少しでも運気をアップさせてから物事に挑みたいと考える筆頭の行動が『宝くじ購入』です。
今回は縁起の善し悪しを強く意識しなければいけない宝くじの購入を六曜における赤口にした場合当たりやすくなるのか、赤口に宝くじを購入する場合のオススメの時間帯はどうなっているのか、宝くじと六曜の関係はどうなっているのかを調べて参ります。
そもそも、宝くじを購入するのに向いていない日や向いていない日は存在しているのかどうかも見ていきましょう。
赤口に宝くじを購入すると当たりやすい?
結論を記載すると『赤口は六曜の中でも縁起の悪い日なので宝くじを購入するのはNGとされているが、確率論だと推奨されることがある日』となっています。
詳しくはこちらの『赤口は宝くじの購入に向いている?データから見る金運と六曜の関係性 | 六曜の羅針盤(https://roku-you.net/505/)』というサイトにあるとある数値を見てもらいたいのですが、2006年9月から2009年までの間に1等が当たった人が六曜のどの日に購入したのかを調査した結果一番多いのが仏滅で次点で赤口と友引だったという驚きのデータになっています。
仏滅も赤口も基本的には凶日でありこういった運試しには絶対に向いていないとされていますが、仏滅も赤口もデータ的には当たりやすいという結果が出ているのです。
このデータをどこまで信用するのかで宝くじを購入するかどうかが大きく変わってきます。
個人的な意見となりますが、大安のような吉日はやっぱり宝くじを購入する人が確実に多くなる日となっていますので、そういった日をあえて避けるために赤口や仏滅を選ぶというのはありだと思っております。
赤口に宝くじを購入する時にオススメの時間帯は?
それでも縁起に少しでもこだわって行動したいという人は赤口のお昼の時間帯、11時から13時までの間に宝くじを購入するといいでしょう。
赤口は赤舌神という羅刹神が暴れている日ということで厄日とされていたのですが、お昼の11時から13時は寝ていると言われており羅刹神の影響は受けないと考えられているのです。
少しでも運気を気にしている人は11時から13時までの間に宝くじを購入してください。
お仕事中の方はお昼の時間に外出しているついでに宝くじを購入するといいでしょう。
宝くじと六曜との関係は?
これはかなり微妙で『ある人にとってはあると言えるし、ない人にとってはない』という結論になってしまいます。
宝くじを購入したいけどちょっとでも幸運にあやかりたいという考え方がある人、さらにとても簡単にあやかりたいという人はとりあえず六曜の吉凶を活用すればいいでしょう。
最初から六曜を一切信じていない人は購入したいと考えた日に購入するのが一番なのです。
六曜は否定され続けた過去がある?
そもそも、六曜とは俗信であり政府や幕府が信じてはいけないと何度も否定してきたという過去があります。
戦争に負けた日本は六曜の禁止を解きましたが、今でもその名残がはっきりと残っており政府関係者のカレンダーでは六曜を使ってはいけないとされ続けているのです。
また、浄土真宗の開祖としても非常に有名な親鸞も六曜や占いなどの俗信は仏教とは無関係であるとして排除しようとしていたという情報もあります。
親鸞の著書とされている『悲嘆述懐和讃』にも六曜を含めた俗信を信じるのは間違っているとして惑わされている民衆に対しての嘆きの言葉が綴ってあったとされているのです。
江戸幕府もあまりにも六曜を含めた俗信が増え、カレンダーに六曜を含めた暦注下段がびっしりと書かれるようになって人々の行動が縛られすぎたので抑制しようという動きがあったとされております。
このように上の地位にいる人達から何度も否定され続けてきたのが六曜なので、信じる必要は一切ないという声も多数存在しているのです。
個人的にも否定する声に納得できる部分も多いので、あくまでも自分がどのように活用するのかで変わってくるのが六曜だと思っております。
宝くじを買うと良い日は?

しかし、先ほどのデータ的には六曜に購入しても効果が薄いという事がわかっているので、それ以外の吉凶や運気の善し悪しを用いて判断する必要があります。
たとえば、金運がアップする日には『一粒万倍日』や『天赦日』や『寅の日』や『巳の日』や『己巳の日』などが存在するのです。
まず、一粒万倍日ですがこれは何かをスタートすると万倍にも実って返ってくるという意味がある日で、宝くじを購入することで万倍になって返ってくるという考え方ができるのです。
ただし、一粒万倍日は悪いことをするとその悪いことも倍以上になって返ってくるので、借金といったマイナス行動をするのは絶対にNGとされています。
また、一粒万倍日は他の吉日と重なることでそれらの吉日におけるパワーも倍以上になるという大安や天赦日といった吉日と重なった日に行動するともっと縁起がいいでしょう。
天赦日は六曜と比べるとマイナーですが『天が万物の罪を赦す日』として最高ランクの吉日とする人もいます。
1年に5回か6回しか発生しない珍しい吉日であり大安を凌ぐ吉日であるという指摘もされているので、とりあえず吉日に宝くじを購入したいという人にとっては覚えておく価値があります。
寅の日や巳の日やいわゆる十二支の日に該当しており、12日サイクルで動いている十二支の1つとなっています。
寅は金運の象徴であり使ったお金も手元に返ってくるとされているので、宝くじ購入には最適という意見があります。
巳の日は金運や財運を高める蛇の化身弁財天の効力がアップする日とされているため、宝くじ購入にも縁起がいいとされています。
また、この巳の日の効力をアップさせるのが十干の1つである『己』とセットになった日である己巳の日で、この日はより財運アップの効果が発揮されると考えられています。
宝くじを買ってはいけない日は?
宝くじを購入しない方がいい日とされているのが、いわゆる凶日の仏滅ですがデータで見ると凶日に購入した方が当選確率がアップしてそうなのでなんとも言えません。
他にも注意されることが多い日はどんなことでも失敗する日とされている不成就日でしょう。
不成就日はあらゆる吉日をかき消して凶日にする厄日とされているので、縁起や運気が気になるという人にとってはとても邪魔な凶日となっています。
不成就日は1ヶ月にだいたい3回から5回ほど発生しますので、発生時期がいつなのかをチェックしつつ行動するといいでしょう。
また、日常生活に支障が出るレベルで宝くじを購入するのは間違っていますので、お金がない日に購入するのも間違っていると考えた方がいいと思います。
そこまで無理をして購入しても外れてしまったときの嘆きはひどいモノとなってしまうので、無理をしてはいけません。

宝くじに当たるコツは?
高額当選した人のアンケートで「いつ宝くじを買いましたか?」という質問に対して一番多かったのは、「良い事があった日に宝くじを買う」との回答がいちばん多かったのです。
「縁起の良い日を選ぶ」という回答もありましたが「よくない日を避ける」という回答はありません。つまり、最近ツイてるなとか、ラッキーだなと感じるならそういう時こそ宝くじを買う絶好のタイミングです。(と言っても当たることを保証している訳ではありませんので、ご了承願います)
家の掃除を念入りにしているとか、ゴミ拾いをけっこうしているなども運気が上昇している時なので、自分の直感を信じてみて下さい。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は赤口と宝くじの関係性について記載して参りました。
意外なことに赤口や仏滅に宝くじを購入して当たった人は多いという情報が出てきました。
これは個人的にもかなりびっくりな情報だったので新鮮な驚きがあったレベルです。
六曜を気にしないという人でも、当たった人が多いとされている六曜が存在しているのなら、あやかってみるのも一興だと思います。
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