車のお祓いに良い日2024年はいつ?
交通安全祈願の一つであるお祓いされた後の車のお祓いですが、今でも意識して行っている人もいればもはや気にしていないという人もいる状態です。
そこで、今回はお祓いを新車に乗り換える都度行っている方向けに2024年に車のお祓いに縁起の良い日はいつになるのかを解説しましょう。
その日の吉凶を気にしないとい人でも、知識として覚えておくことで活用できることが多々あるので是非とも見ていってもらいたいです。
2024年の車のお祓いに最も良い日は?
車のお祓いだけでなく、どんなことをするにもいいとされる日が「一粒万倍日」と「天赦日」です。
大安よりも当てはまる日数が少なく、吉日と言われています。
この2つの縁起日が重なる時も最も開運日になり、最大の吉日です。
もし日程が合うなら、お祓い日と合わせて日程を調整してみてくださいね。
2024年で縁起のいい日をランキングでご紹介します。
1位:1月1日と12月26日
2024年で最も縁起がいい日は、元旦の1月1日と12月26日です。
年初と年末なので、日程を合わせるのは難しいかもしれません。
天赦日と一粒万倍日、さらに甲子(きのえね)が重なる最高に運気が上がる日です。
何かを始めるなら、この2日を選ぶといいことが起こるかもしれません。
2位:3月15日
2位は3月15日で、天赦日・一粒万倍日と寅の日が重なっています。
特に金運の開運効果が高い日となっているので、お祓い後にそのままどこかにお出かけするのもアリですね。
3位:7月29日
3位は7月29日で、天赦日・一粒万倍日と大安が重なっています。
大安は六曜で最も縁起がいいとされる日で、運気の上がる天赦日と一粒万倍日もセット。
3月の次は5月・7月なので、タイミングが合うならぜひ合わせたいところです。
4位:10月11日
4位は10月11日で、天赦日と大安が重なります。
この順位以降は、一粒万倍日と天赦日が重なりません。
天赦日と六曜の組み合わせで最もいい大安なので、運気のいい日と言えます。
5位:5月30日
5位は5月30日で、天赦日と友引が重なります。
友引は幸せを分け与えることが良いとされる日で、11〜13時以外が吉。
お祓いや商談日に合わせるなら、14時以降にすると安心です。
6位:8月12日
6位は8月12日で、天赦日と先勝が重なります。
六曜の先勝は先手必勝でうまくいく日とされるため、午後よりも午前中が吉。
最高の運気を授かるなら、午前中に合わせると恩恵を受けやすいかもしれません。
2024年の車のお祓いに良い日はいつ?
それでは2024年に車のお祓いに行くのにオススメの日を紹介します。
月 | 2024年の車のお祓いに縁起の良い日 |
---|---|
1月 | 1日、6日、13日、16日、22日、25日、28日 |
2月 | 3日、7日、9日、12日、14日、19日、20日、24日、26日 |
3月 | 2日、9日、10日、13日、15日、19日、22日、25日、27日、31日 |
4月 | 3日、6日、9日、11日、17日、18日、21日、23日、29日、30日 |
5月 | 3日、5日、9日、15日、16日、21日、27日、30日 |
6月 | 2日、6日、10日、11日、12日、18日、22日、23日、24日、30日 |
7月 | 4日、5日、8日、11日、17日、20日、23日、29日 |
8月 | 1日、8日、11日、12日、14日、16日、20日、23日、26日、28日 |
9月 | 4日、6日、12日、17日、18日、24日、29日、30日 |
10月 | 5日、6日、9日、11日、12日、17日、21日、23日、24日、29日 |
11月 | 2日、5日、8日、14日、17日、18日、20日、26日、29日、30日 |
12月 | 7日、13日、14日、19日、25日、26日 |
この表は、2024年において、各月における車のお祓いに適した日取りをまとめたものです。
これらの日は、縁起が良いとされる日です。
一般的に車のお祓いに良い日はいつ?
それでは車のお祓いにオススメと言われることが多い吉日について話していきましょう。
お祓いは慶事ですが、お祓いは慶事といえるかどうかはちょっと微妙なのでどの日でもOKという意見も多数あるのも事実です。
それでも縁起が良い日にしっかりと行ってもらい、ご加護をしっかりといただける気がする日に行動する方が気持ちの面で前向きになりやすいのでそういった日取りの確認をする人は現代でもたくさんいらっしゃいます。
そういった方向けにオススメの日を見ていきましょう。
天赦日
まずはこの天赦日です。
天赦日は六曜などの暦注や選日の中でもトップクラスの吉日と言われており、1年に6回程度しか遭遇できません。
そういった意味でもレアな吉日なのです。
その意味は『八百万の神が天に昇り万物の罪を許す最上の吉日』であり、あらゆる吉日の頂点という認識をされています。
ただし、現代日本では圧倒的に六曜の方が知名度が高いので、代表的な吉日は大安と思っている方のほうが多数いるでしょう。
今回紹介する天赦日は暦注下段の七箇の善日の一つなので、こういった天赦日以外の吉日があと6個は存在しています。
また、天赦日の発生条件は以下のようになっていますので、ご確認ください。
・立春から立夏前日までの戊寅日
・立夏から立秋前日までの甲午日
・立秋から立冬前日までの戊申日
・立冬から立春前日までの甲子日
このように十干十二支の特定の日だけが対象となっているので、60日サイクルで1回しか見ることができません。
十干十二支は60日サイクルなのですが、こういった吉凶を表すものとはかなり密接な関係にあるので興味があるという方は覚えておくと良いでしょう。
一粒万倍日
一粒万倍日は六曜・七曜・十二直(中段)・二十八宿・九星・暦注下段以外のその日の吉兆を表す選日(せんじつ)の一つで、組み合わせることで運気が一気に上昇する日をもたらしてくれます。
その意味は『一粒の籾が万倍にも実る稲穂になる』であり、その日にとった行動が倍になってかえってくる日なのです。
つまり、吉日と一緒になればよりラッキーデイで、凶日と一緒になればよりアンラッキーデイとなります。
カテゴリーとしては吉日ですがちょっと扱いが特注な吉日なのです。
意識するときは天赦日や大安と同じ日に一粒万倍日があるかどうかでしょう。
この一粒万倍日になる条件は以下の通りです。
子月の子日と亥日・丑月の子日と卯日・寅月の丑日と午日
卯月の寅日と酉日・辰月の子日と卯日・巳月の卯日と辰日
午月の巳日と午日・未月の午日と酉日・申月の子日と未日
酉月の卯日と申日・戌月の午日と酉日・亥月の酉日と戌日
だいたい6日に1回はあるので1年に60回程度は一粒万倍日に遭遇できます。
大安
大安は、日本でも圧倒的に知名度が高い六曜の一つで、吉日といったらこの日を思い浮かべる人も多いでしょう。
ほとんど淘汰されてしまった暦注下段や選日ですが六曜だけは残っており、今でもカレンダーに記載してあることが多いです。
この大安は一日吉の日で『万事に良し』とされる吉日であり、現代でも結婚式のような慶事に選ばれやすい日になっています。
とりあえず縁起を担ぎたいという人はカレンダーで大安かどうかをチェックして行動することが多く、今回のお祓いといった行動で「とりあえず大安だけチェックする」という人は多いと思います。
六曜は先勝⇒友引⇒先負⇒仏滅⇒大安⇒赤口というサイクルで回っているので、大安は高確率で訪れる吉日なのです。
ただし、旧暦の1日に該当する日にいったんリセットされて決まった六曜からまたスタートするので、ちょっとずれるという点には注意してください。
ちなみに、この六曜の由来は諸説あり春秋戦国時代にあったとされる六壬時課または小六壬という時刻や吉兆を表すものが日本に伝わって陰陽道などとミックスされてこうなったという説や、三国志の中でも名高い英雄の一人である諸葛孔明が発案したものが日本に伝わって変化したという説すらあります。
大明日
こちらは先ほど紹介した天赦日が含まれている七箇の善日の一つです。
七箇の善日はほかには神吉日・鬼宿日・天恩日・母倉日・月徳日があります。
この大明日は『だいみょうにち』と読み、『天地が開通し太陽の日によって隅々まで照らされる日』という意味があるのです。
発生条件は十干十二支における以下の通りです。
己巳日・庚午日・辛未日
壬申日・癸酉日・丁丑日
己卯日・壬午日・甲申日
丁亥日・壬辰日・乙未日
壬寅日・甲辰日・乙巳日
丙午日・丁未日・己酉日
庚戌日・辛亥日・丙辰日
戊午日・己未日・庚申日
辛酉日
この25種類が該当していますが、十干十二支は60日サイクルなので、遭遇率は高めです。
神吉日
こちらも七箇の善日の一つですが、今回のようなお祓いといった慶事にぴったりな日となっています。
というのも、この日は神事に関することがらや祭礼が最適な日とされており、暦には『神よし』と書かれます。
発生条件は十干十二支で以下の通りです。
乙丑日・丁卯日・己巳日
庚午日・壬申日・癸酉日
丁丑日・己卯日・壬午日
甲申日・乙酉日・戊子日
辛卯日・甲午日・丙申日
丁酉日・己亥日・庚子日
辛丑日・癸卯日・乙巳日
丙午日・丁未日・戊申日
己酉日・辛亥日・壬子日
乙卯日・戊午日・己未日
庚申日・辛酉日・癸亥日
こちらは33種類も該当しているので、発生頻度多めです。
甲子の日
十干十二支的な読み方で『きのえねのひ』となる吉日です。
甲子は十干十二支の60日サイクルにおける一発目に来る日であり、新年や新春といった考え方と一緒でおめでたい日と扱われています。
十干十二支は60日サイクルなので、発生頻度はかなり少ない吉日といえるでしょう。
寅の日
寅の日は、十二支のトラにまつわる日であり、お金を使う事柄全般が吉となる日です。
虎の毛皮が金色に見えるということから古代中国でもトラは金運アップの象徴だったので、その考え方が日本でも根付きました。
基本的に12日サイクルなので、発生頻度は多めの吉日です。
車のお祓いを避けた方が良い日は?
凶日の数も大量にあるので、その中から比較的有名なものと絶対避けるべきという教えがある日を見ていきましょう。
仏滅
仏滅は、六曜の一つで日本人にとって最も身近な凶日だと思います。
サイクルは先勝⇒友引⇒先負⇒仏滅⇒大安⇒赤口なので、仏滅が過ぎれば大安なのです。
この仏滅は『万事に凶とされる悪日であり、祭事や祝い事には向かない』であり、お祓いをするのも避けた方が安全という指摘をされることが多い日となっています。
赤口
赤口は読み方が『しゃっこう』であり、六曜の中では一番読みにくいともいわれている日です。
この日は六曜の中で2番目に凶日とされており、特に赤を連想させるものは全部駄目とされています。
陰陽道の『赤舌神』という鬼神が支配する日とのことで、その鬼は人々を惑わせる性質があってマイナス作用をもたらしてくるといういわれがある日なのですが、出血や火事の赤色もNGとされているため縁起を担ぎたい方は意識してください。
不成就日
とりあえず、避けた方が良い凶日を仏滅以外で答えてほしいという質問があったら高確率で取り上げられるのがこの日です。
『何事も成就しない悪日』とされており、ほかの吉日とかぶってもその吉日効果を打ち消す力があるとすら考えられております。
不成就日の発生条件は以下の通りとなっています。
子月(陰暦11月)・午月(陰暦5月):5日・13日・21日・29日
丑月(陰暦12月)・未月(陰暦6月):6日・14日・22日・30日
寅月(陰暦1月)・申月(陰暦7月):3日・11日・19日・27日
卯月(陰暦2月)・酉月(陰暦8月):2日・10日・18日・26日
辰月(陰暦3月)・戌月(陰暦9月):1日・9日・17日・25日
巳月(陰暦4月)・亥月(陰暦10月):4日・12日・20日・28日
毎月4回は発生する凶日であり、1年間で48回は遭遇してしまうでしょう。
受死日
受死日は暦注下段の一つで、暦注下段の中でも最も凶と言われる凶日とされています。
別名が黒日であり、今でも一部のカレンダーで『●』と表現されているでしょう。
その見た目から黒日とも呼ばれています。
病気見舞い・服薬・針灸・旅行が大凶となる日ですが、お祓いもできれば避けた方が安全でしょう。
受死日の発生条件は以下の通りです。
子月の卯日・丑月の酉日・寅月の戌日
卯月の辰日・辰月の亥日・巳月の巳日
午月の子日・未月の午日・申月の丑日
酉月の未日・戌月の寅日・亥月の申日
大体12日に1回発生しているので、頻度は多めです。
十死日
十死日は、受死日の次に凶日とされている暦注下段で、できればお祓いは避けておきましょう。
別名は『十死』や『天殺日』であり、そちらは聞いたことがあるという人もいるかもしれません。
発生頻度は以下の通りです。
子月の巳日・丑月の丑日・寅月の酉日
卯月の巳日・辰月の丑日・巳月の酉日
午月の巳日・未月の丑日・申月の酉日
酉月の巳日・戌月の丑日・亥月の酉日
こちらも受死日と同じく発生頻度は12日に1回です。
車のお祓いに良い時間帯は?
六曜には吉となる時間帯があるので、その時間帯について解説します。
友引の場合
凶:11時~13時
先勝の場合
凶:午後
先負の場合
凶:午前中
赤口の場合
凶:0時~11時、13時~24時
大安の場合
凶:なし
仏滅の場合
凶:終日
車のお祓いに縁起の良い日のまとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は車のお祓いに縁起の良い日をとにかくいろいろとまとめました。
こういった吉日は気の持ちようとも言われますが、やはり吉日と日に合わせたいという方は多くいます。
筆者的には個人的な考え方のお話だと思っているので、自分がどのように考えているのかで行動すると良いと感じているところです。
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