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不成就日の意味や由来は?読み方や2020年はいつなの?

不成就日と吉日が重なったらどうなる?

不成就日は六曜や七曜や十二直といったカテゴリーが決まっているものの一つではありますが、知名度があまり高くないので、知らないという人も多いでしょう。

そこで、今回は不成就日とはいったい何なのか、意味や由来そして読み方について解説し、吉日と重なったらどうなるのか、入籍や結婚式との相性はどうなっているのか、2020年の不成就日はいつなのかを記載して参ります。

六曜以外の暦注に興味があるという方は要チェックです。



不成就日の意味や由来


不成就日とは月切りで切り替わる選日のひとつです。

意味は「何事も成就しない日」なので、凶日です。

由来については色々と探してみたのですがはっきりしたことがわからず不明となっています。

「日本では1685年まで使われていた宣明暦時代に会津暦に記載されただけ」という記載もありましたので、かなりマイナーな部類に入るでしょう。

今でも残っている選日でもその由来がここまではっきりしないのは珍しいです。

いわゆる六曜・十二直・二十八宿・九星・暦注下段・七曜以外の暦注のことで、カレンダーに記載されていることもあるでしょう。

具体的にこの選日は不成就日以外だと八専・十方暮・天一天上・三隣亡・三伏・一粒万倍日・犯土・臘日が該当します。

おそらく三隣亡や一粒万倍日あたりは紹介されることがしばしばあるので、聞いたことがあるという人もいるでしょう。

このようになかなか特殊な位置にあるのが不成就日なので、六曜よりもマイナーと言われてしまうのも仕方ないかもしれません。

不成就日の読み方


不成就日の読み方は「ふじょうじゅび」か「ふじょうじゅにち」です。

ただし、使用頻度が六曜と比べると圧倒的に少ないので通常の漢字変換では登録されていないため出てこないでしょう。

筆者のパソコンの日本語入力システムATOKにも登録されていませんし、スマートフォンの文字入力でも変換されませんでした。

なので単語として使う場合は単語登録しておきましょう。

2020年の不成就日一覧


まず、不成就日にはルールがあります。

それは旧暦の

1月・7月なら3日・11日・19日・27日

2月・8月なら2日・10日・18日・26日

3月・9月なら1日・9日・17日・25日

4月・10月なら4日・12日・20日・28日

5月・11月なら5日・13日・21日・29日

6月・12月なら6日・14日・22日・30日が不成就日になるというものです。

それを踏まえた上で2020年はいつになるのかを見ていきましょう。

・1/8(水)・1/24(金)

・2/4(火)・2/12(水)・20(木)・2/25(火)

・3/4(水)・3/12(木)・3/20(金)・3/24(火)

・4/1(水)・4/9(木)・4/17(金)・4/26(日)

・5/4(月)・5/12(火)・5/20(水)・5/26(火)

・6/3(水)・6/11(木)・6/19(金)・6/25(木)

・7/3(金)・7/11(土)・7/19(日)・7/26(日)

・8/3(月)・8/11(火)・8/21(金)・8/29(土)

・9/6(日)・9/14(月)・9/26(土)

・10/4(日)・10/12(月)・10/17(土)・10/25(日)

・11/2(月)・11/10(火)・11/18(水)・11/26(木)

・12/4(金)・12/12(土)・12/19(土)・12/27(日)

この日が不成就日となります。

吉日と重なったらどうなる?


これは人によって大きく意見が割れています。



1つ目は不成就日のほうが凶日としてのパワーが強いので問答無用で、凶日になるという考え方です。

2つ目は大安などの吉日とぶつかったらプラスとマイナスが相殺されるので普通の日になるという考え方です。

3つ目は吉日が基本的にパワーはあると考えているので、吉日と重なったら問答無用でプラスになるという考え方です。

この3つともどの程度の歴注を用いて考えているのかで大きく変わってくるのでその面でも取っても厄介なのです。

たとえば六曜と不成就日しか知らないという場合は、大安や友引と不成就日がぶつかったパターンだけ考えればいいのですが、他にも色んな暦注を知っている場合は色々と大変になってしまいます。

一つの実例として六曜と選日と暦注下段と干支をセットに考えてみると、2020年の1月24日は大安で寅の日で天恩日となるのですが不成就日となります。

不成就日の事を知らないとこの2020年の1月24日は確実に吉日と映るのですが、不成就日があるのでマイナスが働くのです。

このマイナスを大きなものと考えるとこの日は不吉になりますし、プラスの方がでかいと考えると吉日となるでしょう。

2つ目の考え方でも、普通の吉日をプラス1と考えるのか、六曜のプラスは2と考えるのかで変わってきますので、判断が難しくなります。

先ほどの1月24日も大安がプラス1、寅の日がプラス1、天恩日がプラス1、不成就日がマイナス1ならばこれでプラス2となりますが、不成就日が全部を帳消しする存在と考えている人はプラスマイナスゼロとなります。

個人的には色々と知っているとプラスマイナスの考え方で面倒になってしまうので、プラスの何かが該当しているのならそちらだけを考えて吉日として行動しています。

結局はとらえ方次第なので、プラスになる考え方が理想なのです。

2020年の2月3日は一粒万倍日で仏滅という日ですが、仏滅を気にしなければ一粒万倍日で吉日と考えることができるようになります。

不成就日に入籍や結婚式はしてもいい?


これも判断が難しいです。

不成就日について知っている人は、問答無用で「友引と被ってもさけた方が良い」と記載していますが、この不成就日は結構マイナーなので気にしない方がいいという意見もあるのです。

個人的な見解としては後者で判断しています。

六曜的に友引や大安で不成就日が重なったとしても気にすることなく入籍や結婚式をあげていいでしょう。

風習として六曜を気にする人は今でもそれなりにいますが、不成就日を意識して行動している人はネット上で情報を色々と集めてみた限りかなり少なく見えましたので、六曜を優先した方が良いです。

逆に、一粒万倍日や天赦日だけど仏滅や赤口になっているというケースならば結婚式はやらない方が良いでしょう。

六曜を優先している人も多いので一粒万倍日や天赦日という名前を出されても「知らない」と否定される可能性が高いのです。

なので、周りの人達から何かを言われたくないという考え方をしている人は、まず六曜を優先した方が良いです。

逆に入籍といった他の人達に影響がほとんどないようなイベントを行う場合は、六曜の吉日や不成就日が重なっていた場合自分にとって都合の良い考え方で動くと良いでしょう。

結局は誰がどのように受け入れているのかで変わってくるのがこの、暦注や選日となりますので大がかりな冠婚葬祭以外は自分たちを中心に考えて行動すれば良いのです。

引っ越しはしても大丈夫?


不成就日はあらゆる事柄との相性が悪いと言われていますので、引っ越しとの相性も悪いとされています。

ただし、これも六曜の大安や友引と被っている場合はそちらを優先に考えて吉日としてしまえばいいだけなので気にしなければ良いでしょう。

自分にとって都合の良い考え方ができるかどうかが鍵なのです。

逆に、引っ越しは六曜よりも三隣亡に注目している人が多いので、六曜的に吉でも三隣亡の日ならばさけた方が良いかもしれません。

建築業界においてこの三隣亡は最強の凶日なのです。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は不成就日とは一体何なのかを解説して参りました。

不成就日は知名度が低めなので、六曜よりも優先して吉凶を占うために使っている人も少ないです。

なので、六曜とセットで考えるときは六曜を優先した方が周りの人達は納得させやすいでしょう。

結婚式の予約率などの影響度はやはり六曜が一番大きいので、世の中での影響度を中心に考えてください。



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