運の要素が非常に強く神頼みでも何でもしたくなるのが宝くじです。
そこで、今回は六曜の中でも縁起がいいとされている友引と宝くじの関係性について記載して参ります。
友引に宝くじを購入するとあたりやすいのか、そもそも友引で縁起がいいとされている時間帯はいつなのか、友引は金運アップ効果があるのか、そもそも宝くじ購入に最適な日はいつなのか、購入してはいけない日はいつなのかも見ていきましょう。
友引に宝くじを買うと当たりやすい?
結論を記載すると友引は六曜の中でも2番目に幸運な日とされているので、運の要素が圧倒的に強い宝くじともそこそこ相性がよいという意見が多いです。
友引に宝くじを購入した場合どれだけあたる確率がアップしているのかといった統計学的なデータはありませんので明確に『当たりやすくなるので購入を強くおすすめします!』とは言えません。
基本的には吉日という扱いをされているので六曜を意識している人は友引に購入するのもいいでしょう。
友引の縁起のいい時間帯は?
友引の縁起のいい時間帯は11時から13時以外の時間帯となります。
友引は昼の時間帯が凶とされているので、それ以外の時間帯に宝くじを購入するといいでしょう。
一説には友引はお昼の凶の時間帯を過ぎた夕方ぐらいが最も吉となるとされていますので、友引の夕方に購入すると当たる確率がアップするかもしれません。
友引は金運が上がる?
これも人によっては意見が異なっているのですが、友引は金運も向上するという意見もあります。
友引は幸せや不幸を相手に分け与えてしまう日とされているのですが、自分の幸運を色んな人達にお裾分けすることでさらなる幸運が引き寄せられるようになって金運が向上するという意見もあるのです。
要するに、他者に優しくする心がある人ほど友引には金運アップ効果も出やすいという事になるのです。
宝くじの購入にオススメの六曜は?
六曜は『先勝⇒友引⇒先負⇒仏滅⇒大安⇒赤口』というサイクルで動いているのですが、これを幸運な順番で記載すると大安⇒友引⇒先勝⇒先負⇒赤口⇒仏滅となります。
つまり、六曜を基準にした幸運な日とは大安になるということです。
本格的に六曜を頼りにして宝くじを購入したいという人は大安の日に行動するといいでしょう。
宝くじの購入に向いている日はいつ?
大安よりも宝くじ購入が最適と言われている日は『一粒万倍日』と『天赦日』と『寅の日』と『巳の日』と『己巳の日』の5つです。
これらの5つが金運アップに繋がるとして宝くじの購入がかなりの頻度で推奨されています。
次は一つ一つの意味について見ていきましょう。
一粒万倍日
一粒万倍日は一粒の種籾が万倍にも実るという意味がある吉日です。
そのため何かをスタートするのは最適な日と言われており、よい行いをするとよりよい結果が繋がるようになり、悪い行いをするとより悪い結果に繋がるようになります。
たとえば、貯金をするとそれだけより貯まりやすくなり、借金をすると借金が倍増しやすくなるということです。
こういった効果があるのでお金を出すことや物事を始めるのは最適な日と認識している人も多く、宝くじを購入するのにも最適な日であると指摘している人もいます。
また、一粒万倍日は他の吉日と重なることでその吉日の効力もアップするので吉日が重なり合っていた場合こそまさにチャンスととらえてください。
天赦日
天赦日は世の中のすべての神様が万物を許す吉日であり、暦上最大の吉日として扱われる事が多いです。
大安などの六曜と比べると発生回数がかなり少ないため、活用するときはあらかじめ発生する日を確認したうえで行動しないといけないでしょう。
最上の吉日にあわせて宝くじを購入してみると運気の向上効果が発揮されるかもしれません。
寅の日
寅の日はいわゆる干支における寅の効力が発揮される日であり、12日に1回は訪れます。
つまり1ヶ月に2回か3回は発生する吉日ということです。
寅は金色の縞模様から金運アップの象徴として扱われる事が多く、干支の中でも最も金運アップ効果があるとあやかる人も多いのです。
天赦日と一粒万倍日と寅の日が重なる最強の幸運日となっているので、このタイミングで宝くじを購入するといいでしょう。
巳の日
巳の日は干支でいうところの『巳』つまり蛇の日となります。
蛇は芸時や金運の神様である弁財天の使いであり化身であるという考え方があるため、巳の日は金運がアップする日と言われているのです。
弁財天のご利益にあやかりたいという人はこの巳の日に宝くじを購入するといいでしょう。
己巳の日
己巳の日は『つちのとみのひ』と読みます。
これは干支における『巳』と十干の『己』があわさる日となっているのですが、己は陰陽五行における『土』に該当しているのが特徴です。
陰陽五行思想における土は金属の元になるものと考えられているため土の属性は金運が上昇する日といわれているのです。
つまり、己巳の日というのは金運アップ効果が2倍になっている日なので宝くじが当たりやすい日として扱われます。
ただし、十干十二支は60日サイクルなので己巳の日が発生するのは60日に1回と非常にレアな日であり、宝くじを買うタイミングと合わせるためにはあらかじめ発生する時期をチェックしておく必要があるでしょう。
宝くじを購入しないほうがいい日は?
基本的に六曜を活用する人は運気が向上する日かどうかを調べることが目的という人が多く、特に金運に関しては『○○日は金運が上昇する日』と紹介されることが多いのです。
逆に『○○日は金運が低下する日』と紹介することは非常に少なくなっています。
ネット上でも金運が低下する日を探してみましたがほとんど見つかりませんでした。
しいて言うなら、仏滅や赤口が運気が低下する日とされているのでこれらの日に宝くじを買うのは止めた方がいいでしょう。
他には『受死日』や『不成就日』に該当する日がNGという意見があります。
それぞれその内容を見ていきましょう。
受死日
カレンダーでは『●』で表記されることがあるので、何気なく見たことがあるという人もいるでしょう。
この受死日は暦注下段における最も凶な日とされているので、宝くじを購入する場合には注意した方がいいかもしれません。
ただし、天赦日といった大吉の日と被った場合は凶が消えると言われているので受死日を気にする人はこのからくりも覚えておきましょう。
不成就日
不成就日は何事も成就することがない凶日とされており、あらゆる行動にマイナス負荷がかかる日とされています。
そのため、宝くじの購入との相性も悪い日と一部の方達は指摘している日となっているようです。
ただし、この不成就日は市販されているカレンダーには記載されていないことが多いので、自分で調べていつ訪れるのかを確認しておく必要があるでしょう。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は友引と宝くじの関係性について記載しました。
友引は条件次第で金運が向上する日という記載が一部ではありましたが、そこまで有名な話ではないようです。
暦注下段が気になるという人は大安や寅の日や己巳の日といった金運が向上すると言われている日も強く意識して行動してみると、宝くじも当たる確率が向上するかもしれません。
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