Amazonプライムビデオにまつわるトラブルで最も厄介なのが見たい映画やアニメが映らないという現象です。
今回はAmazonプライムビデオが映らなくなってしまう原因についてまとめ、写らなくなってしまった場合の対処法や、エラーコードについて情報をまとめていきます。
公式サイトにおける対処法もきちんと紹介いたしますので、そちらも併せて確認していきましょう。
amazonプライムビデオが映らない原因は?
Amazonプライムビデオが映らなくなってしまう原因はいろいろとありますが、大きく分別すると5つに分けることができます。
それは以下の5つです。
・Amazonプライムビデオのサインイン・サインアウトに関する問題
・インターネット接続に問題がある
・AmazonプライムビデオのPIN設定に問題がある
・Amazonプライムビデオの支払い方法に問題がある
・Amazonプライムビデオ向けのギフト券・クーポンコードが無効になっている
Amazonプライムビデオの映像が映らないといったトラブルはこの5つにどれかに必ず該当します。
サインイン・サインアウトに関する問題
Amazonプライムビデオにおけるこのサインインとサインアウトの問題の根底にあるのが「一時的な接続の問題により、サインインに問題が発生している」というケースです。
パスワードそのものが間違っている場合は正しいパスワードを入力するだけなのですが、正しいパスワードを入力しているのにログインできない場合は、時間をおいて入り直すと高確率で解決します。
これはいわゆるユーザー側で対応できない問題になっているケースが多いのです。
接続に問題がある
これはAmazonプライムビデオにおける再生や接続にまつわるトラブルですが、インターネット回線そのものの調子が悪いと発生するエラーでもあります。
プライムビデオへの接続に問題が発生しているため、端末の再起動や他に同じ回線でインターネットを使っているものをストップするというやり方で対処します。
要するに、インターネット回線が何らかの理由で貧弱になってしまっているのが原因なのです。
PIN設定に問題がある
AmazonプライムビデオにはPINによる購入制限を設けることができるため、家族でアカウント共有を行っている人はこのPIN設定を活用していることが多いです。
こちらのトラブルはPINにまつわるトラブルが発生しているために出るエラーですが、入力ミスをしていない場合はAmazonプライムビデオ側で一時的に発生するエラーの可能性が高いため、数分放置した後に入り直すと問題なしになるケースがほとんどとなっています。
支払い方法に問題がある
Amazonプライムビデオにおける支払方法に問題があるというのは、支払い設定や移住地が海外になっていると発生するエラーになります。
というのも、Amazonプライムビデオに契約している人は、日本のAmazonプライムビデオに契約しているという状況なので、契約者が日本にいないという状況では使えないのです。
その判断はクレジットカードなどを使った請求先住所が日本であるかどうかとなります。
海外に行ったことがないという人にはほぼ無縁のエラーです。
ギフト券・クーポンコードが無効になっている
こちらは入力しているギフト券やクーポンコードが無効になるというケースです。
原因として多いのは有効期限が既に切れているというケースが、実は誰かがすでに使っているというケースです。
また、一部クーポンは使える動画配信サービスが限定されていることがあり、Amazonプライムビデオでは使えないというケースもあるので注意しましょう。
それに気が付かないで入力し続けるとずっとこのエラーが出ます。
amazonプライムビデオが映らない時の対処法
Amazonプライムビデオが映らない場合の原因は先ほど紹介した5つに大別されますが、端末ごとに対処法はちょっと異なります。
そちらも確認していきましょう。
スマホの場合
スマートフォンでAmazonプライムビデオが映らないとかアプリを起動してもすぐにエラー落ちするというトラブルが発生した場合、端末の再起動やアプリの再インストールで高確率で直ります。
それ以外にはインターネット回線の調子が悪い、つまりインターネット接続が不安定だと再生がうまくいかないというケースです。
この場合は同じ回線を利用しているゲーム機や端末を一度ストップしてみましょう。
モデムやルーターの調子が悪いというケースもあるので、そちらの再起動も効果的です。
アプリの再インストールが面倒という人はアプリデータを一度クリアしてみてください。
パソコンの場合
パソコンの場合は何らかのブラウザで見ていることになりますが、使っているブラウザが原因でうまく映らないというケースがあります。
推奨ブラウザは「Google Chrome」や「Fire Fox」や「Microsoft Edge」など豊富にありますが、新しいバージョンが推奨されているのでブラウザの更新も必ず行いましょう。
また、ストリーミング再生には「Silverlight」の最新版が必要なので、こちらをアップデートすることで映るようになるというケースもあります。
Fireタブレットの場合
FireタブレットでAmazonプライムビデオが映らない場合は再起動やデータクリア、インターネット接続の確認で高確率で直ります。
スマートフォンと対策がほとんど一緒なのです。
エラーコードが表示されて映らない時の解決方法
最後にAmazonプライムビデオにおけるエラーコードが何のエラーを表しているのかを見ていきましょう。
1000番台・7000番台・8020番・9003番・9074番のエラーコード
このエラーは先ほど紹介した「Amazon.co.jp ヘルプ: トラブルシューティング」における「Prime Videoのタイトル再生中の問題」に該当します。
そのため解決方法はインターネット回線が良い場所に移動するとか、再起動をすることになるでしょう。
同じ回線を使ってゲームをしている人とか動画を見ている人がいるとインターネット回線が極端に遅くなるので、こちらのエラーが出ることがあります。
2000番台・7035番のエラーコード
これは「Prime Videoの支払いおよび注文エラーに関する問題」のことで、請求先の地域が海外になっていると発生します。
解決方法は請求先の住所を日本にすることです。
5014番・5016番のエラーコード
こちらのエラーコードは「Prime VideoのPINに関する問題」のことで、解決方法はしばらく放置になってしまいます。
それでもだめならPINを一度解除してもう一度設定しなおしましょう。
5005番のエラーコード
こちらは「Prime Videoへのサインイン時またはサインアウト時の問題」で、解決方法は時間をおいて入り直すになります。
2039番のエラーコード
こちらはいわゆる「Prime Videoクーポンコードとギフト券に関する問題」にまつわるエラーで、ギフト券やクーポンコードそのものが期限切れとなっているか無効になってしまっているというパターンです。
使用済みかどうか、有効期限がどうなっているのかをチェックしましょう。
「Amazon.co.jp ヘルプ: トラブルシューティング(https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/ref=hp_bc_nav?ie=UTF8&nodeId=GJEXSJCF4JXBXLLL)」
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はAmazonプライムビデオが映らないといったトラブルに対する対処法や原因についてまとめていきました。
Amazonプライムビデオが映らない場合の対処法は再起動やインターネット接続の確認でなんとかなります。
しかし、回線そのものが貧弱だとエラーが多発してしまうので、この場合はモデムやルーターを取り換えることも考慮しましょう。
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