に、節分のように大々的なイベントがない物については、よく知らないことが多いですよね。

八十八夜もその一つで、有名なあの歌は知っているけれど、八十八夜そのもの意味はわからないという方は多いと思います。

そこで今回は、八十八夜の意味について調べてみました。


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八十八夜とは?その意味やなにをする日なの?

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八十八夜は雑節の一つです。

雑節とは、昔の人が季節の変わり目を把握するために用いていた物で、節分や彼岸なども雑節となっています。

その中の八十八夜は、春から夏へと季節が変わる境目のあたりで、天気がとても安定している時期と言われています。

「夏も近付く八十八夜」という歌を聞いたことはありませんか?茶摘み、という歌に使われているフレーズなので、八十八夜=お茶のイメージが強いですが、八十八という数字を組み合わせると「米」になることから、農家にとって重要な日にちとなっています。

また、八十八夜の別れ霜という言葉があり、この時期になると霜も降りなくなることから種まきを始めとした農作業の目安となる時期でもありました。

しかし、せっかく種を撒いて野菜や果物が芽を出して成長しても、急に気温が下がって霜が下りることもあるので、油断は決してできません。ちなみにこれを八十八夜の忘れ霜と言うそうです。

 

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2019年の八十八夜はいつ?

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八十八夜とは、立春から数えて八十八日目を指します。



2019年は5月2日になり、丁度ゴールデンウィーク真っ只中。

その年の立春の日によって八十八夜も変動するわけですが、大体いつもゴールデンウィーク中にやってきます。

 

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なぜ立春から八十八日目をわざわざ「夜(八十八夜)」というのでしょうか?

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日本では明治5年(1872年)に改暦が行われました。

それまでは月の満ち欠けを基準に考える「太陰暦」が使われていましたが、改暦によって現在の、太陽を基準に考える「太陽暦・グレゴリオ暦」という暦になりました。

そのため、明治以前から使われている雑節では「立春から88回目の夜」と考えたので八十八「夜」になったといわれています。

 

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なぜ、八十八夜にお茶摘みをするの?

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八十八夜に茶摘みのイメージが強いのは、「茶摘み」という歌のフレーズによるものだと思います。

しかし実際には、茶産地によって気温差があるため、必ずしも八十八夜に茶摘みを行うわけではありません。

現在の気候と照らし合わせると、八十八夜に茶摘みを行えるのは関西地方だそうで、この時期になると作業服に身を包んだ女性が茶摘みの歌を歌いながら新芽を摘む姿が風物詩としてニュースに流れたりします。

八十八夜に収穫される茶葉は俗に言う新茶で、香りが抜群なだけではなく、テアニンという成分が豊富に含まれています。

これは旨味成分なのでお茶をより美味しく飲めるだけではなく、リラックス効果や集中力アップの効果も期待できる成分です。

また、八十八夜に摘まれたお茶を飲むと長生きができると昔から言い伝えられています。

まとめ

八十八夜とは、昔の日本において種まきや農作物の成長に関わる大切な日だったのですね。

茶摘みの歌も、そういう背景を知った上で聞くと、昔の人々のワクワクとした気持ちが伝わるようで素敵です。

 


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