7月の行事とイベントといえば何がある?
7月といえば夏休みを含めて学生さんも社会人も色々と行事やイベントを楽しめるタイミングです。
そこで、今回は7月に行われる行事とイベントを具体的に15個ほど紹介いたします。
本格的に7月を楽しみたいという方はこちらのイベント一覧を参考にしてお出かけの計画を立てましょう。
7月といえば?イベントや行事のネタまとめ17選!
何かとイベントが満載の7月ですが、改めてどのようなイベントがあるのかを見ていきましょう。
その中でも参加する予定のものとそこまで参加する気のないものに必ず別れますので、何をしたいのかを念頭に置いてチョイスしてください。
海開き
6月の下旬からプール開きも続々と始まりますが、7月になると本格的に海開きも始まります。
また、7月第3月曜の「海の日」に合わせて海開きをする海水浴場もあるようです。
本格的にマリンスポーツを楽しみたい人にとっては最適なシーズンの開幕を知らせてくれるイベントです。
山開き
富士山が世界遺産になったことで日本全国の登山家が爆発的に増えて山開きの注目度も一気に高まりましたが、そのシーズンもだいたいが7月となります。
最も有名な富士山の山開きは山梨側が7月1日で静岡側が7月10日になることが多く、7月上旬が一つの目安となっています。
梅雨明け
梅雨入りのタイミングはだいたい一緒なのですが、ここ最近は梅雨明けのタイミングがかなりバラバラで7月に明けることもあれば6月や8月にずれ込むことすらあります。
それでも梅雨明けしやすいのは7月なので、だいたい7月がめどと考えればいいでしょう。
梅雨が明けると外で行うスポーツも気軽に取り込むことができますし、高校野球と相まって社会人にとっても楽しみなシーズンが到来します。
海の日
海の日は7月の第3月曜日が該当する国民の祝日です。
元々は7月20日だったのですが、ハッピーマンデー制度によって月曜日に移動しました。
意味もシンプルで海の恩恵に感謝して海洋国日本の繁栄を願う日となっております。
世界中にいろんな祝日がありますが、海の日のような祝日を設けている国はなかなか少ないようで、国土交通省も海の日を国民の祝日にしているのは日本だけという報告をしております。
ちなみに、海に面していない奈良県では海の日と同じ日を「奈良県山の日・川の日」としていることでも有名でしょう。
七夕
7月7日は七夕です。
いわゆる人日の節句や上巳の節句や端午の節句といった五節句の一つですが、知名度的にはかなり高い節句となっております。
元々は中国から伝わったと言われていますが、日本独自の棚機津女の伝説と混じり合うことで今のような伝わり方をしたと考えられています。
全国的にも短冊に願い事を書いて葉竹に飾るイベントとしても有名でしょう。
夏祭り
夏祭りという言葉は日本における夏に行われる祭りの総称ですが、7月になるとこの夏祭りも本格化するのでそれらのイベントを楽しみにしている人や参加する予定がある方にとっては本格的に忙しくなる時期でもあります。
あらゆるイベントや祭りをこの夏祭りに含めるとかなりのボリュームになってしまいますので、その中から身近な場所で開催しているものや興味があるものを搾る必要があるでしょう。
7月に開催されるイベントを関東地方や東京を中心に絞って探しても簡単に100件をオーバーするのでものすごく忙しくなることがわかります。
累計900万人オーバーの企画や毎年100万人程度集められるイベントなど目白押しなので、イベントチェックから始めましょう。
花火大会
7月と8月は各所で花火大会が行われるので、そちら目当てという人も多いでしょう。
中には「NAKED 花火アクアリウム」のようにデジタル花火イベントを開催しているところもありますので、地方の花火大会に行けないという方でも楽しめるようになっています。
https://sk-imedia.com/category/event/hanabitaikai
夏休み
学生にとって最大級の長期休暇となる夏休みですが、特に暑い地方になればなるほどその恩恵は長くなるでしょう。
北海道や東北地方は夏休みが1週間から2週間程度短くなっている場所もありますが、だいたい7月20日から9月1日までとなっています。
短い場所では7月26日から8月19日の25日間お休みで、長い場所で7月20日から9月1日の44日間のお休みとなっていました。
場所によって19日も休みの期間が異なるというのもなかなかの特徴と言えるのでは無いでしょうか。
土用の丑の日
夏土用の最初の丑の日が該当する土用の丑の日は、2024年は、7月30日(日)です。
夏場は暑さでばてやすいので栄養をとることが重要と昔から言われていたのですが、栄養があって土用の丑の日にウナギを食べると滋養になると平賀源内が世に広めたために一気に有名になったのです。
ただし、今では夏バテ防止のためにウナギを食べるのはそこまで夏バテ防止に繋がらないとはっきり否定されているので、あまり気にする必要は無いでしょう。
それでも丑の日向けに美味しいウナギが用意されることも多いので、ウナギを堪能したいという人にはうってつけです。
暑中見舞い
梅雨明けから立秋までは暑中見舞いのシーズンです。
お世話になった方々や親戚に贈り物をする暑中見舞いはその人のセンスが問われる場面でもありますので、送られて困るような代物を用意しないようにしましょう。
1年で最も暑い時期に相手の健康を気遣うために行われるのが暑中見舞いなので、その意味から外れすぎるのは良くないのです。
暑気払い
いわゆる暑い夏に冷たい食べ物や飲み物や暑さに効果がある漢方やお薬を使うのが暑気払いだったのですが、近年は冷たいお酒や飲料水などを飲む言葉もっぱら暑気払いとなっているので人によっては「暑気払い=飲み会」となっています。
この考え方がかなり浸透しているので、暑気払いは飲み会と考えて行動した方が良いでしょう。
お中元
暑中見舞いと良く混同されるお中元ですが、お中元は地域ごとの特性が出るのでちょっとややこしい側面があるのも事実です。
関東地方では7月上旬から15日までがお中元シーズンですが、関西地方では7月15日から8月15日までが一般的となっているので、引っ越したら注意しましょう。
とりあえずは7月中であれば問題ないという認識が強くなっているので、迷ったら7月に送るようにしてください。
半夏生
半夏生は雑節の一つで7月2日頃になります。
半夏生は、1年のうちで昼間の時間帯が最も長くなる、夏至(げし)から、11日目の、毎年7月2日頃から、七夕(7月7日)までの5日間になります。
昔は農作業における境目を教えてくれる時期であり、田植えは半夏生に入る前に終わらせるのが正解と言われていました。
半夏生の期間は働くことそのものが嫌われていましたが、今ではこの半夏生を意識している人はほとんどいないでしょう。
小暑
7月7日頃で梅雨明けが近付き、暑さが本格的になるころ。
7月7日から次の二十四節気の次の第12節、大暑の7月23日までの15日間ぐらいを指します。
暑中見舞いの準備などこのころに始めます。
大暑
7月23日頃で快晴が続き、気温が上がり続けるころ。
うなぎのかば焼きを食べる土用の丑の日が近い。
大暑はその字の通り、1年のうちで最も暑さの厳しい時期。
夏バテや熱中症にならないよう、暑さ対策が必須です。
波の日
あまり馴染みの無い波の日ですが、これは「な(7)み(3)」の語呂を使って7月3日となっているのです。
サーフィンやウインドサーフィンの愛好家が考えたとされている波の日はサーフィン愛好家が集って行われるイベントとなっているので、マリンスポーツを愛する人にとっては注目度も高めでしょう。
マリンスポーツ
サーフィン・ボディボード・ウインドサーフィン・ウォータースキー・ウェイクボード・ジェットスキー・ビックボーイ・シーウォーカー・スキューバダイビング・シュノーケリング・シーカヤックなどいくつか抜粋してもこれだけ種類があります。
ただし、スキューバダイビングのような装置の扱い方を身につけないといけないものもありますので、ある程度の熟練は必須となります。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は7月のイベントについてまとめました。
これ以外にも色々とイベントがあるのが7月なので、本格的に楽しむ場合は時間が足りません。
イベントの中から自分がいる場所の近くで開催されているのか、行きやすい場所にあるのかなどをチェックすることも重要になっております。
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