京都仁和寺の御室桜の開花情報や見頃時期と御室花まつりや駐車場!
近年では仁和寺特有の桜である「御室桜」を見に多くの観光客がやってくる人気のお花見スポットとなっています。
御室桜は古くは江戸時代から庶民に親しまれていた桜のようで、他の桜には見られないある特徴があります。
そこで今回は、仁和寺に咲く御室桜についてもう少し詳しく調べてみることにしました。
開花予想や見ごろ時期などの情報も併せてご覧下さい。
2020年の仁和寺の御室桜の見ごろ時期や開花情報と御室花まつりの日程
仁和寺の御室桜の開花情報
開花予想日:2020年4月4日
満開予想日:2020年4月9日
御室花まつり:2020年3月20日~5月6日
さくらの本数:約200本(御室桜)
開園・閉園時間:9:00~17:00
料金:大人 500円/子供 200円
住所:京都府京都市右京区御室大内33
TEL:075-461-1155
仁和寺の御室桜の公式ホームページ
仁和寺の御室桜の天気予報と服装のアドバイス
仁和寺の御室桜周辺の天気予報、気温をおでかけ前にチェックしましょう。
お出かけの際のおすすめの服装もご案内しています。
桜の見どころや楽しみ方!
御室桜は、ソメイヨシノが散り始める頃に咲き始める桜で、京都の中でも遅咲きの桜として有名です。
また、大きな特徴の一つに背丈の低さがあります。
大きくならないのはこの地の岩盤が固く(近年の調査では岩盤ではなく粘土質の土壌だということがわかっています)根を深くまで張れないからのようで、どれだけ成長しても2~3m程度の高さにしかなりません。
そのため、桜をより目の前で鑑賞することができるのです。
さらに、御室桜は花びらが厚く花(鼻)が低いことから、「お多福桜」とも呼ばれています。
御室御所(おむろごしょ)と呼ばれた、京都・仁和寺。名物の桜が御室桜です。上空から撮るとこんな感じ(写真左)。独特の八重の桜。満開の春の映像、10月6日(日)午後6時放送です。#世界遺産 #京都 #仁和寺 #桜 #御室 #春 pic.twitter.com/lSqUYc2hRi
— 世界遺産 (@heritage_TBS) October 4, 2019
折角京都まで来たのだから、仁和寺の御室桜も見てきた。
ただしここはめちゃくちゃ混みました。
遅咲きで有名ですが、満開に近かったんちゃうかな…この前に行った二条城もぜんぜん散ってなくてほぼ満開でした。
今年はホントに長く桜が楽しめてよかったです。 pic.twitter.com/G4t6DV46YL
— 探偵さんの助手 (@gyafuntoiu) April 29, 2019
仁和寺 御室桜 ライトアップ
そう京会員限定イベントに参加してきました。
2019.4.13 撮影 SONY α7RII#仁和寺#桜#ライトアップ#京都 #そうだ京都行こう #SonyAlpha#α7RII #写真好きな人と繋がりたい #Photography pic.twitter.com/jfV1y0q4ZK
— いのたけ (@ino_take_) April 25, 2019
おはようございます。4/14の京都市内は晴れ。予報では、これから雨のようです。写真は昨夜の仁和寺ライトアップの様子です。御室桜が見頃となってきました。 #kyoto #京都 #桜 pic.twitter.com/p12Np0j9ml
— 京都五感処-京都Loversフォーラム- (@Kyoto_Lovers) April 13, 2019
アクセス方法や駐車場について
電車の場合
JR『京都駅』下車後、市バス26号系統に乗車し、『御室仁和寺』で下車、徒歩すぐ。
京福電鉄北野線『御室仁和寺駅』下車後、徒歩約3分。
車の場合
名神高速『京都南IC』下車後、約40分。名神高速『京都東IC』下車後、約40分。
駐車場について
120台収容可能な有料駐車場あり。普通車の場合、一回500円の駐車料金が必要となります。
営業時間:9:00~17:30(※12月~2月は17:00閉場)※伽藍特別入山期間は8:00開場
仁和寺への行き方
※仁和寺への行き方は下記の地図の「拡大地図を表示」の文字をクリック
仁和寺について
京都府京都市右京区にある仁和寺は、真言宗御室派の総本山の寺院であり、京都を代表する古寺の一つです。
光孝天皇の発願により大内山の麓に着工されましたが、着工の翌年に光孝天皇が崩御したことから、その意思を宇多天皇が引き継いで完成させました。
当初は「西山御願寺」と称されていましたが、仁和4年に創建されたことにより「仁和寺」と改められます。
また、寛平9年に宇多天皇が出家し、仁和寺の西南に「御室」を建ててお住まいになったことから、「御室御所」という別名も存在します。
さらには、宇多天皇の出家を切っ掛けに皇族出身者が仁和寺の住職を務めるようになり、平安から鎌倉時代は隆盛を極めますが、応仁の乱によって殆どが兵火で焼失してしまいました。
よって、現在ある仁和寺の姿は、江戸時代に時の3代将軍・徳川家光の支援によって復興されたものとなります。
まとめ
仁和寺ではこの他、金堂前のソメイヨシノ、鐘楼前のシダレザクラも見どころとなっています。
また、通常は境内の拝観は無料なのですが、桜の開花時期は伽羅入山料が必要となりますのでご注意下さい。
コメント