一粒万倍日は吉日の一つですが具体的にどのような効果があるのかがよくわからないという人も多いでしょう。
そこで、今回は一粒万倍日に入籍すると縁起が良いのかどうかをチェックしつつ、オススメの入籍日の決め方や一粒万倍日以外に入籍に縁起の良い吉日も紹介いたします。
逆に入籍に向いていない凶日はいったいなんなのかもみていきましょう。
一粒万倍日の入籍は縁起がいい?
結論を記載すると一粒万倍日に入籍するのはかなり縁起が良いです。
一粒万倍日は『一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になる』という意味がある吉日です。
いわゆる何かを始めるとその始めた事柄が倍以上になって還ってくる日という意味があるので、昔は農家の種まきシーズンに重宝され、商品の仕事始めに好まれる日となっていました。
現代でもそれぞれの仕事始めに最適な日とか、スキルアップのための勉強を始める日とか、財布を新調する日として活躍しています。
また、新しい生活を始めるのにも最適な日という認識もあるので、結婚式をしたり入籍をしたり、引っ越しをするのにも最適な日として扱われるようになりました。
このようにプラスの行動をすることが是とされている特殊な吉日なので、自分にとってのプラスであるとはっきり言える行動ならばどんどん積極的に取り入れていくことが推奨されています。
ただし、マイナスの行動をするとそのマイナスも倍になってしまう日なので借金をしたり失言をしてしまうのは危険な日でもあります。
オススメの入籍日の決め方!
入籍日の決め方は色々とありますので、それらを一つずつ解説致します。
お日柄で選ぶ
今回紹介している一粒万倍日のようなお日柄から入籍日を選ぶという人は現代でも多いです。
一粒万倍日以外にも大安や天赦日といった吉日はかなりたくさんありますのでその中から選ぶことになりますが、相方がこういったお日柄を全く意識していない日との場合は他の選択肢も用意してあげましょう。
入籍は結婚式とはことなるのでお日柄について周りの人達に注意される可能性が低く、自分の好みの日を選ぶこともできます。
そのため、無理にお日柄からチョイスする必要はないのです。
二人にとっての記念日から選ぶ
昨今の入籍日を選ぶ方法としてかなり増えているのが二人にとっての記念日に入籍するというやり方です。
とってもわかりやすいのがプロポーズをした日とか付き合い始めた日を入籍日とするやり方です。
これは非常に覚えやすいですし二人にとっての大切な日となっているので、特別な日を作りたいという人にも好評なやり方となっています。
覚えやすい語呂の良い日を選ぶ
特殊な日や特別な日ではありませんが、とても覚えやすく語呂が良い日から選ぶという人も多いです。
たとえば11月11日とか1月23日といった連なる番号が好まれます。
プロポーズした日や付き合い始めた日と入籍をしたい日がかなりずれてしまっている場合は、こちらの覚えやすく語呂の良い日を選ぶという人が多いようです。
理由無し
意外と多いのが、こういったお日柄を気にすることもなければ、語呂も一切気にしないで、さらには記念日も気にしないで入籍日を適当に選ぶというやり方です。
理由もなく無造作に選ぶ人も昨今では増えているということなので、そういった人もいるということを覚えておきましょう。
誕生日を選ぶ
入籍をする日を考えるときに1月11日といった語呂の良い日を選べなかったり、付き合い始めた日といった特別な日と時期が合わなかったという人は誕生日から選ぶという人も多いです。
誕生日は非常に覚えやすいですし、入籍日にした場合も忘れることは絶対にないのでこういった記念日を忘れやすいという人にもお勧めしたい日になっています。
クリスマスなどのイベント日を選ぶ
クリスマスやハロウィーンといった特別なイベントがある日を入籍日にするというやり方もあります。
これもとても覚えやすいですし、インパクトのある入籍人なりますので選ぶ人がかなりいるのです。
結婚式の当日を入籍日にする
結婚式を午後にしているという人は午前中に役所で入籍をしてから結婚式に挑むという人もかなりいるのです。
ただし、入籍における手続きがきちんとできるように書類不備がない状態にしないと色々とゴタゴタしてしまう可能性があるので気をつけましょう。
日本の祝日から選ぶ
いわゆる子供の日とか天皇誕生日といった日本の祝日を入籍日にするという人もいます。
こちらも紐付けがしやすいので非常に覚えやすく選ぶ人がそれなりにいます。
一粒万倍日以外に入籍に縁起のいい吉日は?
一粒万倍日以外にも入籍日に縁起の良い吉日はかなりたくさんあります。
具体的には天赦日・大安・母倉日などが該当します。
特に天赦日や大安は終日吉となっているので、選びやすいと言えるでしょう。
天赦日は大安よりも知名度が低いのですが、大安を超える最強の吉日となっているので暦注を意識している人ならば選ぶ人も多いようです。
母倉日は『母が子を育てるように天が人間を慈しむ日』という意味がありますが、この日は婚約が大吉とされていますのでお勧めの吉日となっています。
入籍に向いていない凶日は?
逆に入籍がNGとされている凶日は仏滅・赤口・不成就日・受死日・十死日などかなりの種類があります。
その中でも有名な吉日が仏滅と赤口でしょう。
六曜は知名度が高いので、その中でも凶日とされている赤口や仏滅は現代でも避けるべきであると考えている人はそれなりにいます。
不成就日は選日の一つで何事も成就しない日であり結婚もNGとされています。
受死日と十死日は暦注下段の一種で、二つとも何をやってもNGな凶日となっています。
特に慶事とは相性が最悪となっていますので、仏滅や赤口よりも受死日や十死日を避けた方が良いという意見もあります。
一粒万倍日にすると縁起のいいことは?
一粒万倍日は自分にとってのプラスとなる行動ならばすべて大きなプラスとなって還ってくるので色んな行動が縁起の良い行動と言えるでしょう。
具体的には各種慶事や財布の新調・開店・開業・仕事始め・結婚・口座の開設・宝くじの購入・納車・種まきなどが該当します。
愛の告白やプロポーズも新しい人生が始まる転換期であり、一粒万倍日に最適であると開設している人もいるのです。
とにかくその人にとってのプラスの行動が良しとされていますので、積極的に動きましょう。
一粒万倍日にやってはいけないことは?
逆に一粒万倍日でやっては行けない行動はマイナスに繋がってしまう行動全般です。
具体的には借金・失言・他の人への攻撃・浪費・ローンなどが避けるべき行動としてよく紹介されています。
ただし、ローンや浪費はその人にとってのストレス発散に繋がることからむしろプラスであるという指摘もあるのでその人の考え方次第の所もあります。
たとえ浪費であっても、その人にとってのストレス解消に繋がる買い物ならばそれはプラスであると確かに言えるので、無駄な行動ではないでしょう。
ただし、失言や他の人への攻撃はマイナスしかうまない行動ですので、絶対に避けるべきです。
一粒万倍日ならダメージが倍増します。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は一粒万倍日と入籍についてのお話をさせていただきました。
一粒万倍日と入籍は相性が良いのですが、一粒万倍日の知名度が大安や友引といった六曜よりもかなり低いので優先した場合その部分を指摘される恐れがあります。
しかし、入籍ならば当事者間のお話ですみますのでその人達にとって選びたい日をチョイスすると良いでしょう。
結婚式の場合は多くの人達を招くので知名度も考慮しないといけません。
一粒万倍日の関連記事
天一天上と一粒万倍日が重なると縁起的にはどうなの?吉日なの?
一粒万倍日に神社にお参りをすると運気アップ?日取りの決め方は?
一粒万倍日の契約は縁起が良いの悪いのどっち?契約する日の決め方は?
一粒万倍日に大きな買い物は縁起がいい?どんな物を買えばいい?
コメント