愛知の桜の名所や穴場スポットと2024年の開花情報や見頃時期!
あんかけスパゲティや小倉トースト、ひつまぶしに味噌カツ、最近では台湾まぜそばなど、ここ数年いわゆる「なごやめし」と呼ばれる名古屋発祥の独特な食文化が日本各地で人気となっています。
どれも他の地域では見たことも聞いたこともない食べ物ばかりですが、名古屋の人はごく当たり前に小さい時から慣れ親しんでいるものとのこと。
そんな名古屋に今、「なごやめし」を食べるために観光に行く人が増えているようです。
でも、ちょっと待ってください!美味しいものをより美味しく食べるには「景色」も大切ではないですか?
というわけで今回は、なごやめしも素晴らしい景色も両方を堪能できる、愛知県のお花見スポットをご紹介したいと思います。
愛知の桜2024年の開花情報や見ごろの時期は?
愛知の桜の見頃の時期
3月下旬~4月上旬
愛知県の桜の見頃の時期は、例年通りであれば3月下旬から4月上旬とされていますが、12月に強い冷え込みがあったのと、2~3月の気温が平年より高めに推移するという見通しから、いつもより少し早めの開花となる可能性があります。
愛知の桜の開花予想や見頃の時期の情報
https://sakura.weathermap.jp/(さくら開花予想)
https://tenki.jp/sakura/5/26/(日本気象協会 2月頃より提供予定)
愛知の桜(お花見)の穴場スポットや名所おすすめ10選!
愛知県でお花見するなら「ここ!」というスポットを10ヶ所ご紹介したいと思います。
美味しいなごやめしと共に是非愛知県ならではのお花見を楽しんで下さい。
鶴舞公園の桜
名古屋で最も古い都市公園で、園内にはソメイヨシノを始めとして750本もの桜の木が植えられています。
公園のすぐ近くにコンビニがあり、また屋台も出店していますので、会社帰りに手ぶらで気軽にお花見に来る方もいらっしゃるようです。
さくらの名所100選に選ばれています。
山崎川散策路(四季の路)の桜
山崎川が桜の名所となった切っ掛けは、1928年に石川橋から左右田橋までの両岸に500本の桜を植えたことが始まりでした。
そして1977年には、地元の方の「季節感が溢れる散策路が欲しい」という要望に応える形で散策路が作られ、その際に桜を630本にまで増やしたそうです。
今現在では、新瑞橋までの2.8kmの両岸に桜が咲き誇り、さくらの名所100選にも選ばれた愛知県を代表するスポットとなっています。
岡崎公園の桜
岡崎公園は、徳川家康が誕生した岡崎城の跡を公園として整備した場所で、園内には約1,000本もの桜が咲き乱れます。
中でも圧巻なのが桜越しに見る天守閣の景色です。当時の人々も同じ景色を見たのかも知れないと思うと、感慨深いものがありますよね。
また、さくらの名所100選にも選ばれており、桜まつり期間中には河川敷にたくさんの露店が出て賑わいを見せます。
名古屋城の桜
名古屋と言えば、姫路城、熊本城と並んで日本三名城と言われる「名古屋城」ではないでしょうか。
天守閣にお堀、そこに桜が並ぶ光景を見たら、思わず「天晴!(あっぱれ)」と言ってしまいたくなるかもしれません。
五条川の桜
川沿いに歩道があるので、桜を眺めながら散策も楽しめるスポット。
何と言っても驚きなのが、約2,000本と言われている桜が織り成す並木道の光景です。
圧倒的な桜が生み出す美しさに、満開時には大勢の人が五条川周辺に詰めかけます。
水源公園の桜
豊田市一の桜の名所と言われているのが水源公園です。
園内には約500本の桜が咲いており、広い芝生の上で自由に遊んだり、桜並木を自転車でサイクリングするのも楽しいでしょう。
また、夜にはライトアップもされ、魅惑的な桜の美しさに酔いしれるのもよいでしょう。
定光寺公園の桜
園内にある正伝池を囲むように植えられている桜が、周辺の木々と共に水面に映る光景は絵画的な美しさを感じさせます。
また、正伝池の東側には芝生の広場もあり、瀬戸市民の方々には昔からの憩いの場として愛されている場所です。
佐奈川堤の桜
佐奈川堤のお花見は桜は勿論のこと、桜と川に挟まれる形で咲いているたくさんの菜の花も一緒に愛でることができます。
一つのフレームに桜のピンク色と菜の花の黄色が綺麗に並ぶ景色は、ここ佐奈川堤ならではのもの。
さらに、川沿いを歩いていくと豊川体育館から市役所へ向かう道路に合流しますが、そこも「諏訪の桜トンネル」と呼ばれる桜の名所なので、佐奈川堤と一緒に楽しまれる方も多いようです。
小牧山の桜
約1,200本もの桜が咲き誇り、夜にはライトアップの他、ぼんぼりや灯篭も灯されお祭り気分を高めてくれます。
また、俳句大会や小学生の写生会などイベントも行われ人々を楽しませてくれます。
桜淵公園の桜
渓谷の美しさから「三河の嵐山」と称されるのが桜淵公園です。
また、名前が表す通り鮮やかな緑色の淵と桜の薄い桃色が素晴らしく、日本全国に数多くの桜の名所はあっても、渓谷美を備えたスポットはあまり見当たりません。
まとめ
名古屋の嫁入りは日本一派手、とよく聞きますが、そんな県民性があるからか、ご紹介したスポットの多くが桜の数が500本~1,000本、中には2,000本というような凄い場所ばかりでした。
さすが名古屋、と言えますよね。
桜の名所と見頃時期や開花情報のまとめ
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